引用元(アイキャッチ):Amazon .co.jp
うーん、ダメだ。やっぱり我慢できない。
最近デスクの位置を窓側に変えて光量が増えたことでMacBookのキーボードの指紋がとても気になるようになりました。
ちゃんとまめに手洗いだってしてるのになんでこんなに手脂がつくんだ!?
過去に使っていたシリコン製商品の印象が悪すぎて「これだけは買わないぞ」と思っていたキーボードカバーですが、指紋が気になり過ぎてもう一度だけ試してみようとAmazonで購入してみました。
その他オススメのMacBook保護アクセサリーは以下の記事を参照ください。
キーボードカバー FOR MACBOOK(メーカー不明)
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このキーボードカバーを使ってみた感想としては「TPU素材ならなんとか使えそう」。
付けない方が操作性は絶対いいけど、付けることで受ける恩恵も大きいと改めて感じましたので、そこら辺の事情をまとめてみたいと思います。
Contents
商品の特徴と良いと思った点
・ソフトTPU素材
・0.15mmの薄型設計
・キーボードぴったりのサイズ
・1年間の品質保証
・価格の安さ
ソフトTPU素材
カバーを付けない時と同じとは決して言えませんが、シリコン素材のカバーと比べると格段にキータッチはいいです。多少は指が滑りますのでなんとか慣れていけそうな気もします。
表面がサラサラしているので指感触はいいですね。どうしても気になっていた手脂も気にならなくなって良かったのですが、半透明なので見た目の違和感は出ます。
0.15mmの薄型設計
シリコン素材のカバーと比較するとかなり薄いです。重さも感じない。キーボードカバーにとってこの薄さはとても重要です。
タイピングに影響しにくいというのもありますが、モニターを閉じた時に液晶画面に接するとキーボードの手脂が移ったり、最悪画面のコーティングを剥がすなどの危険性も考えられますから。
ちなみに僕は液晶保護シートを貼っていますが閉じた時の違和感も全くありませんでした。
キーボードぴったりのサイズ
M1 MacBook Airのキーボードにジャストサイズです。装着後手で押さえた状態で上下には1mm程度は動かせますが、横には全くズレませんでした。
高さに関してはMacBookのキーボードが少し真ん中が凹む形状のため若干浮きがあります(ごく僅かですがペコペコします)。
「Touch ID ボタン」の部分の一番右上は切り欠きになってるので指紋認証に干渉はしません。
1年間の品質保証
これは到着してから気付いたのですが1年間の品質保証が付いています。
「直接全額返金又は再発送いたしますが、返品はいりません。」とのこと。
1,000円くらいの商品なので万一の際も保証を使うことはない(面倒ですし)と思いますが、それだけ品質に自信を持っているという点は評価できると思います。
価格の安さ
2021年2月現在の価格で約1,000円という安さはいいですね。競合商品にはMacBookのキーボードカバーにはブログレビューでめちゃくちゃ評価の高い「moshi」というメーカーの商品がありAmazonで3,300円くらいします。
厚さ0.1mm、最大10年保証とありますので恐らくその価格に見合う品質なのでしょうが、どんなに薄くても良い素材でも「何も付けないよりは違和感が出る」のは間違いないと思います。
あとはどこまで必要性を感じるかによりますが、今回はキーボードカバー自体に懐疑的ながらお試し感覚での購入でしたので安価で比較的評価の高い商品を選択しました。
このカバーに慣れて違和感がなくなれば次回は「moshi」にするかもしれません。
やっぱり使いにくいと感じた点
・操作性はやっぱり落ちる
・MacBookのデザイン製が損なわれる
・排熱が気になる
操作性はやっぱり落ちる
使い続ければ慣れていくのかも知れませんが、今のところまだ違和感が大きくミスタイプが増えます(打鍵感があまりなくなるので押したつもりで押せてないことがある)。
またサラサラしているとは言え、やはり指滑りは悪くなるので、やや指を持ち上げる高さが増えタイピングの速度にも影響する感じがします。
やっぱり素のMacのキーボードが恋しい!(外せばいいけど)
MacBookのデザイン性が損なわれる
金属のボディにマットブラックのキーのコントラストが美しいMacBookですが、半透明のカバーを被せることでどうしてもデザイン性は犠牲になります。
黒いキーボードに着く手脂の見た目が気になって、見た目が悪くなるキーボードカバーを装着する。なんとも矛盾していて悩ましいですが・・・
排熱が気になる
まだあまり重い作業をしていないのであくまで想像ですが、MacBook Airにはもともとファンもなく熱の逃げ場が少ないはず。
さらにキーボードの隙間を塞ぐ形になるカバーの排熱への影響が気になります。まあ熱くなればその時だけ外せばいい話ですが。
それでもキーボードカバーをつけるべき理由
・万一の水濡れ対策
・経年による手脂の固着防止
・摩耗による印字の擦れ防止
・清潔感の維持
万一の水濡れ対策
キーボードカバーがもっとも真価を発揮する時はそう、キーボードの上に飲み物をこぼした時です。水であれば初動によってはまだ救いようがありますが、ジュースとかだったら最悪です・・・
ついうっかり飲み物をこぼした時、心の底からキーボードカバーをつけていなかったことを後悔するでしょう。転ばぬ先の杖という意味では必要なアクセサリーだとは思います。
経年による手脂の固着防止
指紋や手脂は拭けばいいのですが、毎日触るものなのでいずれ固着してよく使うキーほどテカテカになります。
いつまでも綺麗に使いたい、いずれ手放す時のことを考えリセールバリューを維持したいなどの考えがあるのであれば、付けておくに越したことはないはずです。
摩耗による印字の擦れ防止
日々のタイピングによりキーボードも少しずつ摩耗していきます。MacBookの場合は黒い部分の塗装が剥がれ白くなっていくようです。
これも上の手脂の固着同様に後々のことを考えて早めに対策しておいた方がいいでしょう。
清潔感の維持
汚れるし太るので出来るだけしないようにしてますが、作業中についつい間食をしてしまう時もあります。そして気がつくとキーボード上にお菓子の食べかすが・・・
隙間に入ると取りにくいし、ほうっておくとカビの原因にもなりかねません(手脂だって同様ですが)。
キーボードカバーは簡単に外せて水で洗えますので清潔感はありますよね。
気になったらすぐ洗えるので衛生的です
引用元:Amazon .co.jp
まとめ
SNSでも賛否両論のキーボードカバーですが、やっぱり個人的には違和感が拭いきれず生産効率の落ちるキーボードカバーは苦手です。
でもいつまでも綺麗に使いたい気持ちもあり、このレベルの違和感なら付けておくべきとも感じています。
多分今外すともう2度と使うことはなくなると思うので、もう少し我慢して慣れていこうと思います(慣れてしまえば「絶対キーボードカバーは必要派」になっているかも)。
ちなみに付けると決めてしまえばこの商品は非常にお勧めな商品ですので、よろしければ候補として他の商品とも検討してみてください。では。
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