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Appleの紛失防止タグ「Air Tag(エアタグ)」の仕組みと使い方、競合商品比較などを紹介

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紛失防止タグ「Air Tag(エアタグ)」、ようやく発売されますね!

[speech_balloon_left2 user_image_url=”https://cotonohablog.com/wp-content/uploads/2021/03/boy_09.png” user_name=”カナちひ”]Appleの紛失防止タグの発売を正直、ずっと心待ちにしていました!![/speech_balloon_left2]

と言うのもここ最近何かと落とし物が多くて、今年に入ってから下の娘が自宅のキーを落とし(マンションのオートロック付きで複製に約2万円も・・・)、僕が財布を落とし(こちらは無事帰ってきました!)、散々な思いをしましたので、発売されたら絶対買おうと決めていた商品です。

⚪️ 紛失防止タグ「Air Tag(エアタグ)」
⚪️ 価格:1個3,800円(税込)| 4個セット12,800円(税込)
⚪️ 予約開始:4月23日(金)午前9時
⚪️ 発売日:4月30日(金)

この記事ではその「Air Tag」の機能と、既に販売されている競合商品「Tile(タイル)」や「MAMORIO(マモリオ)」との比較、「Air Tag」の便利な使い方などを紹介していきたいと思います。

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目次

Apple「Air Tag(エアタグ)」とは

今回発売される「Air Tag」とは、スマートタグやスマートトラッカーともいわれるApple謹製の忘れ物防止タグで、失くすと困る鍵や財布などに取り付けておく事で、紛失時にスマホから位置情報を確認したりブザーを鳴らしたりと「モノを見つける」手伝いをしてくれるアイテムです。

同様の商品は既に市場にはいくつか存在しているのですが、「Air Tag」の特徴はなんといっても世界累計販売台数22億台とも言われるiPhoneのネットワークを使ってどんなに離れていても紛失物の位置情報を把握することができるという点です。

他の競合品も同様にネットワークを形成することは可能なのですが、原則同じアプリを使用しているスマホとの連動に限られるためその違いは絶大といえます。

そんな「Air Tag」の基本機能・特徴は以下の通りです。

iPhone等の「探す」アプリやSiriから指示し音を鳴らす
 Bluetoothで精度の高い位置情報の取得が可能
 Appleデバイスで構成されるネットワークを活用した捜索が可能
 ストーカー被害も想定したプライバシー機能
 電源はコイン電池(CR2032)式で自分で交換可能
 IR67の防水・防塵性能で雨の日の紛失でも安心
 見た目もよく関連アクセサリーが豊富

iPhone等の「探す」アプリやSiriから指示し音を鳴らす

iPhone等の「探す」アプリやSiriを使い、AirTagの内蔵スピーカーを鳴らすことが可能です。

出掛けに「鍵がない!」なんて時も音を鳴らすことですぐに見つけることが出来るのは間違いなく便利ですよね。

 

Bluetoothで精度の高い位置情報の取得が可能

iPhone11以降で使用可能な「正確な場所を見つける」機能で、AirTagまでの距離と方向を表示させることが可能です。

またAirTagに任意の個体名称を付ける事もできるので「財布はどこ?」「鍵はどこ?」などそれぞれの物を個別に探すことが出来ます。

 

Appleデバイスで構成されるネットワークを活用した捜索が可能

繰り返すようですがこれが一番のポイントです。いくら正確な場所が分かるといっても自分のスマホと離れただけで使えなくなっては意味がありません。

AirTagは国内スマホシェアの約6割と言われるiPhoneのネットワークを使いiCloud経由で感知したタグの位置情報を確認することが出来ます。(もちろん情報の暗号化により匿名性は担保されます)

また誰かが紛失したAirTagを発見した場合、自分のiPhoneと接触させることで持ち主が登録していた連絡先の表示、Webサイトへの共有が行う事が出来るようです。

 

ストーカー被害も想定したプライバシー機能

この手の製品で怖いのが、知らないうちに自分の持ち物に設置され気づかないうちに追跡されてしまうという危険性です。(完全にスパイ映画です)

こっそりカバンの中などに入れられてしまうと、家で気づいた時にはもう遅いですもんね。

この対策として他人のAirTagが一定時間、自分の位置情報と一致し続けた場合、iPhoneが検知してアラートを表示、そのAirTag自体もアラームを鳴らして注意喚起してくれます。

またAirTag本体に位置情報や履歴が保存されない点も後から解析される心配もなく安心です。

 

電源はコイン電池(CR2032)式で自分で交換可能

電源はコイン電池(CR2032)で1年程度は稼働可能なようです。

またApple製品には珍しく自分で電池交換が可能なのでとても経済的

もちろん「いつの間にか電源が切れてどこに行ったか分からない」なんてことにならない様、電池切れの前に接続しているiPhoneに通知してくれます。

 

IR67の防水・防塵性能で雨の日の紛失でも安心

IR67(IEC規格)という防水性能は「水深1mの水中に30分間浸漬しても浸水しない」レベルなので海や池に落とすなどでもない限り、雨などに濡れても大丈夫そうです。

落とした日がたまたま雨で即故障なんてことになると意味がないですもんね。

第1記号(人体および固形物に対する保護等級0~6)
第一
特性
保護の程度
種類 説明
0 無保護 特に保護されていない。
1 50mmより大きい
固形物に対する保護
人体の表面積の大きな部分、例えば手などが誤って
内部の充電部や稼動部に接触する恐れがない。
直径50mmを超える固形物体が内部に侵入しない。
2 12.5mmより大きい
固形物に対する保護
指先、または長さが80mmを超えない指先類似物が
内部の充電部や稼動部に接触する恐れがない。
直径12.5mmを超える固形物体が内部に侵入しない。
3 2.5mmより大きい
固形物に対する保護
直径または厚さが2.5mmを超える工具やワイヤなどの
固形物体が内部に侵入しない。
4 1.0mmより大きい
固形物に対する保護
直径または厚さが1.0mmを超える工具やワイヤなどの
固形物体が内部に侵入しない。
5 防塵型 粉塵が内部に侵入することを防止する。
若干の粉塵の侵入があっても正常な運転を阻害しない。
6 耐塵型 粉塵が内部に侵入しない。
第2記号(水の浸入に対する保護等級0~8)
第二
特性
保護の程度
種類 説明
0 無保護 特に保護されていない。
1 滴下する
水に対する保護
鉛直に落下する水滴によって
有害な影響を受けない。
防滴Ⅰ型
2 15°傾斜したとき落下する
水に対する保護
正常な取付位置より15°以内の
範囲で傾斜したとき、鉛直に落下する
水滴によって有害な影響を受けない。
防滴Ⅱ型
3 噴霧水に対する保護 鉛直から60°以内の噴霧上に落下する
水によって有害な影響を受けない。
防雨型
4 飛沫に対する保護 いかなる方向からの水の飛沫によっても
有害な影響を受けない。
防まつ型
5 噴流水に対する保護 いかなる方向からの水の直接噴流によっても
有害な影響を受けない。
防噴流型
6 波浪に対する保護 波浪または、いかなる方向からの水の強い
直接噴流によっても有害な影響を受けない。
耐水型
7 水中への
浸漬に対する保護
規定の圧力、時間で水中に浸漬しても
有害な影響を受けない。
防浸型
8 水没に対する保護 製造者によって規定される条件に従って、
連続的に水中におかれる場合に適する。
原則として完全密閉構造である。
水中型

見た目もよく関連アクセサリーが豊富

Apple製品らしいスタイリッシュなデザインはさすがですよね。

直径は約3.2cmとキーケースの中に入れるには少々大きいですが、既にキーリングなどはいくつか販売されており好みで選ぶことが可能です。

さすがにHERMESのキーリング(税込41,800)は高過ぎて手が出ませんが「AliExpress」にも既にいくつか安価なアクセサリーが発売されていますので、急ぎでなければここで買う手もありますよ。

[clink url=”https://cotonohablog.com/app/2021/01/aliexpress/”]

 

競合商品との比較

そんな「AirTag」ですが、競合商品とどのような違いがあるのでしょう。いくつかの項目を例にとって比較してみたいと思います。

商品名 AirTag Tile Mate(2020) Tile Pro(2020) MAMORIO
商品画像
メーカー Apple Tile MAMORIO
サイズ 31.9×31.9×8.0 35×35×6.2 42×42×6.5 35.×19×3.5
重量 11g  6.0g  12.0g 3g
カラー ホワイト ホワイト ホワイト
ブラック
ブラック
ブルー
ベージュ
ピンク
鳴動機能
対応OS iOS iOS|Android iOS|Android
防水性能 IR67 IP55
電池 CR2032 CR1632 CR2032 交換不可
電池寿命 約1年間 約1年間
約1年間
通信方式 UWB
Bluetooth
Bluetooth Bluetooth
音声操作 ◯(Siri) ◯(Siri|OK Google|Alexa)
最大接続距離 約100~200m
(UWB接続時)
約60m 約120m 約60m
ネットワーク網 iphoneネットワーク網 Tileアプリ、Tileアクセスポイント網
※駅やタクシー等に設置されたAP
MAMORIOアプリ、
MAMORIO Spot網

※駅や公共施設等に
設置されたAP
その他の機能 電池切れを事前に通知 最後に検知した場所を
記録し通知
最後に検知した場所を
記録し通知
税込価格 ¥3,800
(4パック¥12,800) 
 ¥3,190
(4パック¥9,790)
¥4,290
(4パック¥12,980)
¥2,480
商品リンク Check Check Check
※各商品情報及び価格はメーカーHPより引用しています

 サイズと重量

サイズや重量ではMAMORIOが一番コンパクトです。特に厚みは他製品の半分程度で、財布やキーケースの中に入れておくには一番良さそうです。

ただし、電池交換が出来ないため約1年後、電池が切れたタイミングで買い替えになります。(本体交換プログラム「OTAKIAGE」を使い通常価格から50%OFFで再購入可能)

 

 鳴動機能

スマホや音声アシスタントから本体の音を鳴らす機能があると、クッションの下や机の中などに埋もれた場合でも簡単に探し当てることが出来て便利です。

AirTagとTileは対応していますが、MAMORIOでは音を鳴らすことが出来ない様です。

 

 通信方式と接続距離

基本的にはBluetooth通信を利用するのですが、AirTagのみUWB(Ultra Wideband)という超広帯域通信も利用可能です。(iPhone11以降のみ対応可)

これにより他商品よりも広範囲な約100~200mでも通信が可能になっています。

 

 ネットワーク網

いずれも接続元の機器と離れ過ぎるとなんらかの手段でアラートを出してくれますが、それでも気付かず紛失してしまった場合は、それぞれのネットワーク網での捜索になります。

AirTagは前述の通り世界で10億台以上のiPhoneのネットワークで捜索可能ですが、TileやMAMORIOもユーザー同士のアプリでの連携に加え、全国の駅や公共機関、忘れ物センターなどに設置されたアクセスポイントを使ったネットワーク網で捜索が可能です。

さすがにiPhoneユーザーの巨大なネットワークには敵わないと思いますが、AndroidユーザーであればTileやMAMORIOで充分用途は果たせるのではないでしょうか。

 

❺ 価格(コスパ)

一番安価なのはMAMORIOですが、電池交換が出来ないのはやはりネックです。他はほぼ横並びですので、特に得も損もないと思います。

 

❻ 総評

AirTagの購入を決めている僕目線ではフェアじゃないとは思いますが、やはり捜索にiPhoneネットワークが使えるAirTagがもっとも有効性は高いと感じます。

価格もApple製品にしては安いですよね!この分野では後発になるのでまずはシェアを取りにいったというところでしょうか。

 

「Air Tag」の便利な使い方

最後にAirTagの便利な使い道について思いつく限り挙げてみますのでご参考まで。

 自分の財布や鍵に取り付けて紛失防止
 子供の鍵につけて紛失防止と迷子&誘拐対策
 盗まれがちなロードバイクの盗難防止
 ペットの首輪につけて迷子対策
 外出先で脱ぎがちな上着やコートに装着して置き忘れ防止
 海外旅行の際のパスポートの紛失防止
 雨上がりに忘れがちな傘の置き忘れ防止
 自家用車に忍ばせて万一の盗難対策に

とりあえず失くすと困るもの全てにつけておきたいくらい便利な商品ですよね!

失くしてから後悔しても遅いので事前にしっかり対策をしておきましょう。

 

まとめ

本来なら使う機会がないに越したことはないのですが、万一のことを考えるといくつか持っておいた方が良い製品だと思います。

失くして買い換えることを思えば1個¥4,000弱という価格も安い気もしますよね?

ちなみに僕は4個セットを買おうと思っているので、発売日の4月30日まではなんとか落とし物をしないように自分の力で気をつけたいと思います。

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