恵方巻で幸運を呼びこもう。恵方巻にまつわるお話

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こんばんわ。恵方巻、食べました?

今日2月2日は節分です。うーん、違和感ありますよね。それもそのはず、2月3日じゃない節分は28年ぶりらしいですから。(2月2日になるのは124年ぶりだとか)

子供がまだ小さい頃、節分といえば僕が家に帰ると毎年玄関に鬼のお面がかけてあって、それをつけて家に入るなり豆を持ったチビ達が嬉々として襲いかかってくるというお約束の行事でした。

いつの日にかそんなアクティビティもなくなり、今年も家族揃って恵方巻と歳の数だけ豆を食べる。そんな平和な形に変わりました。

その年の恵方を向いて食べると御利益があると言われる恵方巻ですが、僕が子供の頃には無かった食べもの(行事?)で少しその歴史や正しい作法を調べてみたのでまとめてみたいと思います。

ehoumaki2こちらは食べやすそうな上品サイズの恵方巻ですね
画像引用元:photoAC

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恵方巻の歴史(ルーツ)

恵方巻のルーツについて調べてみるとどうやら諸説あるようです

・江戸時代から明治初期にかけて大阪の節分のお祝いで食べていた
・大正初期に漬物を浸ける節分の時期に食べていたお新香の巻き寿司が発祥
・戦国時代の武将が節分の日に食べて出陣し勝利したのが発端
・如何わしい花街の遊びが由来

ただ昭和初期には「幸運巻き寿司」として節分に丸かぶりする宣伝チラシが発行されているようでそれより以前からあるのは間違いないみたいですね。

今のように全国に普及したのは大手コンビニエンスストアが一役買っているようで、平成元年(1989年)にセブンイレブンのある店舗がもともと関西を中心に販売されていた「丸かぶり寿司」や「太巻き寿司」を節分の縁起の良い風習として売り出し全国に広がったことが発端とのこと。

ehou-roll最近は恵方ロールなんかも販売されてます
画像引用元:photoAC

個人的にはもっと大人になってから認識した風習でしたがどうやらうち以外ではもっと前から普及していたんですね•••

 

食べ物で季節を祝う海外の習慣

恵方巻みたいに食べ物で季節などを祝う海外の文化を調べてみたので一部を紹介します。

  • アメリカ(サンクス・ビギングデー)
    秋の収穫祭。七面鳥やかぼちゃのパイなどでその年の実りを祝うようで学校や会社などもお休みになるとか。
  • 中国(旧正月)
    昔のお金(元宝)に似ている水餃子を作って食べるそう。中にコインが入っている餃子を引くと幸せになれるとか。
  • スペイン(幸運のぶどう)
    12月31日から1月1日にかけてなる鐘の音に合わせ12粒のぶどうを新年12ヶ月の願い事をしながら食べるそう。
  • イギリス(パンケーキデー)
    イースターの準備期間にパンケーキを食べる習慣で、イースターの前には卵や乳製品を食べることが禁止されるのでその前に家にある材料を使い切る意味もあるようです。

どの国でも季節の節目にはみんなで同じものを食べてお祝いをする風習はあるんですね。日本では年越しそばが定番な大晦日に、スペインではぶどうを食べてるなんて面白いです。

 

恵方巻の正しい食べ方

もはや誰もが知っているルールだと思いますが意味もふくめてまとめてみます。

eat我が家のイメージ(本人たちではありません)
画像引用元:photoAC

 

その年の恵方を向いて食べる

恵方はその年の福徳を司る歳徳神(としとくじん)のいる方角で、その縁起の良い方角を向いて食べると幸福が訪れるとされています。

ちなみに毎年の方角は十干(じっかん)によって決められており、甲(きのえ)・乙(きのと)・丙(ひのえ)・丁(ひのと)・戊(つちのえ)・己(つちのと)・庚(かのえ)・辛(かのと)・壬(みずのえ)・癸(みずのと)の10種類です。

ここから、庚・丙・壬・甲の方角となる「西南西」「南南東」「北北西」「東北東」の4パターンを毎年順に決めているようです。

ちなみの今年は丙(ひのえ)なので南南東ですが、子供にとって「南南東」「丙(ひのえ」といえば連想するのはやっぱり鬼滅の刃のようで、ずっと炭治郎のカラスの真似をして「南南東ォ南南東ォォ次ノ場所ハァ南南東ォォオ!」とはしゃいでいました。

 

黙って食べる

恵方巻を食べることによって歳神様から福や幸運を頂くのですが、途中でしゃべるとせっかくの運を取り逃してしまうからだそう。

僕の勝手なイメージだと「ストロー(恵方巻)でジュース(運)を吸っている途中に口を離す(しゃべる)と、ジュース(運)が下に落ちてしまう」感じかな。どうだろう。

 

一気に食べる

恵方巻の原点はかぶり寿司。入ってきた福を逃さないよう周りを気にせず一気にガブっと食べましょう。「縁を切らない」という意味もあるようですね。

だた途中醤油に浸けたりお茶を飲んだりもせずひたすら食べ続けるのは結構難易度が高いです。喉も乾くし、場合によってはむせますし。

その場合「途中で別の食べ物を口にしなければOK」「お茶はセーフ」などの救済ルールも一部ではあるそうなので自分の中でうまく折り合いをつけて食べればいいのだと勝手に解釈しています。

 

まとめ

節分の日の夕方のスーパーは恵方巻を求める主婦の激戦地らしくうちの妻も張り切って出掛けていましたが、昨今では売れ残りの廃棄も問題になっていますね(損失額は10億円規模だとか)。

売れ時を逃さないのは商売の基本だし、売り切れで食べられないのも嫌ですが、やっぱり食べものを捨ててしまうのは勿体無いと思うのでそこら辺、上手く調整して欲しいなと思う今日この頃です。

loss画像引用元:農林水産省HP

余談ですが、今年の恵方の南南東はうちから見るとちょうどディズニーリゾートの方向で、子供が遠目に見ながら「今年はディズニーいけるといいな」と呟いてました。

恵方巻き食べたし、きっともうすぐコロナも収まってTDLにも行けると思うよ!

カナちひ

カナちひ

好きなものは写真、登山、自転車、街歩き、昼寝です。多趣味な反面少し飽きっぽいのが玉に瑕。大好きなガジェットのレビューなど徒然にまかせてここに綴ります。

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