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COFO × Rasical × FlexiSpotの最新チェアを徹底比較|2025年フラッグシップモデル3脚を検証

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こんにちは、カナちひ(@kana_chihi)です。

ここ数年、リモートワークの定着や在宅時間の増加で、求められる価値が大きく変わってきた「デスクチェア」。

以前は「とりあえず座れればいい」という人も多かった印象ですが、最近では僕のまわりでも「座り心地や機能性」を重視して選びたいという人が本当に増えてきた気がします。

そんな時代背景もあり、クラファンでも近年多くの注目を集めるデスクチェアから、今回は「COFOコフォ」「Rasicalラシカル」「FlexiSpotフレキシスポット」が昨年リリースした最新フラッグシップモデルを3脚を比較してみたいと思います。

一見すると似たようなスペックでも、座り心地・操作性・可動域のクセなどに意外と個性があり、実際に使ってみないと分からない差があるというのがチェア選びの難しさ。

この記事では、「COFO Chair Premium 2」「Rasical Chair Elite」「FlexiSpot C7 Morpher」をすべて座り比べながら12の視点で比較・検証。

今回の比較項目
  • 注目度
    Makuakeでの応援購入者数→人気が高くリセールバリューに強いのは?
  • サイズ感
    より幅広い体型にフィットできるのは?設置スペースどうか
  • 座り心地
    メッシュの張りの強さと座面の調整幅
  • 可動域
    アームレストやランバーサポートの可動域とフィット感
  • リラックス度
    リクライニングとフットレストの快適性
  • 操作性
    操作レバーの配置と使いやすさ
  • デザイン性
    オフィス寄りかインテリア寄りか
  • 組み立てやすさ
    部品数やパーツの重さによる組み立てやすさ
  • お手入れのしやすさ
    汚れやホコリの目立ちにくさと掃除のしやすさ
  • 独自性
    独自の機構とその有用性
  • 安心感
    保証範囲と期間
  • コスパ
    機能性と価格のバランスがもっとも良いのは?

それぞれの特徴やメリット・デメリットを整理しつつ、最終的に”どんな人におすすめのチェア”なのかを分かりやすく解説していきます。

実際にこの3脚を並べて座り比べる機会はなかなかないと思うので、ぜひ参考にしてみてください。

今回比較するチェアはこちら

目次

今回比較する3つのチェアの概要

まずは、今回比較するチェアを簡単に紹介します。

どれも少しずつ方向性が違うので、この時点で「なんとなく自分向きかも?」と感じてもらえるかも知れません。

COFO Chair Premium 2

アルミ合金フレームを採用した上質さと、細部まで作り込まれた可動パーツが特徴のCOFOの最新フラッグシップチェア。

エラストマー繊維入りのメッシュは適度な反発と「しなり」があり、長時間座っていても姿勢が崩れにくいよう工夫されています。

6Dアームや無段階リクライニングなど調整幅も豊富で、「集中しやすい姿勢」と「ゆるく休む姿勢」の両方をバランスよく兼ね備えた一脚です。

カナちひ

インラインスケートのようなベアリングキャスターもこのチェアだけの特徴。座ったままでもめちゃくちゃスムーズに動かせます。

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Rasical Chair Elite

7Dアームレストと4Dヘッドレストを備え、可動域の広さが魅力のRasical Chairの上位モデル。

深めに倒れるリクライニングや背中を包み込むようなメッシュの柔らかさが心地よく、作業とリラックス性をうまく共存させています。

各パーツの調整幅が大きく、体格に合わせて柔軟にフィット。やや小柄でカジュアルな雰囲気も自宅ワークにも取り入れやすくて◎。

カナちひ

操作レバーがひとつに集約されていることで、「どれがどこに対応?」という高機能チェアあるあるを解消してくれます。

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FlexiSpot C7 Morpher

背もたれの真ん中で角度を調整できるスライドバックや、エアー式のランバーサポートなど他にはない独自の技術を採用したFlexiSpotのハイエンドチェア。

全体的に余裕のある作りで体格の良い人でもゆったりと座れる一方、足まわりのステップのおかげで小柄な人にも使いやすいなど、体型を選ばない細かな工夫が嬉しい1脚です。

重厚感がありしっかりした安心感を求める人に向いています。

カナちひ

独自の進化を遂げたオリジナリティあふれる機構が魅力。唯一アームレストの高さ調整がレバー式で調整しやすいのも嬉しいポイント。

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発売日とスペック比較

それぞれのチェアの発売日(Makuake先行予約期間)や、主なスペックはこんな感じになっています。

各チェアの発売日と先行販売期間
  • COFO Chair Premium 2:2025年9月24日〜2025年11月21日(59日間)
  • Rasical Chair Elite:2025年5月21日〜2025年8月18日(90日間)
  • FlexiSpot C7 Morpher:2025年7月1日〜2025年8月25日(56日間)
カナちひ

可動域(◯D)は各社の基準や解釈で異なる場合もあるので、参考程度に考えてください。

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3つのチェアを12項目で徹底比較

というわけで早速、この3つのチェアを使い比べて感じた違いを12の視点でまとめていきます。

それぞれのチェアがどのような強みを持っているのか、実際に導入シーンをイメージしながらお読みいただけると幸いです。

注目度|Makuakeで最も支持されたのは?

必ずしも「人気がある=良い製品」というわけでもありませんが、商品が支持されているかどうかは、意外と重要だったりします。

なぜなら初動の反響は、過去の評判や期待値とも大きく関係するから。さらに人気や話題性のある製品ほど、将来買い替えの際のリセールバリューにもつながります。

引用:makuake.com

というわけでここでは、3モデルが実際にどれだけ注目を集めたのかを、先行予約サイトMakuake上の応援数や支援金額という “数字で表せる実績” を基に比較してみました。

集計結果は以下のとおり。

プロジェクト期間支援者数応援購入総額
COFO Chair Premium 22025年9月24日〜11月21日(59日間)1,069人¥98,568,926
Rasical Chair Elite2025年5月21日〜8月18日(90日間)1,278人¥72,254,084
FlexiSpot C7 Morpher2025年7月1日〜8月25日(56日間)289人¥20,970,576

どうやら、人気の高さでは「COFO Chair Premium 2」「Rasical Chair Elite」が優勢。
FlexiSpotはどちらかというと電動式昇降デスクを中心に商品展開をしているメーカーで、ややフィールドの違いが出たのかも知れません。

それぞれの応援コメントを見ても、実際に視座をしてみて応援購入を決めた人や、同メーカー品ユーザーが品質を信頼して購入するなど、単なる人気比較ではない点が見て取れました。

カナちひ

プロジェクト期間がモデルによって異なるため、単純な比較というより “期間を踏まえた傾向” として参考にしてください。

\ 「注目度」の評価はこんな感じ /

COFORasicalFlexiSpot

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サイズ感|体格との相性や設置しやすいのは?

実際の座り心地を左右する大きなポイントがチェア自体の「サイズ感」。
どれだけ機能に優れていても、ユーザーの体に対して大きすぎたり小さすぎたりすると、姿勢が安定せず疲れや使いにくさにつながってしまいます。

今回の3脚を実際に座り比べると座面・背もたれの広さにもしっかり違いがありました。まずは実測値と体感の両方から比較していきます。

Premium 2
Rasical Chair
C7 Morpher

実寸の違いはこんな感じです。

座面の横幅背もたれ最長幅
FlexiSpot C7 Morpher56cm56cm
COFO Chair Premium 254.5cm52.5cm
Rasical Chair Elite54.5cm50.5cm

実際に座り比べてみても、FlexiSpot C7 Morpherは背もたれや座面が広めで、身体を包むような余裕がありますね。COFO Chair Premium 2は標準〜やや広めでバランスが良く、Rasical Chair Eliteは少しコンパクトな印象です。

FlexiSpot C7 Morpherはヘッドレストも大きく、ゆったりと座れる

また、座面の奥行きでもFlexiSpotがもっとも深め。スライドバック機構の存在もあって、設置場所によってはスペース的な意味で少し窮屈に感じるかも知れません。

一方でRasicalは、小さめのデスク環境や女性ユーザーに扱いやすいサイズ感だと思います。

Rasical Chair Eliteでも窮屈には感じません

参考までに、身長174cm・体重68kgの僕の場合はCOFO Chair Premium 2が一番“しっくりくる”サイズ感でした。

ゆったりしすぎず、かといって窮屈でもなく、自然な姿勢が取りやすい印象です。

カナちひ

ここに関しては良し悪というより、FlexiSpotはゆったり感重視の人、Rasicalは細身の方や省スペースで使いたい人など、体格やワークスペースに合わせて選ぶのがおすすめです。

\ 「サイズ感」の評価はこんな感じ /

COFORasicalFlexiSpot

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座り心地|座面の硬さと姿勢を決める座面調整

チェアである以上、一番気になるのはやはり「座り心地」ですよね。

今回の3脚はすべてメッシュ座面を採用していますが、硬さ・沈み込み方・座面の前後調整など、体の支え方に違いが見えます。

メッシュ素材の拡大図

cofo
Rasical
FlexiSpot

まず、座面の硬さを並べると COFO > FlexiSpot > Rasical の順。

COFOはメッシュにしっかりとハリがあり、沈み込みが少ないぶん、姿勢を維持しやすく、長時間がっつり作業したい時にぴったりです。もちろん「硬くて痛い」と感じない範囲でうまく調整されていました。

点で支える力が強いPremium 2

FlexiSpotは起毛メッシュならではのやわらかいタッチで、座った瞬間の当たりが一番優しかったのはこれ。

深く沈み込まない程度のハリは維持しつつ、ふんわり包むような座り味で、「硬すぎず柔らかすぎず」のバランスを求めている人にはちょうどいい仕上がりだと思います。

肌触りも一番ソフト|C7 Morpher

一方、Rasicalのメッシュは伸縮性に優れ、ゆっくり沈み込むような柔らかさがあります。

軽い体重でもしっかり沈むのでフィット感は高いのですが、他の2脚のように座面前方にウレタンクッションが無いぶん、浅く座るとフレームに触れてしまう点は少し気になりました。

Rasical Chairの座面前方

個人的に感じた方向性としては、がっちり姿勢を支える COFO → ふんわりバランスの FlexiSpot → 柔らかく包む Rasicalというイメージ。「長時間の集中作業ならCOFO、まったり座る時間も多いならFlexiSpot〜Rasical」といった具合で、好みが分かれそうです。

座面の調整域はFlexiSpotがもっとも広い

座面の奥行も、太もも裏の圧迫感や腰が自然に立つかどうかに関わる重要なポイント。この3脚はいずれもスライド式で前後調整ができますが、その調整幅には若干の差があります。

  • COFO:6cm
  • Rasical:7cm
  • FlexiSpot:8cm(最も広い)
もっとも前後調整幅が広いC7 Morpher

特にFlexiSpot C7 Morpherは調整域が広く、「脚が長い人は深く腰掛けられる」「小柄な人は座面を前に出して姿勢を安定させられる」といったように、体格差に対応しやすいのが大きなメリットだと感じました。

カナちひ

座面は長時間性能に直結する部分なので、自分の「座り方のクセ」や「体格」に一番合うものを選ぶのがポイントです。

\ 「座り心地」の評価はこんな感じ /

COFORasicalFlexiSpot

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可動域|細かくフィットさせられるのは?

3脚はいずれも人間工学に基づき、座面・背もたれだけでなく、アームレストやヘッドレスト、ランバーサポートなどの可動パーツで“自分の身体に合った理想の姿勢”を作れるよう設計されています。

とはいえ、機構や調整範囲の違いで使い心地には意外と差が出ます。
ここでは特徴の分かりやすい アームレスト と ランバーサポート を中心に比較していきます。

アームレスト

まず明確に違いが出たのがアームレスト。可動域だけを見ると、Rasical(7D) > COFO(6D)> FlexiSpot(5D)の順で、Rasicalが最も自由度が高め。

特に2つの回転軸それぞれが360°回転し、さらに肘置きの角度まで細かく調整きることで、デスクの高さやキーボードの横幅に合わせて、腕の方向を自在に調節できるのはかなり便利だと感じました。

2軸それぞれが360°回転する Rasical Chair

一方、FlexiSpotは可動数こそ少ないものの、高さ調整がレバー式で上下操作がとてもスムーズ。他2脚のように「一旦一番上まで上げないと下げられない」という制約がないため、頻繁に高さを変えたい人には扱いやすいと思います。

COFOはバランス型で、縦横方向・角度・傾きなど必要な調整域はしっかり網羅。
動かした時に“カチッ”と安定して止まるので、不用意に当たって位置が変わらないのも好印象でした。肘当ての形状やクッション性は、個人的には3脚の中で最もフィットする印象を受けました。

ランバーサポート

ランバーサポートの機構も三者三様。同じように見えて意外とアプローチは異なります。

  • COFO:姿勢に合わせて自動で前後位置を調整する「自動可変式」
  • Rasical:任意な位置で固定可能な「手動スライド式」
  • FlexiSpot:空気で張りの強さを無段階調整できる「エアー式」

COFOの自動式は、座るだけで自然にフィットするので調整不要なのが魅力。
Rasicalはもっともスタンダードな構造で「とにかく腰をしっかり支えてほしい」というニーズには一番応えてくれます。
FlexiSpotは“張りの強さを変えられる”唯一のタイプで、腰への当たり方をより細かく調整したい人にはおすすめ。

姿勢に合わせてフィットする Premium 2

ランバーサポートは腰痛対策や姿勢維持にも多く影響する部分なので、そんな構造の違いをちゃんと把握しておくことが重要です。

カナちひ

個性は違えど、極端な優劣は感じませんでした。特にランバーサポートは合わないとむしろ邪魔に感じる場合もあるので、よくよく確認してから選びたいですね。

\ 「可動域」の評価はこんな感じ /

COFORasicalFlexiSpot

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リラックス度|リクライニングとフットレストの快適性

長時間デスクに向かう人ほど、どれだけ気持ちよく休めるかも外せない要素。

まずリクライニングに関しては、角度の数値にこそ違いはあるものの、体感としてはそれほど大きな差は感じなかったというのが正直な感想です。

3モデルとも深めに倒れてしっかりリラックスできる設計。

COFO(右側)
Rasical
FlexiSpot

ただし、FlexiSpotにはほかの2脚にはない特徴的なポイントがひとつだけあります。

背もたれの中央あたりでもう一段階倒れる構造のおかげで、ほかの2脚よりフラットに近い体勢まで身体を預けることができるのは一見メリットなんですが、そのその境目にあるフレームが背中にあたってしまうのだけはいただけません。

若干フレームが干渉する|FlexiSpot C7 Morpher

リクライニングとセットで使うことの多いフットレスト(オットマン)も、休憩時の快適性を大きく左右するパーツですが、ここはCOFO Chair Premium 2が頭ひとつ抜けて快適。

剛性もしっかりあり、メッシュ素材で通気性も上々。サイズも大きめで、足を預けたときの「収まり」がとても良いんですよね。

クッション性もよく足までくつろげる|COFO Chair Premium 2

自然と体が緩んでいくような感覚があって、リラクゼーションブランドのCOFOらしさを感じたポイントでした。

フットレストの形状とサイズ感

COFO
Rasical
FlexiSpot

Rasicalはヘッドレストが少し小さく、頭の支えがやや弱いのが少しだけ気になりました。

カナちひ

COFOとFlexiSpotは大きめのヘッドレストを採用していて、寝ながら横を向いてもフレームに干渉しにくい点も好印象でした。

\ 「リラックス度」の評価はこんな感じ /

COFORasicalFlexiSpot

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操作性|直感的に扱いやすいのはどれ?

ワークチェアは可動域が広いほど細かくフィットさせやすい一方で、操作が複雑だと使いこなす前にストレスを感じてしまうこともあります。

COFO と FlexiSpot は、操作レバーを「座面の高さ」「座面前後」「リクライニング」の3つを独立したレバーとして配置。右手側に高さ調整と座面前後、左手側にリクライニングと、いわゆるワークチェアらしい操作感で、初見でも迷いにくい構成です。

COFO(右側)
COFO(左側)
FlexiSpot(右側)
FlexiSpot(左側)

対してRasicalは、3つの操作をひとまとめにしたコンビネーションレバーを採用。

倒す向きによって高さ調整・座面前後・リクライニングを切り替えられるので、「対応レバーを探す」というひと手間を省略できる利点があります。

Rasical(右側)

そのほかの可動部分はいずれも「引く」「持ち上げる」「押し込む」などシンプルな物理動作が中心になりますが、FlexiSpot C7 Morpherは独自機能の多さゆえに、慣れるまでの「学習コストがちょっと高めかな」という印象でした。

エアーポンプボタン
ランバーのテンション調整ダイヤル
FlexiSpot C7 Morpherだけの独自操作系
  • 前傾チルト角度を調整するダイヤル
  • エアーランバーの空気量を調整するポンプ+排気ボタン
  • エアーランバーのテンション調整ダイヤル
  • アームレストの高さ調整レバー
カナちひ

迷わず扱いたいならRasical、基本操作の安定感ならCOFO、多機能と引き換えに覚える項目が多いのがFlexiSpotという印象でした。

\ 「操作性」の評価はこんな感じ /

COFORasicalFlexiSpot

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デザイン性|部屋の主役にするか、馴染ませるか

デスクチェアは仕事道具として毎日目に入るもの。サイズ的にも大きく、デザインの良し悪しがそのまま空間の雰囲気を左右することも少なくありません。

とはいえ、使う人の好みや部屋のテイスト次第で「これが正解」というものはなく、ここではあくまで僕の主観で感じたデザイン性の違いを書いてみました。

COFO Chair Premium 2|もっともインテリア寄りで浮きにくい一脚

3脚の中でもっともインテリアに溶け込みそうなのが、COFO Chair Premium 2

やや細身のアルミフレームや骨格自体の美しさ、落ち着いた色合いなど、リビングや書斎以外の空間に置いても浮きにくい上品さを感じます。

個人的には、機能的でありながら「メカ感」が前に出すぎない、インテリア然とした佇まいがとても好み。チェアが空間の主役にならず、自然と馴染んでくれる印象があります。

Rasical Chair Elite|華奢なフレームで軽やかな存在感

Rasical Chair Eliteは、3つの中で最も線が細く、軽やかでミニマルな印象です。

奥行きや背面の張り出しも控えめなので、部屋に置いたときの圧迫感が少なく、ワークスペースをコンパクトに見せたい人には相性が良いチェアだと思います。

良くも悪くも高機能チェアっぽい雰囲気がないので、生活空間にも馴染みやすい。

やや直線的なデザインは男性向きという感じもしますが、シンプルさゆえに、部屋をスッキリ見せたい人に好まれそうな印象です。

FlexiSpot C7 Morpher|一番の重厚感。大人の書斎に合う仕上がり

FlexiSpot C7 Morpherは、しっかりした骨格と大きめのパーツ構成で、3つの中で最も“風格”を感じるデザイン。

フレーム径も太く、座面や背面の面積も広いため、存在感はかなり強めです。

いい意味でエルゴチェアらしい重厚さがあって、書斎やパーソナルスペースの主役としてデスク全体の雰囲気をグッと上げてくれるはずです。

黒のモデルは特に高級感んがあって、空間全体がぐっと引き締まる印象ですね。落ち着いた“大人の部屋”が好きな人にはハマると思います。

カナちひ

デザインに正解はありませんが、僕自身の印象としては「インテリアに馴染むのはCOFO、軽やかにまとめたいならRasical、存在感と重厚さならFlexiSpot」という棲み分けがしっくり来ました。

\ 「デザイン」の評価はこんな感じ /

COFORasicalFlexiSpot

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組み立てやすさ|最初のハードルが低いのは?

完成品で届くデスクチェアもありますが、今回の3脚はいずれも組み立てが必要なタイプです。
どれも大きな難所はありませんが、重いパーツを扱ったりネジ位置を合わせたりと、意外と体力と集中力を使う作業となります。

今回では 「ひとりで組み立てる前提」 で、作業のしやすさを比較してみました。

COFO|組み立てのストレスはほぼゼロ

組み立て時のストレスがもっとも少なかったのが、COFO Chair Premium 2
大前提としてパーツ精度がかなり高く、接続面がぴたりと合うため、ネジ穴が合わないというイライラがほぼありません。

さらに大きなポイントが「パーツが自重で仮固定できる」という点。重い部品を片手で支えながら、もう片方の手でネジを回す…という難関が発生せず、ひとりでもスムーズに作業を進められます。

「乗せて、締める」という合理性が◎

ネジ穴隠しのキャップまで用意されていて、作業工程自体は少し多いのですが、組み立てマニュアルの見やすさも含め、かなり組み立てやすいチェアだと感じました。

Rasical|工程が少なく、とにかく短時間で組める

Rasical Chair Eliteは、そもそもの部品点数が少ないおかげでとにかく作業が早いです。

3脚のなかで唯一、最初から座面と背もたれが一体化 しているため、一番の難所をスキップできるのが大きいところ。全体的に軽量で扱いやすく、ネジ留めが必要なのもアームレストとフットレスト程度。

座面と背もたれは最初から組み立て済み

簡単な上、最短でサクッと組み上げられるのは、好印象でした。

FlexiSpot|パーツが重く、ひとり作業の難易度は高め

組み立て作業において、もっとも難易度が高いと感じたのがFlexiSpot C7 Morpherです。

座面とフットレストが最初から一体化されていたりと、工程自体はそれほど多くはないのですが、各パーツがとにかく重い。

特にアームレストを装着した状態の”重量級の背もたれ”と座面の固定は、正直かなりのパワーと工夫が必要でした。

工夫でなんとか乗り越えた工程

もちろん二人でやれば大した作業ではないのですが、ひとり作業ではもっとも負担が高かったというのが僕の感想です。

カナちひ

本来どのチェアも「二人以上での作業推奨」ですが、実際にはひとりで組む人が多いと思うので、その観点で評価しています。

\ 「組み立てやすさ」の評価はこんな感じ /

COFORasicalFlexiSpot

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お手入れのしやすさ|掃除の手間が少ないのは?

毎日触れるデスクチェアを長く使う上では、“お手入れのしやすさ”も重要なポイント。

ここでは「汚れやホコリの目立ちにくさ」「掃除のしやすさ」「メンテナンス性」の3つを中心に比較してみます。

メッシュ素材の質感と汚れやすさ

まず一番わかりやすく差が出たのがメッシュ素材。

  • COFO Chair Premium 2:ハリのあるメッシュ+横糸だけ起毛
    目の細かいメッシュで、埃が繊維の奥に入り込みづらい印象。ただし、横糸が起毛でここにゴミや汚れが付着しやすい。
  • Rasical Chair Elite:網目が広い素直なメッシュ
    ツルッとした合成繊維のメッシュで汚れが付着しにくい+比較的隙間が広く、掃除機をサッとかけるだけで埃を吸い出せる。
  • FlexiSpot C7 Morpher:全体が起毛メッシュ
    起毛メッシュで手触りが良い反面、他の2モデルよりホコリが付きやすい。特に黒系カラーは白い埃が目立つので、こまめなメンテナンスが必要になるかも。
肌触りが良いぶん埃を吸着しやすい|C7 Morpher

このあたりは「見た目のリッチ感とトレードオフ」という印象で、COFOとFlexiSpotは起毛素材であるがゆえに日常的なケアが大事、という解釈でOKだと思います。

フレーム・可動部の掃除しやすさ

フレーム形状や可動部は作りによって、掃除のしやすさが変わってきます。

  • COFO Chair Premium 2
    フレームや構造が比較的シンプル+手を入れる間口が広く掃除がしやすい。
  • Rasical Chair Elite
    構造はシンプルだが、座面下など手を入れる隙間が狭い。またメッシュの網目が広く、埃が内部に入りこみやすい。
  • FlexiSpot C7 Morpher
    パーツの構成が複雑+操作系の出っ張りが多く、やや掃除しにくい。
背面カバーの隙間に意外と埃が溜まる|Rasical Chair

いずれにしても可動部が多いワークチェアはどうしても「埃が溜まりやすい場所」も多いので、最低でも週に一回くらいは掃除する前提で考えておきたいところです。

クロムメッキパーツの“美観維持”は意外と大事

もうひとつ触れておきたいのが、メッキパーツの経年変化です。

とくにCOFO Chair Premium 2はキャスターや脚部のクロムメッキが大きなアクセントになっており、これが美しいまま輝いているかどうかで見た目の印象が大きく変わります。

輝いてこそのメッキパーツ|COFO Chair Premium 2

ただし、クロムメッキは──

  • 時間が経つと くすみ やすい
  • 指紋や皮脂が 目立ちやすい
  • 放置すると 輝きが戻りにくい

といった特徴があるため、綺麗な状態を保ちたいなら定期的な拭き上げが必須

これは他の2脚も同様ですが、デザイン要素としてメッキの露出面積が大きいCOFOは特に意識してお手入れする必要がありそうです。

カナちひ

埃や汚れはやはりグレーよりブラックやホワイトの方が目立ちやすいです。掃除はほどほどに美観を維持したい人はグレーのモデルを選びましょう。

\ 「お手入れのしやすさ」の評価はこんな感じ /

COFORasicalFlexiSpot

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独自性|3脚の“らしさ”が出るポイント

デスクチェアはベーシックな構造こそ似ていますが、ブランドごとに「他にない工夫」という差別化ポイントがあります。

今回の3モデルでは特に、COFO Chair Premium 2FlexiSpot C7 Morpherで独自性が色濃く出ていました。

COFO|静音&滑らかさが魅力の“インラインスケート式ホイール”

COFO Chair Premium 2の象徴的な装備が、インラインスケートと同じ構造の静音ホイール。

チェアのキャスターは普段あまり注目されない部分ですが、日々の使い勝手に直結するため、意外と体感としての満足度が左右されるポイントだったりします。

  • 床を転がしたときの滑らかさが段違い
  • ゴロゴロ音が出ず、マンション・深夜帯でも使いやすい
  • キャスターの見た目自体がインテリア性を高めている

小さな差のようでいて、ずっと使うほど「このチェアの良さ」として実感できる機能だと感じました。

FlexiSpot|“ギミックの宝庫”ともいえる独自機構を多数搭載

FlexiSpot C7 Morpherは今回の3脚の中でもっとも機構が多く、独自性という観点では頭ひとつ抜けています。

エアー式ランバーサポート

エアーポンプで張りの強さを無段階に調整できる珍しい構造。

腰の当たり方を自分好みに細かく調整でき、姿勢を変えても追従させやすいのが特徴です。
(ただし時間と共に少しずつ空気が抜けていくので定期的なポンピングが必要です)

スライドバック機能

背もたれを倒した際に、座面が前方へスライドしてくれる機構。

通常のチェアにある「体が後ろに引かれる感覚」が少なく、自然に倒れ込むようなリラックス姿勢を作れるほか、前傾チルト(前方向に背もたれを倒す)にも対応しています。

ステップ付きキャスター

キャスターには足乗せ可能なステップが備わっており、軽い方向転換や立ち上がりの補助として地味に便利。

小柄な人でもしっかり地面に足を付けられる、実用性重視の工夫です。

総じて、FlexiSpotは「多機能チェアが好きな人」にとって、ワクワクするような魅力的な個性が詰まっていました。

Rasical|あえて奇をてらわないシンプル設計

Rasical Chair Eliteには、特に尖った独自機構は見当たりません。

しかしこれはデメリットというより、以下のような「身軽さ」につながっています。

  • シンプルで扱いやすい
  • 壊れるリスクのある複雑な機構が少ない
  • 使い方に迷わない

使う人を選ぶ複雑な機能性より、必要な要素だけをしっかり押さえた「扱いやすい実用モデル」という印象です。

カナちひ

独自性の観点では FlexiSpot > COFO > Rasical の順。ただ「ギミック=便利」とも限らないので、実際の活用シーンをイメージして選ぶと良いと思います。

\ 「独自性」の評価はこんな感じ /

COFORasicalFlexiSpot

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安心感|保証年数とサポート体制

デスクチェアは長く使うものだからこそ、製品そのものの品質だけでなく、保証内容やサポート体制も「安心感」に直結するポイントです。

ここでは、各ブランドの公式サイトに明記されている保証年数を基準に比較してみました(販売ルートや時期によって異なる場合もあります)。

COFO Chair Premium 2|公式で3年保証

COFOのチェアシリーズは、公式に3年間の製品保証が付帯します。
フレームや可動部も含めて3年保証があるのは、日常的に使うチェアとしては安心材料のひとつ。

公式サイトでも「製品不具合の際は迅速に対応する」と明記されており、保証条件がわかりやすく透明性の高いのも安心材料です。

Rasical Chair Elite|公式で3年保証

Rasicalも公式に3年間の保証を用意。
こちらもフレームや主要パーツが対象で、一般的なワークチェアとしては十分なサポート期間です。

複雑な独自機構が少ないため、そもそも壊れにくい構造という点も“安心材料”としてプラスに働きそうです。

FlexiSpot C7 Morpher|公式で5年保証

今回の3脚の中で最長なのがFlexiSpot。
公式サイトで5年間の無償保証を明記しており、長い目で見たときの安心感は抜群です。

多機能ゆえにパーツ点数も多い構造ですが、広い保証範囲がそのデメリットをしっかりカバーしています。

カナちひ

保証内容は購入ルートや時期により異なる場合があります。購入前に必ず公式の保証規定をご確認ください。

\ 「安心感」の評価はこんな感じ /

COFORasicalFlexiSpot

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コスパ|価格に対して満足度が高いのは?

ワークチェア選びに関わらず、気になるのが「価格に対してどれだけ満足できるか」というコスパの観点。

以下価格をベースに3脚の「コスパ」を整理してみます。

COFO Chair Premium 2|¥124,999(一般販売予定価格)

“値は張るが満足度も高い”総合力勝負

もっとも高額(見込み)なのは COFO Chair Premium 2。ただ、座り心地・デザイン性・可動域・フットレストなど、全体的にバランスが非常に良く、使ったときの満足度はかなり高いです。

特にインテリア性とリラックス性能は素晴らしく、「快適性込みの総合力」を求める人には十分に元が取れるチェアだと思います。

Rasical Chair Elite|¥84,999(公式販売価格)

必要十分の性能で“もっとも価格が抑えられた”1脚

3脚の中でもっとも手頃なのがRasical Chair Elite。ミニマルで使いやすく、可動域の高さやワンレバー機構など欲しい点はしっかり押さえており、「最初の1脚」として非常に良いバランスです。

派手さや独自機構は少ないものの、価格を考えれば十分以上の性能で、コスパという観点では強い。
「あまりコストをかけずにエルゴノミクスチェアが欲しい」という人にはベストな選択肢になり得ます。

FlexiSpot C7 Morpher|¥96,800(公式販売価格)

多機能を考えると“価格はむしろ控えめ”かも

エアーランバー、スライドバック、前傾チルト、ステップ付きキャスターなど、3脚の中でもっとも「先進的」と言えるのがFlexiSpot C7 Morpher

これだけの機能が詰まって10万円を切る価格は競争力が高く、「細かく姿勢を調整したい」「斬新なギミックが好き」という人にはお得感があります。

ただし、機構が多い分だけ重量もあり、お手入れや操作性で人を選ぶ部分もあるので、価格だけで考えるより「使いこなせるかどうか」をセットで考えておくと失敗しにくいと思います。

カナちひ

シンプルに選ぶならRasical、総合満足度ならCOFO、ギミック重視ならFlexiSpot。価格だけでなく“使い方に合うか”がコスパ評価の決め手になりそうです。

\ 「コスパ」の評価はこんな感じ /

COFORasicalFlexiSpot

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まとめ

というわけで、この記事では今年リリースされた「COFO」「Rasical」「FlexiSpot」のフラッグシップチェア3脚を、実際の座り心地や操作性、コスパなど12の観点から徹底比較してみました。

各項目の評価を集計した総合スコアがこちら。

こうして並べてみるとそれぞれの個性が見えてきますよね。

ただもちろんこれは「僕個人の環境で比べたときの主観的な印象」 に基づく評価。
体格や姿勢のクセ、作業スタイル、使っているデスクの高さや環境が変われば、また違う評価になるかも知れません。

自分に合うチェアは作業性まで上げてくれます

とはいえ、スペックだけ見比べて選ぶより、それぞれのチェアの違いを理解しつつ、自分の条件や用途に照らし合わせて選ぶことで正解に近付くことはできると思います。

この記事が、少しでもみなさまのチェア選びのヒントになれば嬉しいです。

以上、カナちひ(@kana_chihi)でした。

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