こんにちは、カナちひ(@kana_chihi)です。
基本的なデスクにモノを置きたくないけど、必要なときにすぐ使えないのは不便ーーー
そんなときにおすすめなのが、美観を損なうことなくさまざまなモノを収納してくれるデスクシェルフです。
僕もそんなこんなで以前からGrovemadeのデスクシェルフを検討していたのですが、海外製品って為替や輸送コストも乗ってきてめちゃくちゃ高いんですよね…
今回ご縁があって、国内でデスクまわりのお洒落なアイテムを開発・販売されている「amesoba」さんから来月7月発売予定の真っ白なデスクシェルフ「MASSIRO」をご提供頂いたので、さっそくレビューしてみたいと思います。
結論、価格・品質・グローブメイドライクなかっこいい見た目などかなりイケてる商品だったので、実際の使用感をもとに良い点・悪い点も含め主観たっぷりに紹介していきます。
amesoba デスクシェルフの概要
「amesoba」は福岡に拠点を置く国内企業「Next Sims Japan」が手掛けるデスクアイテムブランドで、Apple製品とも親和性の高いデスクまわりのアイテムを中心に展開しています。
なかでもこのデスクシェルフは直近1ヶ月だけでもAmazonで150台を超える販売実績を誇る人気のモデル。
高品質でおしゃれなデスクシェルフといえば「Grovemade」が有名ですが、海外製ということで現在の為替や輸送費も含めると5万円をゆうに超えるなかなかの高級品です。
それに近いデザインと品質の商品が1/3の価格で購入できるとなればその人気の高さにも納得。
今回先行レビューをさせて頂くのは、来月7月24日発売予定のホワイトモデル。天板はもちろん、脚の部分から棚板に至るまで白一色で統一された、まさに白系デスク民のためのデスクシェルフに仕上がっています。
今流行りのカラーで人気が出そうですね!
カラーとサイズ展開
amesobaのデスクシェルフは現在Amazonのみで取り扱いされていて、サイズは2種類の展開。
モデル | Large | Mini |
---|---|---|
商品画像 | ||
カラー | ダークウォールナット / ホワイトオーク / MASSIRO | ダークウォールナット |
サイズ | 107 x 23.5 x 11 cm | 60 x 23.5 x 11 cm |
重量 | 5.2 kg | 3.6 kg |
耐荷重 | 25 kg | 25 kg |
実勢価格 | ¥16,980 | ¥13,280 |
Check | Check |
“日本のデスク環境に合わせた使いやすさ”とのキャッチ通り、海外製品と比べてややコンパクトな設計。
特に奥行き23.5cmというサイズは絶妙で、僕がデスクシェルフの導入課題と考えていたワークスペースの圧迫を最小限に抑えつつ、14インチのMacBook Proがちょうど収納できるサイズ感になっています。
耐荷重25kgというのも、一般的な40インチモニターが14〜5kgであることを考えると必要充分な強度と言えます。
外観とデザイン
清潔感のある全身真っ白デスクシェルフは、シンプルなデザインも相まって同色系のデスクにとてもよく馴染みます。
天板のサイズは幅107cm、奥行23.5cm。27インチのモニターを置いても左右に20cm以上の余白ができるよで余裕を持った運用が可能です。(スピーカーも置ける!)
表面はシボ加工が施されていてマットで上品な仕上がり。手触りもサラサラです。
フチは斜めにカット。2cmという天板の厚みを感じないシャープな印象をうけます。
棚板の素材はアルミ製で天面にはフェルト素材を貼り付けてあります。置いたモノを傷付けない配慮が嬉しい。
天板に対して約半分程度にカットすることで高さに変化がついて、少し背の高い小物も収納できるよう工夫されています。
脚の素材にも軽量で剛性の高いアルミを採用。設置面にはゴム脚が装着されているので横滑りすることもありません。
基本的に前後はないので、棚板を使いたい方向に合わせて設置できます。
amesoba デスクシェルフの荷姿と組み立て方法
荷姿と組み立て方法
amesobaのデスクシェルフは以下のようなパッケージに梱包されています。
到着時に少し箱が凹んでいて破損を心配したのですが、内容物は厳重に保護されていてまったくのノーダメージでした。
中身を取り出してすべて並べるとこんな感じ。ドライバーなど必要な工具もすべて付属されてます。
- 天板(木製)
- 棚板(アルミ製)
- 棚柱(アルミ製)x 2
- 脚(アルミ製)x 2
- スペーサー x 4
- ドライバー&ネジ
- 取扱説明書
天板のねじ止めが必要な箇所には予め鬼目ナットなどが用意されているので、DIYが苦手という人でも簡単に組み立てられるはずです。
組み立て手順については以下をご覧ください。
クリックして組み立て手順を確認する
付属のネジとドライバーを使い、脚パーツのスリットが内側に来るように固定。
天板中央に2つの棚柱を時計回りに回転させて固定。
脚パーツのスリットに合わせ、棚板(ネジ穴のない方)を差し込むように固定。
棚板と棚柱をネジで固定(2箇所)
ここからは僕が実際にamesobaのデスクシェルフを使ってみて感じた、良いところと気になったところを紹介します。
amesoba デスクシェルフの良かったところ
まずはこのデスクシェルフの良かったところを3点。
- 収納力が高く綺麗に片付けられる
- シンプルなデザインで使いやすい
- コストパフォーマンスが高い
収納力が高く綺麗に片付けられる
amesobaデスクシェルフは高さの異なる収納エリアが用意されていて、棚板の上にはMacBookやiPadを、棚板がない部分には左手デバイスやUSB充電ドックなど高さのある小物を収納できます。
キーボードやマウスを使わないときはデスクマットごと押し込んでおけるので、オンオフの切り替えにも便利です。
もうひとつの利点が、デバイスのケーブル隠しとしての活用。
どうしても煩雑になるケーブルがデスクシェルフの下を通すことでほぼ見えなくなるのは本当に嬉しいです。
たまにしか使わないデバイスも欲しいときに手を伸ばしてすぐ使えるので作業性もUP。片付けもカンタンです。
シンプルなデザインで使いやすい
良い意味で主張控えめなamesobaデスクシェルフは、占める範囲の割に目立たず、どんなデスクにも合わせやすいのが魅力。
特に新色のホワイトは白系デスクやアイテムとの調和が素晴らしく、それなりにモノを置いてもごちゃごちゃし難くすっくりとした印象を与えてくれます。
コストパフォーマンスが高い
輸送費や関税などのコストがかかる海外製品と比べて遥かに安く、導入ハードルが下がるのは大きな魅力です。
もちろん「モニター台」として販売されているモノの中にはもっと安価な商品も存在するけど、この見栄えと品質で2万円以下なら間違いなくコスパは良いと思います。
mazonで購入できるというのも手軽でいいよね!
amesoba デスクシェルフの気になったところ
逆に気になったところは以下の2点。
- モニターアームに干渉する
- さすがにGrovemadeほどの高級感はない
モニターアームに干渉する
amesoba製に限らず、デスクシェルフは大なり小なりモニターアームと干渉します。
エルゴトロンLXなどポールが直立するタイプであれば幾分マシなのですが、以下のように斜めに支えが入るアームだとモニターを前方に出すという動きに制限が生じるのは残念なポイント。
デスクシェルフを前に出すことでアーム可動範囲を広げることは出来ますが、その場合も作業スペースとのトレードオフに。
必要なワークスペースは人それぞれですが、デスクシェルフとモニターアームを併用する場合の目安としてデスクの奥行きは70cm程度みておきたいところです。
さすがにGrovemadeほどの高級感はない
価格を考えれば当然の話ですが、いかにGrovemadeライクとはいえ3倍の価格差を埋めるほどの高級感はありません。
品質自体は決して悪くないのですが、アルミ製の脚であったり棚板の簡素な作りなどは、有り体に言えば価格相応といった印象。
送料込みで2万円未満という価格を考えたらデメリットとは言えない部分ですが、高級感を重視するひとには少し物足りなく映るかも。
あくまでホワイトモデルの感想で、素材自体に高級感のあるウォルナットを選ぶとまた違う印象になるかも知れません。
まとめ
この記事では「amesoba デスクシェルフ MASSIRO」について、実際に使ってみた感想を中心にまとめてみました。
デスクまわりが充実してモノが増えていくと、おそらく遅かれ早かれ導入することになるデスクシェルフ。少しでも安く良い商品を選びたいなら現時点ではとても良い選択肢だと思います。
前回同様初期ロット(7月分)は早々に売り切れると思うので、気になったひとはぜひ早めにチェックしてみてくださいね。
それでは。
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