コスパ最強!『SOUNDPEATS Capsule3 Pro』レビュー|LDAC対応のおすすめワイヤレスノイキャンイヤホン

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こんにちは、カナちひ(@kana_chihi)です。

僕にとって音楽とは、仕事とプライベートなど異なる環境で気持ちの切り替えを行うスイッチャーみたいな役割もあって、いつ何時でも音楽に没頭できるノイズキャンセリングイヤホンは手放せないアイテムのひとつ。

今回は以前から気になっていたアイテムがセールでかなり安く手に入ったので、遅ればせながらレビューしてみたいと思います。

それがこちら、SOUNDPEATSサウンドピーツの『Capsule3カプセルスリー Proプロ 』。

このイヤホン、タイミングによっては4千円台という破格で販売されているにも関わらず、LDACに対応してBluetooth接続でハイレゾ品質の音楽を楽しめるという超高コスパのモデルが魅力の商品。

Capsule3 Proの特徴
  • LDAC(ハイレゾ)対応の高音質
  • 高いノイキャン性能
  • 聴き疲れしないフラットな音質
  • 最大52時間の長時間再生に対応
  • 専用アプリでサウンド設定可能
  • 1万円以下で買える高コスパ
コスパの高さで選ぶならこれで決まり!

発売から1年以上経過していて最新アイテムとは言えませんが、その分価格もこなれてきた今だからこそオススメできる商品になっているので、改めて商品の機能性や魅力、「AirPodsエアポッズ Proプロ」との比較など詳しく紹介していきます。

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目次

SOUNDPEATS Capsule3 Proの感想

まずは当ブログでも多くのオーディオ関連機器をレビューしてきた僕の率直な感想を評価軸にまとめてみます。

項目評価
総合評価
音の解像度
ノイキャンの強度
装着感
通信の安定性
ビルドクオリティ
コストパフォーマンス

まず音質に関しては非常にフラット。ある意味個性がないとも言えるのですが、高音・低音共にクセがなく音楽のジャンルを問わず聴きやすい印象。変に弄ってない感じで比較的AirPodsに似た音質かも。

ノイキャンに関しても実際に映像コンテンツを視聴しながら地下鉄に乗ってみたのですが、キーキーガーガーうるさいポイントでもはっきりと音声を聞き取ることができるレベルで必要充分。

装着感に至っては、もうほぼAirPods Proです。

形状や装着感はAirPods Proに酷似(右がCapsule3 Pro)

ハードとしての作りはさすがに高級感があるとは言えませんが、価格見合いでは十分過ぎるクオリティで、結論「ハイエンドクラスのオーディオじゃないと満足できない!」というコアな層でもなければ、購入して後悔することはほぼ無いと思います。

カナちひ

SOUNDPEATSの商品は以前にもレビューしましたが、総じて質が高くハズレがない安心感がありますね!

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SOUNDPEATS Capsule3 Proの特徴

イヤホン専用ブランドとして14年の歴史を持つSOUNDPEATSサウンドピーツ社のオーディオは、原音に忠実な音質とコスパの良さが魅力

「Air」や「OPERA」といったシリーズ展開の中で「Capsule3 Pro」は比較的AirPods Proに近い形状を持ったカナル型の完全ワイヤレス アクティブ ノイズキャンセリングイヤホンとして人気のモデルです。

1万円未満という低価格ながら、LDACに対応し高音質の音楽再生も可能になっています。

LDACエルダックとは、ソニーが規格化したBluetoothコーデックの一種で、従来の約3倍という990kbpsの大容量データ送信を可能にし、ハイレゾ音源を劣化させることなく伝送できる高音質コーデック

仕様とスペック

商品名Capsule3 Pro
外観
カラーブラック / ホワイト / 透明白 / 透明黒
形状カナル型
対応コーデックAAC / SBC / LDAC
ANC性能−43dB
Bluetooth規格Bluetooth 5.3
最大再生時間最大52時間
(ケース併用時)
防水性能IPX4
ケースサイズ50.1 x 67.3 x 25.9 mm
重量充電ケース:約38g
イヤホン(片耳):約5g
公式ストア価格¥8,480
Check
表記価格は2024年10月14日現在の税込価格

パッケージと外観

こちらが商品パッケージ。VGPでは上位10%に贈られるという金賞の文字が輝いていますね。

ケース兼充電器はシンプルな卵形。プラスチック感はありますが、ミニマルで使いやすいデザインだと思います。

ちなみにサイズ感は、AirPods Proのケースをひとまわり大きくしたくらい。

イヤホン本体はこんな感じ。シルバーの部分がタッチセンサーになっていてイヤホン側で再生/停止や曲送り、音量の調節などが可能です。

操作方法は以下の通り。押し感や振動によるフィードバックが無いので、慣れるまでは少し戸惑いそうですね。

イヤーピースは大小2サイズが付属。形状的にはやや浅めですが、柔らかいので長時間装着していても耳が痛くなりません。

イヤホンの形状やサイズ感はAirPods Proに酷似していて装着感もいい感じ。ランニング程度の運動なら外れなさそうです。

充電用のUSB端子とペアリングボタンはケースの底面に配置されていました。

専用アプリ「PeatsAudio」

個人的にはあまり必要性を感じませんが「PeatsAudioピーツオーディオ」というアプリを使うことで、より自分好みの音質に調整できます。

使うシーンは基本的に「イヤホンのモード切り替え」と「イコライジング設定」くらいですが、ファームウェアアップデートもこのアプリで行うので、購入したら入れておきましょう。

スクロールできます

フラットでクリアな音質

僕はiPhoneを使っているので、LDACによる恩恵は得られないのですが、それでも特に中〜低音の自然でクリアな音質はとても好み。

一部の口コミでは「あまり解像度が高くない」と言う評価も見かけますが、そこにこだわるならそもそもワイヤレスイヤホンを選ぶべきではないし、価格帯を考えれば充分すぎる音質だと思います。

最大-43dBのノイキャン性能

「Capsule3 Pro」のノイキャン性能は公称で最大-43dB。具体例だと走行中の電車内がまるで図書館くらいの静けさになるくらいの強度です。

スクロールできます
音の大きさ感じる音の目安音の具体例
20dBきわめて静か木の葉の触れ合う音、雪の降る音
30dB静か深夜の郊外、鉛筆での執筆音
40dB閑静な住宅街の昼間、図書館内
50dB普通家庭用エアコンの室外機(直近)、静かな事務所の中
60dB走行中の自動車内、普通の会話、デパート店内
70dBうるさい高速走行中の自動車内、騒々しい事務所の中、セミの鳴き声(直近)
80dB走行中の電車内、救急車のサイレン(直近)、パチンコ店内
90dBきわめてうるさいカラオケ音(店内中央)、犬の鳴き声(直近)
引用:mansionlife.jp

まあ実際使ってみるとそこまでの感覚はありませんが、少なくとも地下鉄内でも音楽を楽しめる程度にはしっかりと効いてくれます

カナちひ

さすがに4倍も価格の違うAirPods Proには敵いませんが、結構肉薄している気はします。

最大52時間の長時間再生

「Capsule3 Pro」はイヤホン単体で最大8時間、充電ケース併用なら最大52時間の音楽再生が可能

再生時間は音量や視聴コンテンツなど使用環境によって多少変わりますが、これだけ持てば旅行や出張時にも充電を気にすることなく快適に使えますね。

外泊の多い僕もこれなら安心

バッテリー残量はいつでも接続しているデバイスから確認可能です。

左右別々の確認は専用アプリから

AirPodsライクな装着感

前述の通りAirPods Proに近い形状だけあって装着感もかなり似ています。厳密には少し浅い気はしますが、比べてみてわかるくらいの誤差程度。

引用:jp.soundpeats.com

むしろ素材がサラサラしている分、肌触りはいいかも。

耳のサイズや形状にもよりますが、多少飛び跳ねても脱落しないくらいのフィット感はあります。

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SOUNDPEATS Capsule3 Proの気になったところ

価格を考慮しなくても普段使いには充分過ぎる品質を持った「Capsule3 Pro」ですが、気になる点もいくつかあったので紹介しておきます。

気になったところ
  • マルチペアリングに非対応
  • 独自色の強い操作性
  • 収納の向きに違和感がある

マルチペアリングに非対応

意外だったのが、最近では一般的になりつつあるマルチペアリング機能に対応していない点。
※複数のデバイスに同時接続する機能

接続するデバイスを切り替える都度、一旦ペアリングを解除しないといけないのは少々面倒に感じます。

初回のみこのボタンを長押ししてペアリング

日常的に複数のデバイスを切り替えて使いたい人は、少し価格は上がりますがマルチポイント接続に対応した「Capsule3 Pro Plus」を選んだ方が良いかも知れません。

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独自色の強い操作性

タッチセンサー自体の反応は悪くないのですが、左右どちらかでしか使えない機能があったり、音量調整が左右別々に振られているのは正直頂けません。

また操作時にクリック感や振動によるフィードバックがないのも少し残念。

つるの部分は反応しない

慣れてしまえば自然に使えるのかも知れませんが、僕のように複数のイヤホンを所有していると独自性の強い操作はなかなか覚えられず苦労してしまいす。

カナちひ

センサーの位置的に、イヤホンを耳にグッと押し込もうとすると毎回反応しちゃうのも難点です。

収納の向きに違和感がある

これは本当に細い点なのですが、イヤホンを充電ケースに収納する際、イヤーピースが外側に向く仕様になっています。

つまり耳に装着する時には毎回半回転させる必要があります。これ、逆向きの方が良くないですか?

AirPodsは取り出してそのまま耳に装着可能

もちろんしまう時も同様です。以下のように片手で外してケースにしまうのは至難の業。

半回転させないとしまえない

どうやらSOUNDPEATSのイヤホンはすべてこの仕様になっているみたいなので、「僕が不器用なだけ」という可能性も捨てきれませんが、やっぱりどう考えても逆の方が合理的な気がします。

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まとめ

音質、機能性、デザインと、とても1万円未満とは思えない品質の完全ワイヤレス ノイズキャンセリング イヤホン『SOUNDPEATSサウンドピーツ Capsule3カプセルスリー Proプロ 』。

発売から1年が経過し、価格がこなれてきた今だからこそ自信を持っておすすめできる商品になっています。

良かった点
気になった点
  • LDAC対応の高音質
  • 高いノイキャン性能
  • 聴き疲れしないフラットな音質
  • 最大52時間の長時間再生
  • 専用アプリでサウンド設定可能
  • 1万円以下で買える高コスパ
  • マルチペアリングに非対応
  • 独自色の強い操作性
  • 収納の向きに違和感あり
カナちひ

SOUNDPEATSのイヤホンには他にも複数のシリーズがあるけど、機能性やコスパを考えると今現在のベストチョイスは「Capsule3 Pro」だと思います!

僕のiPhoneでは試せませんでしたが、LDAC対応のAndroidスマホなら更に高音質で音楽を楽しめるはずです。気になっている人はセール時期などを狙って是非ゲットしてみてください

以上、カナちひ(@kana_chihi)でした。

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