M1 MacBookにぴったり!SanDiskのポータブルSSDで簡単データ管理

僕のMacBook Airのストレージは512GBと少し余裕のある構成にしたつもりだったのですが、旧PCからのデータ移行に加えREWデータや4K動画などで早くも残100GBと余裕がなくなってきました・・・

MacBookはメモリのオーバーフロー時に一時的にストレージを仮想メモリとしても使用するため現状でほぼパンパンな状況です。

そこでデータを外付けのSSDに待避させるべく新たにSanDisk ポータブルSSD「E30 GH 480GB」を購入しました。

SanDisk SDSSDE30-1T00-J25 ポータブルSSD 1TB

この商品を購入した理由を競合商品との比較と合わせレビューしてみたいと思います。

▷コンパクトさ重視ならこちらのバッファローのSSDが超オススメ!
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目次

競合商品との比較

今回、「E30 GH」と迷ったのは以下の2商品です。最終的には「SanDisk製」とデザインで決めた感じなので、どれも小さく性能差もなくお勧め出来る商品です。

・Samsung T5
・BUFFALO SSD-PSM

今回購入した「SanDisk E30 GH」も合わせて比較するとこんな感じです。サイズだけで見るとBUFFALOが圧倒的にコンパクトですが、最大読出し速度(公称)はSamsungが優位ですね!

SanDisk E30 GH Samsung T5 BUFFALO SSD-PSM
最大読出し速度 520MB/秒 540MB/秒 430MB/秒
付属ケーブル USB-C⇆Aのみ USB-C⇆C
USB-C⇆A
USB-B⇆A
A⇆C変換アダプタ
寸法(WxHxD) 47 x 97 x 10 74 x 57 x 11 60 x 33 x 10
質量 40g 51g 15g
パスワードロック
実勢価格(500MB) ¥9,500 ¥8,900 ¥6,300
※実勢価格は2021年3月現在のAmazon価格です

 

Samsung T5

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Samsung(サムスン)製のポータブルSSDです。シンプルな形状且つマットな質感で高級感もあり見た目もかっこいい商品です。

比較した3商品の中では公称の最大読込み速度が一番早く、付属するケーブルもUSB-C⇆CとUSB-C⇆Aの2本と接続先を選ばない点も◎

懸念は発熱性と不安定さ(Amazonレビューより)です。特に読み取りエラーとデータ破損に関するクチコミが複数あり不安だったためちょっと心配になりました。

とは言え、SamsungのSDカードでトラブルの経験はありませんし、フラッシュメモリのシェアで世界No.1メーカーですので全体的な品質は高いことは言うまでもありません。

Samsung T5 500GB USB 3.1 Gen 2 (10Gbps, Type-C) 外付け SSD (ポータブル SSD) MU-PA500B/IT オーロラ ブルー PS4/PS5動作確認済み

 

BUFFALO SSD-PSM

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比較した中でも、サイズが最も小さく(他2品の2/3程度の大きさ)、重さに至っては15gと10円玉4個分ちょいという軽さです。小さ過ぎて無くしそう。

BUFFALO(バッファロー)は日本メーカーで安心ですし、国内での外付けSSD販売台数No.1の実績もあります。

気になる点としては付属のケーブルでしょうか。今時USB-Bは汎用性がなく専用ケーブルとして本体と一緒に持ち歩く必要があります。

独自の「故障予測サービス」や「データ復旧サービス」、「電話での問い合わせ可」など国内企業らしいサービスと、SSDとしては珍しいピンク色が選べるのもポイントですね!

BUFFALO 超小型ポータブルSSD SSD-PSM480U3-MB 480GB モスブルー

 

ポータブルSSD「E30 GH」を買った理由

・コンパクトで軽い
・読み出し最大520MB/秒の高速転送
・耐久性の高さ
・セキュリティ機能

 

コンパクトで軽い

今回せっかくなら持ち運びやi-Pad Proとのデータのやり取りを考えて出来るだけコンパクトで軽いものを選びました。(他商品との比較表は後ほど記載します)

サイズは幅47mm x 高さ97mm x 厚さ10mm、重さが40gと同メーカーヒット商品「Extreme E60」より更に小さく軽いです。

MacBook Air(13インチ)とのサイズ感はこんな感じ

似た大きさの「MINTIA BREEZE」とのサイズ比較

サイズの感は「MINTIA BREEZE(大きいほう)」のパッケージより一回り小さいくらい。感覚的には重さも同じくらいでしょうか。中身ちゃんと入っているの?と疑問になるくらい見た目より相当軽いです。

どこに持っていくにもまったく邪魔にならないサイズと重さは期待以上です。

 

読み出し最大520MB/秒の高速転送

コンパクトながら一般的な内蔵SSD(SATAⅢ接続)同様、読み出し最大520MB/秒の高速転送が可能です。書き込み速度は非公開ですがSSDの特性や口コミを見る限り1割ほど遅くなりそう。

僕のM1 MacBook Airでの実測は以下画像の通りです。

M1 MacBook Airでの実測結果

USB-C変換ケーブル影響が出ている可能性はありますが、実測で350MB/秒。

i-Pad Proとのデータのやり取りも増えてきましたが、これくらいの速度であればストレスは少ないと思います。

 

耐久性の高さ

大切なデータを保存する上で耐久性はとても大事です。

元々SSDは構造上HDDより向上物理的な耐久力は高いのですが、SanDisk ポータブルSSDシリーズは「最大2メートルの落下に耐える高耐久性」とのこと。試そうとは思いませんが机から落としても大丈夫そうですね。

本体は買い換えれば済むけど消えたデータは戻りません
画像引用元:photoAC

それでも出先などで心配であればオレンジ色のラバータグをカラビナなどでバッグなどに留めておくことも可能です。

また通常使用においては購入から3年間のメーカー保証も付帯されています。(とはいえ消失したデータはどうしようもないですが・・・)

 

セキュリティ機能

SSD本体内に付属している「SanDisk SecureAccess」を使用することでパスワードによるデータの保護(アクセス制限)が可能です。

詳しくはSanDiskサポートより「クイックスタートガイド」を参照ください

「SanDisk SecureAccess」ではSSD自体をロックするわけではなく、SSD内に作成した「プライベートボールト」内のファイルを保護します。

対象ファイルをボールドにドラッグ&ドロップするだけで使用できますし、MacとWinの両方で使えるためOSの使い分けをしている人にも便利ですね!

 

ポータブルSSD「E30 GH」の残念な部分

・付属のUSBケーブルが「C to C」じゃない
・筐体が安っぽい
・ラバータグがちょっと邪魔

 

付属のUSBケーブルが「C to C」じゃない

「E30 GH」シリーズに付属するケーブルは「USB-C⇆USB-A」のため、MacBookやiPadで使う場合は、別途USB-Cの変換コネクタを準備する必要があります。

SanDiskの他のポータブルSSDには「USB-C⇆USB-C」のケーブルが付属しているのになぜ!?480GBでも9000円くらいはするんだし、せめて変換コネクタくらいつけてくれてもいいですよね・・・

MacBookで使用する場合は別途「USB-C」変換する必要があります

尚、変換コネクタを使用する際「USB3.2 Gen2」規格に準拠していないとそこがボトルネックになるため注意しましょう。

iVANKY USB Type C 延長ケーブル USB 3.1 Gen 2(4K@60Hz/1.0m/オス−メス)10Gbps高速データ転送 3A急速充電 usb-c 変換 Huawei MateB

 

筐体が安っぽい

表面はパッと見ラバーコートっぽいですが、普通のプラスチック製です。特に裏側は表面のような加工もないため安っぽいだけでなくすぐ傷がつきそう。

480GBでも9000円くらいはするんだしーー(以下省略)

 

ラバータグがちょっと邪魔

SanDiskの他のモデルは本体に穴が空いていてそこにフックをかける形状ですが「E30 GH」は、正面右上にラバー製のタグが付いています。


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「E30 GH」購入時は穴のない形状的でシンプルなところにも惹かれたのですがタブがちょっと邪魔です。そもそもホルダーって必要なんでしょうかね?

SSD エクストリーム サンディスク SANDISK SDSSDE60-500G-J25 ポータブルSSD / 3年保証 / PS4メーカー動作確認済 ポータブル

 

まとめ

ということでSanDiskのポータブルSSD「E30 GH(SDSSDE30-GH25)」についてのレビューと同コンセプトの商品比較でした。

僕は今回、SanDisk製を選びましたが多分他の2つを選んでいてもきっと満足したと思えるいい商品ばかり。MacBook AirなどのモバイルラップトップPCやiPadと一緒に使うなら、コンパクトな「ポータブルSSD」を1つ持っておくと便利だと思います。

ちなみにポータブルSSDをあえてデータの長期保存用として使うことはあまりないかも知れませんが、SSDは完全放電するとデータも消失するという話もあります。

普段使わないデータは長期保存に適したHDDやNAS、オンラインストレージなどに保存しておく方がいいかも知れませんね。

大切なデータだからこそ万が一が起きないよう適切に保存しましょう
画像引用元:photoAC

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