スイッチ操作の面倒さに気付く!?『人感センサー付きLED電球』の選び方と効果的な使い方を紹介

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我が家も少しずつスマートホーム化が進み家電の自動化や音声操作に対応してきて随分暮らしやすくなってきました。

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今回は照明の自動化『人感センサー付きLED電球』と効果的な使い方についてまとめてみたいと思います。

[speech_balloon_left2 user_image_url=”https://cotonohablog.com/wp-content/uploads/2021/03/boy_09.png” user_name=”カナちひ”]自動照明に慣れると「スイッチをON/OFF」という単純作業が意外と面倒だったことに気付くと思いますよ![/speech_balloon_left2]

 

目次

人感センサー付きLED電球の特徴

人感センサーLED電球についてご説明する前に、そもそも「人感センサー」とは何かどういう場所で使われるものかを簡単に紹介します。

まず人感センサーとは文字通り「人間を検知するためのセンサー」で、赤外線や超音波、可視光線などを用いて周囲の温度と温度差のあるものの動きを検知する仕組みです。

照明機器以外にも、公衆トイレ等の自動洗浄や自動ドア、車の自動ブレーキ、防犯カメラなどにも採用されていて、とても信頼性の高いセンサーと言えます。

上記の通り通常は作動させる機器とセンサーは別々に設置することが多いのですが、今回紹介する「人感センサー付きLED電球」は、電球本体にセンサーを内蔵して普通の電球同様に設置するだけで人を感知し自動でON/OFFをしてくれるLED電球です。

▷真ん中に見える網目模様の丸い部品が「人感センサー」です

これにより照明のスイッチを常時ONにしておくだけで、センサーが反応した際に自動的に照明を付け、人がいなくなれば一定時間後に消してくれます。

とても便利な電球ですが設置する場所により向き不向きや注意点もあるため以降で紹介していきます。

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人感センサー付きLED電球の選び方

「人感センサー付きLED電球」にはいくつか種類がありますので、選び方の参考程度にそれぞれの項目について説明します。

特に「口金サイズ」と「取付タイプ」は違うと設置自体が出来ないためよく確認しましょう。(基本的には取替前の電球と同じ表示のものを選べば間違い無いですよ)

❶ 口金サイズ

ソケットに取付ける口金のサイズです。一般家庭で主に使われるのは「E26」「E17」「E11」の3種類で、通常天井に直接取付ける口金サイズはほぼ一般電球サイズの「E26」です。

※Eに続く2桁の数字がそのまま口金の直径です(例:E26=口金直径26mm)

 取付タイプ

「垂直取付タイプ」と「斜め取付タイプ」があります。通常は「垂直取付タイプ」だと思いますが、稀に足元のみを照らすために「斜め取付タイプ」が使われている場合もあります。

「斜め取付タイプ」は壁に干渉しないようセンサーも斜め方向についていますので口金の角度を確認して選びましょう。

 電球の形状

ダウンライト等天井に埋め込む形で取付る場合は電球の形状、特に胴回りの太さにも気をつけましょう。

通常の電球型の場合、明るさ(消費電力)=電球サイズのため、元の電球を参考に購入すれば問題ないと思います。

 明るさ(消費電力)

明るさは消費電力のW(ワット)数で表記されています。

通常は元の電球に合わせるのが基本ですが、明るさを絞るために元の電球より低いワット数の電球を着ける(100W→60Wなど)ことは可能です。

ただし、逆の場合(60W→100Wなど)は、ソケット側が対応していない場合がありますので控えた方がいいようです。(最悪、発熱に耐えきれず溶解する場合もあるようです)

 電球色

電球色は主に 太陽光に近い白い「昼白色」と、落ち着いた暖色系の「電球色」から選択出来ます。

自然な明かりでどこでも使えそうなのが「昼白色」ですが、ダウンライトの多くはリラックス効果の高い「電球色」が使われています。

あくまで色の違いだけですので好みで自由に選んで問題ありません。

 センサー種類

「人感センサー」に加え最近は「照度センサー」も付いている製品が多いです。

照度センサーにより、人の動きを感知しても周囲の光量が充分な場合(屋外や昼間の窓際など)は電球の点灯を抑えることが出来、より省エネに繋がります。

またPanasonic「ひとセンサ」などは微動検知タイプで、僅かな動きにも感度よく反応してくれます。

 センサー範囲

センサー範囲が広いと少し離れた場所から明かりを付けることが出来ます。

多くのセンサーに使われる赤外線は基本的に電球から扇型に広がっており、天井が高いほどより広範囲を検知することが出来ます。

この記事のアイキャッチ画像の廊下のような狭い距離で複数のセンサー付きライトを設置する場合はお互いが干渉しないようセンサー範囲の狭い製品を選ぶ方が良いです。

 点灯時間

点灯してから消灯までの時間は製品によりまちまちです。

20秒くらいの短時間から2分を超える長時間まで色々販売されているので設置する場所の想定滞在時間をきちんと考えて選択すると失敗がないと思います。

 

人感センサー付きLED電球に適したロケーション

▷部屋のライティングは家庭の雰囲気にも作用する重要な要素です

「人感センサー付きLED電球」は「人を感知してON、一定時間動きのない場合はOFF」という設定から、長時間滞在するリビングやフロア、寝室には不向きです。

では逆にどんな場所で使うのが効果的なのでしょうか。以下に挙げてみます。

 玄関(外|内)
 廊下
 トイレ
 脱衣場
 ウォークインクローゼット

上記の通り、使用頻度が高く滞在時間が短い場所が「人感センサー付きLED電球」に向いているといえます。

それではそれぞれの場所での活用方法とお勧めのスペックをまとめていきます。

 

玄関

個人的に一番のお勧めは玄関(外|内)です。

疲れて帰宅した際に明るく迎えてくれる玄関はそれだけでありがたいものです。買い物で手が塞がってる時も便利ですよね。

また屋外に設置する場合、防犯にも一役買ってくれます。

玄関に設置する場合は昼間は不要ですので外の明かりも認識する『照度&人感センサーライト』がお勧めです。(一定の明るさがある場合はライトが付かず節電効果が高いです)

 

廊下

廊下も「人感センサー付きLED電球」を設置するのにピッタリの場所です。

歩きに合わせて手前から順番に照明がついていくのが気持ちいいです。ちなみにリビングに一番近い電球のみ少し明るめのものを使っています。(明るいリビングとの照度のギャップを減らすため)

基本的に滞在時間が短いので、点灯時間も1分未満の短いもので充分です。電球色は落ち着いた「電球色」がお勧め。(若干色味が違いますのでメーカーは統一しましょう!)

 

トイレ

トイレも定番ですね。電気の消し忘れの多い場所ですし、洗った後の湿った手でスイッチを触らなくて済むので衛生面でもいいと思います。

トイレは多少滞在時間が長いケースもあるので2分程度の点灯時間のものを選びましょう。落ち着いて用を足す意味でここも落ち着いた「電球色」がお勧めです。

また使用中の消灯が気になる場合は、微動検知タイプの製品を選ぶと小さい動きにも反応し消灯しづらいです。

 

脱衣場

脱衣場は洗面所と兼用の場合が多いと思いますが、立ち止まって動かない場所ではないのでセンサー付きでもいいかも知れません。

脱衣場に設置する場合も2分程度の長めの点灯時間の製品を選ぶと良いでしょう。

 

ウォークインクローゼット

ウォークインクローゼットは電気の消し忘れの多い場所なので「人感センサー付きLED電球」がお勧めです。

ここも服を選ぶ時間が欲しいので1〜2分程度の点灯時間のもの良いと思いますが、服の色味を見たいので太陽光に近い「昼白色」の電球が向いていると思います。

 

人感センサー付きLED電球で気をつけたいポイント

とても便利なセンサー付きLED電球で、色々なメーカーから多種多様な製品が販売されていますがそれ故に気をつけたいポイントもありますので簡単に紹介しておきます。

 誤作動を起こしやすい場所を避ける
 同じ場所では原則同メーカー同製品を使う
一つのスイッチに連動する全ての電球を交換する
同じ製品でも若干点灯時間が場合がある

誤作動を起こしやすい場所を避ける

人感センサーの仕組み上、動きや温度変化が多い場所では誤作動することがあります。

設置に適したトイレでも窓がありカーテンが掛かっているなどの場合は風で誤作動してしまう場合がありますのでご留意下さい。(詳細は以下画像を参照ください)

出典TOSHIBA 電設資材カタログより抜粋

 

同じ場所では原則同メーカー同製品を使う

▷一見同じように見えますが右の電球は明るさ(消費電力)が大きい製品です

LED電球の色は同じワット数、昼白色・電球色でもメーカーや製品によって明るさや色味が異なります。

前述の廊下のように複数を並べて使う場合は、色味を統一する意味で同一製品を使うことをお勧めします。

 

一つのスイッチに連動する全ての電球を交換する

当たり前のことですが、一つのスイッチで複数の電球を点灯させるような作りの場合は連動する全ての電球を人感センサー付きに交換する必要があります。

通常そういった場所は通常のLED電球のままの方が使い勝手が良いと思いますが、うちだと先程の廊下やウォークインクローゼットなどは例外的に複数の「人感センサー付きLED電球」を設置しています。

 

同じ製品でも若干点灯時間が場合がある

これは注意点というか基礎知識的な部分ですが、同製品でも若干点灯時間が違います。

参考までにうちで使用しているパナソニック製60WのLED電球(LDA10LHKUGK)3つの点灯時間を測定しましたが、それぞれ1分03秒、1分04秒、1分06秒と若干タイムラグがありました。

だから何ということもないですがご参考まで。

 

まとめ

電球一つについて長々と紹介させて頂きましたが如何でしたでしょうか。ちょっと飽きましたよね!?笑

「人感センサー付きLED電球」という製品が本当に沢山あるので「どれを選べばいいの!?」という方にとって少しでも参考になれば幸いです。

ちなみに上の方にあった選び方には記載しませんでしたが、意外に当たり外れ(センサーの反応不良や誤作動が多い等)があるので購入する際は保証のしっかりした店舗で買うか、Panasonicやアイリスオーヤマなどの国産メーカー品をお勧めします。

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1個3〜4千円と決して安いものではないですが、LED電球は5年近くは使えますし自動点灯は使えばとても便利なので気になった方は是非この機会に導入してみてください。

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