小学生にはちょっと早い気もしますが、娘2人にスマホを持たせる事にしました。
初めてのスマホということで色々と悩んで行き着いたのが「LINEMO(ラインモ)」+「Xiaomi(シャオミ) Redmi 9T」の超高コスパの組み合わせ。
● キャリア「LINEMO」月々¥990
● スマホ「Xiaomi Redmi 9T」¥14,600*
*価格は2021年9月4日現在のAmazon価格です
Xiaomi製スマホはまだ「LINEMO」の動作確認端末には含まれていませんが、問題なく使えますよ!
LINEMOは月々1,000円未満にも関わらず、3GBのデータ通信|国内通話5分間無料(初年度¥0)|LINEギガフリー|加入&解約金¥0は、初めてのスマホプランにぴったりだし、「Xiaomi Redmi 9T」は5Gこそ非対応ですがコスパの良さで今話題の端末です。
この記事ではそんな「LINEMO(ラインモ)」と「Xiaomi(シャオミ) Redmi 9T」の魅力についてそれぞれ紹介していきます。
「LINEMO(ラインモ)」の料金プランと特徴
「LINEMO(ラインモ)」は2021年3月17日にリリースされたソフトバンクのサブブランドでオンラインでのみ申込が可能です。
docomoの「ahamo(アハモ)」、auの「povo(ポヴォ)」に対抗すべく設計された低価格プランと、LINEのサービスがデータ消費ゼロで使える「LINEギガフリー」が最大の特徴です。
プラン | スマホプラン(20GB)月額 ¥2,728(税込) |
ミニプラン(3GB)月額 ¥990(税込) | |
データ容量追加(1GB)550円 | |
通話料金(従量制)30秒/22円(税込) | |
通話オプション(5分以内の国内通話無料)月額 ¥550(税込)* | |
通話オプション(国内通話無料)月額 ¥1,650(税込) | |
特徴 | LINEギガフリー(トーク・音声通話・ビデオ電話のデータ消費0) |
契約事務手数料 ¥0|解約手数料 ¥0|変更&再発行費用 ¥0 | |
ソフトバンク回線網利用で安定&高速通信 | |
5G対応(対応エリアはこちら) | |
5G国際ローミング対応(課金開始から 5ヶ月目より加入可能) | |
時間帯により速度制御あり(詳しくはこちら) | |
eSIM対応(物理SIMとの併用可) | |
オンライン契約専用 | |
*現在、初年度の月額¥0のキャンペーン実施中 |
うちの子は普段からよくLINEでトークのやりとりやビデオ通話をするので「LINEギガフリー」はとても嬉しいサービスです。家族間の連絡もLINE通話なら無料ですしね!
「Xiaomi(シャオミ) Redmi 9T」の特徴
ソフトバンクから先日8月26日に発売(端末自体は今年2月5日発売済み)された「Xiaomi Redmi 9T」は、ミドルクラスに近いスペックとAI機能を搭載した4,800万画素のクアッドカメラなど1万円台とは思えないコスパの高さが魅力です。
正直 購入時は1万円台のスマホがどこまで使えるのか心配だったのですが、実際に触ってみるとヌルヌル&サクサクで嬉しい誤算でした。Android OSも使いやすい。
メーカー | Xiaomi(シャオミ) | |
製品名 | Redmi(レッドミー)9T | |
主な仕様 | OS | MIUI 12(Android 10準拠) |
CPU | Snapdragon™ 662(オクタコア) | |
メモリ | 4GB | |
ストレージ | 64GB | |
充電ケーブル | USB Type-C(同梱) | |
外部ストレージ | microSD(最大512GB) | |
バッテリー容量 | 6,000mAh | |
ディスプレイ | 6.53インチ ドット・ドロップ・ディスプレイ | |
カメラ | リアカメラ | 標準レンズ 4800万画素 F値 1.79 超広角レンズ 800万画素 F値 2.2 マクロレンズ 200万画素 F値 2.4 深度センサー 200万画素 F値 2.4 |
フロントカメラ | 800万画素 F値 2.05 | |
サイズ・質量 | 高さ162mm x 幅77mm x 厚さ9.6mm|重さ198g | |
通信 | SIM | nanoSIM/eSIM対応|4G・LTE |
Bluetooth | Bluetooth 5.0 | |
Wi-Fi | IEEE 802.11a/b/g/n/ac(2.4GHz/5GHz) | |
その他 | 生体認証 | 顔認証、指紋認証(電源ボタン一体型) |
おサイフケータイ | ー | |
急速充電 | ◯(18W急速充電対応) | |
ワイヤレス充電 | ー | |
イヤホンジャック | ◯ | |
センサー | 近接センサー | 周囲光センサー | 加速度センサー 電子コンパス | 振動モーター | 赤外線ブラスター | |
GPS | ◯ | |
防水・防塵 | ー | |
メーカーサイト販売価格 | 税込¥17,490 |
おサイフケータイやワイヤレス充電、防水機能などはありませんが価格を考えると妥協できる範囲だと思います。
「Xiaomi Redmi 9T」のおすすめポイント
- 大画面ディスプレイとステレオスピーカーで動画視聴に最適
- AI機能付きクアッドカメラの性能も◎
- 大容量バッテリーで18W急速充電に対応
- 付属品が充実していて他に買い揃える必要がない
- 何よりコスパが最強
大画面ディスプレイとステレオスピーカーで動画視聴に最適
高解像度1080Pの6.53インチFHD+ベゼルレスディスプレイを搭載。やや指向性のある液晶で角度によっては若干見え方が異なりますが、画質は美しくこの価格帯のディスプレイとしては充分及第点です。
YouTubeや動画を見たい子供にとってディスプレイの大きさは重要なようで、別に準備していたiPhoneSE(第2世代)は不評でした・・・
また「Redmi 9T」にはステレオスピーカーが採用されており音質も良いです。
2〜3万円台のエントリーモデルにはモノラルスピーカーも多い中で、嬉しい仕様の一つです。
AI機能付きクアッドカメラの性能も◎
1万円台という価格ながらクアッドカメラを搭載しています。メインカメラは4800万画素|F値1.79と充分な性能を備え、AI機能により背景をぼかすポートレートモードやナイトモード撮影が可能です。
2年前に発売されたiPhone11と比較すると解像度が高いのはもちろん描写力も上かもしれません。
以下はiPhone11との比較画像(同時刻|同画角|色加工なし)です。WEB用にかなり圧縮しているため解像度は落ちていますが描写力の参考まで。
動画についても1080p: 1920×1080|30fpsのフルHD撮影が可能。タイムラプス撮影などの機能もあり必要充分な性能と言えます。
大容量バッテリーで18W急速充電に対応
本体サイズに比例してバッテリーも6000mAhと大容量です。(最新のiPhone 12 Proのバッテリー容量が2815mAh)
電池の持ちに関しても待受672時間(28日!)、通話56時間、音楽再生195時間、動画再生17時間とエントリーモデルに留まらず現行のスマホ全体でもトップクラスです。
またQuick Charge 3.0対応した付属の充電器で18Wの急速充電が可能、1000回繰り返し充電しても劣化せず4年間は継続して使用できるそう。
付属品が充実していて他に買い揃える必要がない
パッケージには18Wの高速充電器やUSB Type-A to Cケーブル、TPU素材のクリアケースが同梱されており、付属品はかなり充実しています。
またディスプレイにも初めからある程度しっかりした保護シートが貼られています。アクセサリーの購入費用が抑えられる点も好印象です。
何よりコスパが最強
「Redmi 9T」の最大の特徴はやはり1万円台という超良心的な価格設定です。
同価格帯のSIMフリーのスマホをまとめてみます。(3大キャリア採用メーカー且つ現行モデルのみ)
機種 | Redmi 9T | moto g10 | A73 | P40 lite E | nova lite 3+ |
メーカー | Xiaomi | モトローラ | OPPO | HUAWEI | HUAWEI |
発売月 | 2021年3月 | 2021年3月 | 2020年11月 | 2020年6月 | 2020年5月 |
実勢価格* | ¥14,580 | ¥17,500 | ¥16,000 | ¥25,350 | ¥15,490 |
ディスプレイ | 6.53インチ | 6.5インチ | 6.44インチ | 6.39インチ | 6.21インチ |
メモリ | 4GB | 4GB | 4GB | 4GB | 4GB |
ストレージ | 64GB | 64GB | 64GB | 64GB | 128GB |
バッテリー | 6000mAh | 5000mAh | 4000mAh | 4000mAh | 3400mAh |
リアカメラ | 4800万画素 | 4800万画素 | 1600万画素 | 4800万画素 | 1300万画素 |
フロントカメラ | 800万画素 | 800万画素 | 1600万画素 | 800万画素 | 800万画素 |
生体認証 | 指紋|顔 | 指紋 | 指紋|顔 | 指紋|顔 | 指紋|顔 |
5G対応 | ー | ー | ー | ー | ー |
最薄部 | 9.6mm | 9.19mm | 7.45mm | 8.13mm | 82.mm |
重量 | 198g | 180g | 162g | 176g | 163g |
防塵・防水 | ー | ー | ー | ー | ー |
リンク | 製品詳細 | 製品詳細 | 製品詳細 | 製品詳細 | 製品詳細 |
この価格帯の基本スペックは基本ほぼ横並びですが、価格を考慮するとやはり「Redmi 9T」が最もコスパが高そうです。
「Xiaomi Redmi 9T」の残念なポイント
- 防水・防塵機能はなし
- 5Gやおサイフケータイは非対応
- 子供には取り回しにくいサイズ
- ゲームをするにはややスペック不足
防水・防塵機能はなし
「Redmi 9T」に限らずこの価格帯のスマホの多くは防水・防塵機能がありません。
日常生活での水滴程度であれば問題ありませんがお風呂場はもちろん、外で使う際も急な雨を考えると防水性能は欲しいところです。(子供に持たせるには少し心配!)
5Gやおサイフケータイは非対応
スマホの一般的な機能になりつつある5G通信や非接触充電、おサイフケータイは非対応です。
特にメインで使うには電子マネーやSuicaが使えないのはかなり不便。ケータイケースなどを活用しカードタイプのSuicaや非接触カードを使うしかありません。
この辺は価格とトレードオフと考えるしかなさそうです。
子供には取り回しにくいサイズ
画面の大きさに比例して長辺で162mm、質量198gとなかなかの大きさです。
大人なら問題ありませんが小学生の手では片手操作は難しく、ポケットからもはみ出すため外出時はバッグが必須です。
ゲームをするにはややスペック不足
「Redmi 9T」は「Snapdragon™ 662」という8コアプロセッサーを搭載していますが、AnTuTu8ベンチマークスコアで「183086」と、2年前のiPhone11の「550000」と比較して処理能力は劣ります。
エフェクトの控えめなパズルゲーム程度であれば問題ありませんがマリオカートでは、一部処理落ちしていました。
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また長時間遊ぶと割と発熱するので「ゲームも快適に遊びたい!」という場合は注意が必要です。
まとめ
子供のスマホデビューにぴったりな「LINEMO」と「Xiaomi Redmi 9T」についてまとめてみました。
この組み合わせなら初期費用なしで月々¥990、端末代金¥14,580(現在の実勢価格)とかなりコストを抑えつつ、5分間の無料通話や3GBまでのデータ通信、基本的な機能を搭載したストレスのない端末など子供にとっても実用性の高い構成だと思います。
iPhoneからもGoogleアカウント経由で子供の位置情報やアクセス管理も出来ますよ。
これから子供がスマホデビューという方の参考になれば幸いです。
それでは!
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