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【実機レビュー】Air Tag(第2世代)は何が変わった?初代やその他の紛失防止タグとも徹底比較

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一説によると人生で「探しもの」をしている時間は、10,000時間以上にもなるんだとか。

そんな人生の無駄遣いを少しでも減らそうと初代AirTagを導入してから、早いものでもう5年が経ちました。

今では財布にも、鍵にも、バックパックにも。僕の持ち物には当たり前のようにAirTagが潜んでいて、日々の安心感を下支えしてくれています。

そんな「お守り」のような存在が、先日ついに第2世代へとアップデートされました。

ベンチの下に落としたAir Tag(第2世代)付きの財布
これさえあれば「落としもの」も怖くない(?)

正直なところ、初代でも困ったことはなく、「わざわざ買い換える必要あるかな?」と少し迷ったのですが、万一のことを考えると、「安心」はちょっとでも底上げしておきたい。

この商品の特徴
  • 探せる範囲が最大1.5倍に向上
  • スピーカー音量が50%向上
  • 「正確な場所を見つける」機能搭載
  • Apple Watchでも距離・方向がわかる ※Series 9、Ultra 2以降
  • アクセサリは初代から流用可
「探しやすさ」がさらに向上!

というわけで、この記事では初代AirTagから進化した点や、その他の紛失防止タグとの違い、「正確な場所を見つける」の精度や注意点など、実際のところを分かりやすく紹介していきます。

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目次

AirTag(第2世代)で進化した、3つのポイント

Air Tag(第2世代)のパッケージ

約5年ぶりのアップデートで、AirTagはどう変わったのか。結局気になる点はそこだと思いますが、結論、目に見える変化はほぼない代わりに、探すための機能が格段に向上していました。

探知範囲の拡大。より遠くから探せるように

今回のアップデートで大きく変わった点のひとつが、内蔵UWB(超広帯域無線)チップの刷新。初代よりも少し遠くから探し始められる(最大50%)ようになっています。

実際に、遮蔽物のない屋外で「正確な場所を見つける」機能を試してみたところ、初代では20m以内に入らないと詳細表示ができないのに対し、第2世代は約35mほどで距離を表示。さらに26m付近で方向を示す矢印が表示され、正確なタグの位置を捕捉することができました。

26m地点の表示結果

初代Air Tagを接続し「離れています」と表示されたiPhoneの画面
初代AirTag
Air Tag(第2世代)を接続し、距離と方向が表示されたiPhoneの画面
AirTag(第2世代)

もっとも国内の電波法の関係で、屋外のUBWの出力は制限されてるようなので、この差はアップデートされたBluetoothチップの恩恵なのかも知れません。

いずれにしても、急いでいるときに少しでも早く正確な位置を特定できる(10cm単位の距離と方向)というのは、大きな安心材料ですよね。

2. スピーカー音量の強化。耳でも探せる安心感

スピーカーの音量が初代に比べて50%大きくなったのも大きな改善点です。…というより初代の音量が小さすぎました。

厚手のコートのポケットや、仕切りの多いバックパックの底。これまでは「鳴らしているはずなのに、どこで鳴っているか判別しづらい」という場面がありましたが、第2世代では音量が50%上がり、聞き取りやすいトーンに改善されています。

スピーカーの音質比較(タップして試聴)

初代AirTag|スピーカー音量

AirTag(第2世代)|スピーカー音量

これくらい力強い音量なら環境音にも負けないし、少し離れていてもしっかり存在を認識できるはずです。

3. Apple Watchからも”正確な場所”を見つけられる

個人的に期待していたのが、Apple Watch(Series 9以降 / Ultra 2以降)との連携機能。
両手に荷物を持っていたり、iPhoneが手元ない時でも、手首から「正確な場所を見つける」機能で、すぐに探し始められるなんて絶対便利じゃないですか。

ただ、どうやら国内ではまだ非対応みたいです(2026年1月30日現在)。

「"正確な場所を見つける"の対象地域外です」の表示がされたApple Watch Ultra 2
結構期待していた機能だったのに…

また、「正確な場所を見つける」機能を使う場合の操作方法も少し特殊で、通常の「探す」アプリからではなく、コントロールセンターに追加した「正確な場所を見つける」アイコンから呼び出す必要があります。

Apple Watchの画面の「表示」ボタン
Apple Watchの画面の「持ち物を探す」ボタン
Apple Watchの画面の「AirTag(第2世代)」ボタン
Apple Watchの設定方法
  1. コントロールセンターを開く
  2. 一番下の「編集」をタップ
  3. +マークをタップ
  4. スクロールして「持ち物を探す」を選択
  5. 「AirTagを探す」をタップ
  6. 持ち物「選択」をタップ
  7. 「AirTag (第2世代)」をタップ
  8. マークをタップ
  9. 「完了」をタップ

ワンタッチで呼び出せるのは確かに便利ですが、正直そう頻繁に使う機能ではないだけに、できればiPhone同様「探す」アプリから直接選べる方が迷わないような気がしました。

カナちひ

せっかく便利そうな機能だけに、早く国内でも使えるようになるといいですよね。

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スペックと外観から見る、初代AirTagとの違い

外観の違い

見た目がほとんど同じ初代AirTagと第2世代。混在して使う場合「どっちがどっちだっけ?」と迷ってしまうことも多いと思います。というわけで、外観から見分ける方法をひとつ。

手のひらに乗せた初代AirTagとAirTag(第2世代)
サイズやパッと見の外観はまったく同じ

それはズバリ、刻印された文字の違い。書かれている文字も違いますが、分かりやすいのは大文字と小文字の違いで、大文字表記なのが第2世代です。

初代AirTagとAirTag(第2世代)に記載された文字の違い
右側がAirTag(第2世代)

とはいえ、かなり小さな文字なので、新旧混合して使うならケースなどで見分けられるよう工夫しておきたいところ。

スペックの違い

初代と第2世代のカタログ上の違いは以下のとおり。

AirTag(第1世代)AirTag(第2世代)
内蔵チップU1チップ第2世代UWBチップ
探知距離標準最大1.5倍に拡大
スピーカー音量標準50%アップ
Watch連携
素材標準プラスチック85%リサイクルプラスチック
重量11.0g11.8g

探知距離の明確な記載は不明ですが、一般的には10〜15mくらいが通説で、そこから第2世代のUWBチップ搭載の進化分を加味して、海外メディアなどでは「最大60m」と推測されていました。

いずれにしても、前述のとおり「国内では制限あり」なので、ここは参考程度と捉えておいた方が良さそうです。

カナちひ

チップの刷新や設計の見直しからか、重さが0.8gほど増えていますが、手に持っても全くわからないレベル。これまでのアクセサリも問題なく装着できました。

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競合タグとの違いと、AirTag(第2世代)を選ぶメリット

AirTag(第2世代)と、Eufy Security SmartTrack Link

僕は初代Airタグのほかに、Ankerの「Eufy Security SmartTrack Link」も愛用しているんですが、Appleの「探す」ネットワークにも対応していて、価格も1個2,000円程度と非常にリーズナブル。

正直「失くしたものを見つける」だけであれば、これで十分なんですが、それでも実際に使ってみると明確な境界線があります。

「場所がわかる」と「たどり着ける」の差

AirTag(第2世代)と、Eufyをはじめとするサードパーティ製タグとの決定的な違いは「正確な場所を見つける」機能の対応。

「探す」機能を使用中のApple Watchの画面
「探す」機能はサードパーティ製タグにも対応

それぞれのタグを探す場合には、以下のような違いがあります。

  • Eufy:地図上で場所を確認し、近くまで行ったら音を鳴らして耳で探す
  • AirTag(第2世代):音に加え、「あと3.2m、右」という10cm単位のナビゲーションが使える

例えば、ソファの隙間に深く入り込んだ鍵や、クローゼットに片付けたコートのポケットなどからおおまかな位置情報だけで探すだすのは困難だし、騒がしい場所では音も聞こえにくい。

その点、純正のAirTagなら10cm単位の距離と方向からナビゲーションのように最短距離で辿り着けます。実際使い比べてみて、この差はかなり大きいなと感じています。

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位置情報を一時的にほかの人と共有できる

今回のアップデートで追加された、探し物の位置情報を第三者に共有できる機能もAirTag(第2世代)だけの特徴。

例えば、空港で荷物をロストバゲージ(紛失)した場合、Appleの「探す」アプリから「共有リンク」を発行し、航空会社のスタッフに送ることで、自分が探せない場所まで追跡することが可能になります。
※デルタやシンガポール航空など世界50社以上の航空会社と共有可能

バッグに取り付けたAirTag(第2世代)と、「AirTagを共有」機能を使うiPhone

もちろん、Eufyでもスタッフに画面を見せて「ここにあります」と伝えることはできますが、荷物が動いている場合や詳細な座標の特定までは、さすがに困難。

共有情報は、持ち物が手元に戻ると自動的に解除されるので、その辺りのリスクも少なく、旅行先でも使いやすいと思います。

カナちひ

2025年1月28日発売時点では、まだ公式にJALやANAでのサポートは始まっていませんが、スタッフに相談すればブラウザなどで共有情報を確認してもらうこともできるかも知れません。

自分好みに装う、アクセサリの豊富さ

AirTag(第2世代)は中身こそ大きく進化していますが、外寸は初代とまったく同じ。つまり、すでに市場に出回っている何千、何万というアクセサリをそのまま使うことができます。

サードパーティ性のタグは安価な反面、専用のケースが見つからなかったり、デザインが限られていたりと「自分の好みに合わせる」という点ではどうしても限定されてしまいがちなんですよね。

専用キーケースに入ったAirTag(第2世代)
僕はシンプルなチャーム型が好き

その点、AirTagなら、エルメスのようなハイブランドから、こだわりのレザーブランド、もちろんAmazonで見つかる手頃なシリコンケースまで、選び放題。

形状もチャーム型だったり、カード型ホルダーだったりと、購入後でも自由にアレンジできるのは、出荷数6,000万個超と言われるAirTagゆえの特権です。

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「餅は餅屋」の使い分けがベスト

とはいえ僕は、すべての持ち物をAirTag(第2世代)に買い換える必要はないと思っています。

使い分けの一例
  • AirTag(第2世代): 毎日持ち歩き、家の中で行方不明になりがちな「鍵」や「財布」
  • Eufy: 万が一の盗難対策として、大まかな場所がわかればいい「自転車」や「スーツケース」

こんな感じで役割を分けることで、コストを抑えつつ、最新技術の恩恵を賢く享受できると思います。

AirTag(第2世代)とEufy Security SmartTrack Linkの厚さの比較
意外と厚みがあるのもAirTag(第2世代)のネック
カナちひ

その他にもAirTagは少し厚みがある分、小銭入れやカードケースに入れるにはちょっと不向きといえるかも知れません。

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AirTag(第2世代)に関するよくある質問

最後に、購入前に気になりそうなポイントや、実際の設定方法についてQ&A形式でまとめてみました。

設定方法は難しい?(ペアリングの手順)

iPhoneを近づけるだけで完了します。

  1. AirTagの絶縁シートを引き抜く(音が鳴ります)
  2. iPhoneを近づけると、画面に自動的にポップアップが表示
  3. 「接続」をタップし、持ち物の名前(鍵、財布など)を選べば設定完了
AirTag接続画面
AirTagが接続された様子
初代で使っていた電池(CR2032)はそのまま使える?

はい、そのまま使えます。

第2世代も、コンビニなどで手軽に買えるボタン電池「CR2032」を採用。電池持ちも約1年と変わらず、自分で簡単に交換できるのが嬉しいポイントです。

Androidスマホでも使える?

いいえ、使えません。

AirTagはiPhoneやiPadなど、Appleデバイス専用のプロダクトです。Androidをお使いの場合は、同じ「探す」ネットワークに似た仕組みを持つ「Tile」や「Life360」などがおすすめ。

厚みやサイズは変わった?

まったく同じです。

直径31.9mm、厚さ8.0mmと初代から変更ありません。そのため、初代用として販売されているケースやホルダー、財布のカード型ポケットなどはすべてそのまま流用可能です。

防水性能はどう?

IP67等級の耐水性能を備えています。

水深1メートルに最大30分間耐えられる設計なので、雨の日の外出はもちろん、うっかり水たまりに落としてしまっても焦る必要はありません。

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まとめ

「正確な場所を見つける」機能が表示されたiPhoneとAirTag(第2世代)

約5年という月日を経て、ようやく僕の手元に届いた新しいAirTag(エアタグ)。

正直に言えば、初代を持っている人がすべて買い換えるべき「魔法」のような劇的な変化があるわけではないんですが、「あ、ここにあったんだ」という安心までの時間がより短くなりました

指でつまんだAirTag(第2世代)
「安心を買う」と思えば5千円も高くない

たったそれだけのことですがが、探しものという人生のノイズが減ることで、僕たちはもっと大切なことに時間を使えるようになる気がします。

AirTag(第2世代)が特におすすめな人
  • iPhone 15 / 16シリーズ以降を愛用している人
  • Apple Watch(S9 / Ultra 2以降)を身につけている人
  • 旅行や出張が多く、預け荷物の不安を減らしたい人

国内ではUWB(超広帯域無線)の問題や、Apple Watchとの連携など、現時点ではまだ「100%」の力を発揮することはできないものの、これまでよりさらに「探しやすくなった」ことは間違いなし。

日々の持ち物に、ほんの少しの「最新の安心」を添えてみる。AirTag(第2世代)は、転ばぬ先の杖としてこれまで以上の「究極のお守り」になってくれるはずです。

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