パスワードって日に日にどんどん増えますよね。
当然全部覚えられないのでパスワード管理アプリを使うことになると思うのですが、無料のアプリって登録出来る件数が限られていたり、広告が邪魔だったりする訳です。
最近、管理するパスワードがついに3桁を突破したので、これを機に色々なパスワードアプリを比較してついに僕の最強パスワードアプリを見つけました。
それがこのアプリ「SafeInCloud Pro」。
なぜこのアプリが最強なのか紹介していきたいと思います。
Contents
SafelnCloud Pro(有料版)と無料版の違い
まずSafeInCloudには無料版とPro(有料版)があるのですが今回お勧めしたいのはPro(有料版)です。正直、無料版はその他のパスワードアプリとほぼ変わらないかなと思います。
とはいえ機能差も分からないままいきなり有料版を買うのも不安だと思うので、まずは無料版を使ってみてPro版に切り替えることをお勧めします(無料版でも最初の2週間はPro版の試用の使用が可能です)。
無料版とPro(有料版)の機能差
・クラウド同期 ※他の端末との同期には必須
・無制限のカード容量
・カード用のウェブサイトアイコン
・パスワード生成機能
・Touch ID でログイン
・高速ロック機能
・自動入力 ※Safariなどブラウザへの自動入力機能
・Apple Watchアプリケーションに対応
SafeInCloudを使うならPro(有料版)一択だと思います
SafelnCloud Proが最強な理由
・強力な暗号化とセキュリティ管理
・色々な端末(プラットフォーム)で同期が可能
・買い切りでコスパがいい
・パスワード自動作成機能
・パスワードの強度判定
・フィールドのカスタマイズ
・生体認証に対応
・直感的に使えるインターフェース
・アプリのアイコンがかわいい
強力な暗号化とセキュリティ管理
まずパスワードアプリで最も重要なセキュリティ面ですが、データ自体は「AES-256bit」という軍用グレードの暗号方式で保護されます。
その上でアプリのセキュリティ機能としてロックするタイミングやオートロックの時間、パスワードの試行回数による自己消去など色々と任意設定が可能です(パスワード連続エラーによる自己消去はアプリローカルデータのみのため事後改めてクラウドから復元可能)。
色々な端末(プラットフォーム)で同期が可能
SafelnCloud ProはiOS、Androidはもちろん、MacやWindowsなどのデスクトップ版アプリも準備されている点が魅力的です。
データの保存先をiCloudなどのクラウドにしておくことで色々な端末と同期し、同様の操作で使用することが出来ます。僕が同期しているのは以下の端末です。
・iPhone2台
・MacBook
・ノートPC(Windows)
・iPad Pro
・Apple Watch
使ってみて何気によかったのがApple Watch。同期させるカード(管理パスワード)を事前に選択する必要がありますが、ポストのダイヤルやダイヤルロックなどの番号を調べる際ケータイを出さなくても調べられるのはとても便利です(Apple Watchのアプリにも4桁の暗証番号が設定可能で安心)。
同期出来るクラウドはGoogleドライブ、Dropbox、OneDrive、iCloud、その他任意のクラウドも指定することが出来ます。
別の端末への同期も以下画像の通りほぼ2ステップで完了します。
買い切りでコスパがいい
人気の1Passwordもかなりいいアプリだと思いましたが月額で継続支払いが発生するのをデメリットと感じる方も多いと思います。
SafeInCloudProは一回のみの買い切りでiOS版¥980、Android版¥820、デスクトップ版はなんと無料です(僕の場合iOS版1つの購入でiPhone、iPad、Apple Watchが使えるのでとても魅力でした)。
パスワード自動作成
どうせ覚えきれないパスワードですからセキュリティ強化に振り切ってランダムな自動作成もありです。
自動作成パターンとして「覚えやすい」「英数字」「記号を含む」「数字のみ」から選択可能で桁数も指定でき、作成されたパスワードの強度も表示されます。
ブラウザと連携しておけば入力も自動(都度アプリの認証は必要です)ですので、面倒なことも少ないと思います。
パスワードの強度判定
設定したパスワードの強度を推定ハッキング時間として教えてくれます。この機能により僕がこれまでよく使っていた7桁の英数字を組み合わせたパスワードが「推定ハッキング時間:12分」と判明し愕然としました•••
推定ハッキング時間(強度判定)は「一瞬」(例:数字のみ7桁未満)から「数百年以上」(例:大小英字・数字・記号の組み合わせで9桁以上)他、時間や日数で表示されます。
また設定により以下の場合にアラートを出すことも可能です。
・脆弱なパスワード
・複数の同じパスワード使用
・まもなく期限切れ&期限切れ(期限を設定している場合)
(!)マークは表記の他何らかの理由で脆弱と思われるパスワードです
フィールドのカスタマイズ
新たなカード作成時には「WEBアカウント」や「メールアカウント」、「クレジットカード」など15種類のテンプレートと適応した入力項目が選べるほか、任意で好きなフィールド(項目)を追加可能。
第2、第3のパスワードの追加や写真の添付も出来るので、例えば複数のレターボックスの暗証番号を一元管理することで一つ一つのカードを探したりする手間が省けることも。
尚、パスワードのみでなくメモとして文章の保管も可能です。
生体認証に対応
iPhoneのFace IDやMacBookの生体認証に対応しているのでパスワードの入力は不要です。
ただしアプリのログインパスワードは忘却防止のため一定回数毎にパスワードの入力を求められます。(無視して生体認証でのログインも可能)
直感的に使えるインターフェース
非常に多機能なSafeInCloudですが、操作性も非常によく直感的に操作が可能です。(僕の感覚ですが使いたい機能がどこにあるんだっけ?みたいなことはほぼ無いです)
アプリのアイコンがかわいい
機能には全く関係ないけどクラウド(雲)にカギのシンプルなアイコンが可愛いくて好きです(無料版が青、有料版が赤。僕は無料版からのアップグレードなので青のままです)。
SafelnCloud Proのデメリット
Pro版に関しては今のところデメリットは思いつきません。無理矢理搾り出すならば無料ではないところでしょうか。
まとめ
パスワードアプリは数あれどこの価格でこの機能は本当にお勧めできるアプリだと思いますので、気になったら是非まずは無料版かPCアプリ(無料)で試してみて下さい。
さ、今から残りのパスワードも移そっと。
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