iPadで楽しいお絵描き。「Procreate」でLINEスタンプを作ってみた

アプリ

唐突ですが実は僕、お絵描きも好きです。

せっかく「iPad Pro」と「Apple Pencil2」を持っているので、もっとiPad Proらしい使い方をしようと考え、お絵描きアプリの「Procreate(プロクリエイト)」でLINEスタンプを作ってみました。

Procreate

Procreate
開発元:Savage Interactive Pty Ltd
¥1,220
posted withアプリーチ

「Procreate」自体の使い方やLINEスタンプへの登録の仕方は他に詳しい解説記事がたくさんあるので、この記事では僕がどんな風に描いていたのかを中心に紹介してみたいと思います。

 

お絵描きアプリ「Procreate」について

まずは今回使った「Procreate」ついて少しだけ紹介します。

iPadのイラストアプリとしては相当人気の高い有料アプリです。このアプリの優秀な点を僕なりにまとめると以下のような感じです。

・直感的なインターフェースで誰でも簡単に使える
・レイヤーやグルーピング機能が優秀
・ブラシが豊富(カスタムやダウンロードも可能)
・自動保存で作業の中断も容易
・簡単なアニメーションも作成可能
・POPなイラストや水彩画風まで幅広い作品作りが可能

特にシンプルでApple Pencilに最適化されたUIがとても使いやすく、単にイラストを描く程度であれば初めてでも迷わず使えると思います(レイヤーやマスク機能も調べれば容易に理解出来るはずです)。

僕はイラスト以外にもこのブログに掲載する写真などの加工(簡単な画像補正やクロップなど)にも使用していて、有料とはいえ買い切りで1,200円程度でこの機能性は本当に良心的な価格だと感じています。

 

LINEスタンプ用イラストの書き方

今回作成したスタンプの完成版は以下よりご覧下さい。数がまとまるとそれなりに見えますよね(?)

このスタンプの中から一つ選んで、作成手順を順番に紹介していきたいと思います。

完成イラスト完成画像はこんな感じで背景は透明です

 

スタンプ用イラストを描く前の準備

まずLINEスタンプ用のイラストを描く前の準備ですが、スタンプで使えるイラストの最大サイズが横370px × 縦320pxですので、そのサイズでキャンパスを作成します。

もっと大きく作成して後から縮小してもOKですが、細かい線などが潰れてしまう場合もあるので僕は最初から完成サイズで作成しています。

 

① 新規キャンパスを作成

新規キャンパス作成右上のアイコンからサイズを指定して新規キャンパスを作成します

 

② キャンパスのサイズ設定

キャンパスサイズ幅370px × 高さ320pxに設定しましょう(他は特に指定しなくてOK)

白いキャンパスLINEスタンプ用のキャンパス完成です

 

③上下左右に10pxほどの余白を作成

LINEスタンプにする際、上下左右に10pxほどはカットされてしまうので、予めその余白部分がわかるように画像を作成しておき背景にします。

ここは単なる作業になるため、作成方法は割愛しますが、以下に作成したキャンパスの画像を貼っておきますので宜しければ使って下さい。

余白を作成背景画像として作成し保存しておくと後々便利です

キャンパス(必要であればこれを保存してご使用ください)

 

下書きから線画作成まで

ここからいよいよ線画を描いていきます(この程度のイラストに下書きが必要なのかというご指摘はご遠慮ください)。個人的には線画を描くのが一番楽しいです。

 

① 背景画像の読み込み

先程保存した余白付きのキャンパスを読み込みます。

写真追加右上の「写真」から先ほど保存した背景画像を開きます

余白を作成<ピンクの枠に掛からないように気をつけながら描いていきます

 

②下書き用のレイヤーを追加

LINEスタンプは最終的に背景を透明にしたいので、キャンパスの上に透明のレイヤーを追加してこちらに描き込みます(描きたいものを別々のレイヤーに分けて描くことで修正時も非常に楽になります)。

新規レイヤー図の通りアイコンをタップし新しいレイヤーを追加します

 

③ 下書き

以下の手順で鉛筆ツールを選択し気ままに下書きをします。後ほど丸ごと削除するので細かい修正は不要です。

ペンの色を選ぶまずはペンの色を選びます。普通に黒でいいと思います。

鉛筆ツールブラシのライブラリから鉛筆を選びます。別のペンでもいいですが。

鉛筆で下書き選択したペンと色で下書きをしていきます。
(後からテキストを入れたいので上側を開けて描いていきます)

 

④ ペン入れ

下書きの上に新しいレイヤーを追加しペン入れをしていきます。

僕は筆圧による線の変化が大きくハッキリとした線がひける「スタジオペン」を使っています(均一な太さの線を描きたいなら「製図ペン」がお勧めです)。

もちろん他のペンでもOKですが、完成画像はかなり小さくなるので線をちゃんと見せたいなら少し太いと感じるくらいの太さで描く方がいいと思います。

下書きを薄く下書きの線を薄くしてトレースしやすくします

ペン入れ始め僕はスタジオペンを使っていますが製図ペンも使いやすいです

別のレイヤーでペン入れペン入れ完了後、不要になった下書きを削除します。レイヤーを開いて・・・

下書きを削除下書きのレイヤーを左にスライドし表示される「削除アイコン」でポイ

 

⑤ 色付け

線画が完成したら色付けをしていきます。ここでも新しくレイヤーを作成しパーツ毎に塗っていくのがお勧めです。

レイヤーは最大250枚まで追加可能なので惜しまずどんどん重ねていきましょう(同じレイヤーに色を重ねていくと後から修正が大変になります)。

線画を基準に線で囲われた広いスペースを塗る際はまず図のように線画を「基準」に設定し・・・

レイヤーの順序変更色塗りのレイヤーを線画の下に配置し選択。

色を選択塗りたい場所の色を選んで・・・

選択範囲を一気に塗る塗りたい場所にドラッグ&ドロップ

顔が肌色に「基準」に設定したレイヤーの線の範囲が一気に塗れます。

線が閉じていない場所を塗る線で囲われていない場所はペンで塗っていきます。

ベタ塗り完成ベタ塗りは完成です。別のレイヤーを重ねて影も入れましょう

 

⑥ テキスト(文字)の追加

開けておいたスペースにテキストを入れていきます(本当は手書きしたいのですが文字に自信がないので妥協しました)。

ここもある程度の文字の大きさは確保しておきましょう。見えなくなるので。

テキストの追加図の手順で「テキストを追加」します(レイヤーは自動追加されます)

文字を入力任意の場所でテキストを入力します(文字の色やフォント、スタイルもここで調整)

完成これで一旦完成です(後でもうちょっとだけ作業はありますが)

 

⑦ 仕上げ

このまま背景画像を消して完成でもいいのですが、仕上げにひと手間加えます。

その作業は縁取りです。この作業で絵と背景の境に別の色を挟むことで、線画と背景(使う人のLINEの背景)の色が同色の場合でもしっかりスタンプが見えるようになります。

残念ながら「Procreate」には自動で境界線を描く機能はないので手書きで書いていきましょう。まあ適当でも大丈夫です。

背景透過背景を削除した画像がこちら。背景がもっと黒くなると線が見えなってしまう。

境界線一番下のレイヤーに白い境界線を描いておけば背景が何色でも対応できます。

 

⑧ 書き出し

背景を透過のまま保存するために「PNG」形式で保存して完成です。

書き出し図の手順で「PNG」形式で書き出していきましょう。

保存先「画像を保存」を選択し任意のフォルダに保存してスタンプの完成です。

 

⑨そして•••

これを40個作ってようやくLINEに登録可能です(他にスタックとタブ画像も必要ですが作成したスタンプの一つを縮小すればOKです)。※最低8枚から登録は可能です。

最後に「LINE Creators Market」の管理画面から完成したスタンプセットのイメージを紹介して終わります。

LINEスタンプ好きなこととは言え40個は本当に長い戦いでした

LINEスタンプへの登録方法についてはまた別の記事で紹介したいと思います。

 

まとめ

LINEスタンプ作りはいかがでしたでしょうか。このくらいのイラストであればProcreateで簡単に仕上げられますよ。

本当にスタンプ自体は誰でも作れますので絵が得意な方でなくても是非チャレンジしてみて欲しいと思います。(実際よく売れているスタンプもめちゃうまな作品ばかりではありません)

今後は子供の絵をスタンプにしてみよっかなあ。

カナちひ

カナちひ

好きなものは写真、登山、自転車、街歩き、昼寝です。多趣味な反面少し飽きっぽいのが玉に瑕。大好きなガジェットのレビューなど徒然にまかせてここに綴ります。

関連記事

特集記事

コメント

この記事へのコメントはありません。

TOP