今夏最強コスパ!?アイリスオーヤマ製エアコン「air will(エアウィル)IRA-2204R」レビュー

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世界的な半導体不足とコロナ禍の巣篭もり需要でこの夏はエアコンが欠品する!?

なんて報道を受けて我が家で唯一エアコンの無かった僕の部屋にもついにエアコンを設置する許可が下りました!(今夏もまだリモートワークが続くと踏んで)

とは言え、間取り的にはリビングと一体で開け放して空調が行き届く範囲 且つ リモートワーク以外では独立して使わない部屋のため出来るだけ安いものをということで選んだのが、アイリスオーヤマ製のエアコン「air will(エアウィル)IRA-2204R」。(購入時本体価格はなんと36,800円!)

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カナちひ

こだわりや機能性を追い求めないのであれば、同クラス製品が他の国産メーカーと比較して2割以上は安いアイリスオーヤマという選択肢はありだと思います。

この記事では工事費含め実際にかかった費用や機器レビュー、同等クラス製品との比較などをまとめてみたいと思います。

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アイリスオーヤマ製のエアコンってどうなの?

まずエアコン業界へのアイリスオーヤマの参入は2017年6月とごく最近でまだ歴史は浅く、機器の信頼性という意味では正直これからと言えます。

ただその分価格は他メーカーの同クラス製品と比較して2〜3割程安く、必要最低限の機能はその分壊れ難くさに繋がる(故障する箇所が少ない)と考えることも出来るため、信頼性と価格を天秤にかけて選ぶ必要があると思います。

そんなアイリスオーヤマ製エアコン「IRA-2204R」を今回僕が選択した理由は以下の考えからです。

 普段はあまり使わない部屋で使用頻度が低い
 万一故障してもリビングのエアコンで賄える
 経験上、便利機能はほぼ使わない(スマホとの連動は出来なくてもスマートホームで代用可能)
 格安で5年の延長保証に加入出来た

今回は普段リビングと繋げて使っている部屋用で使用頻度が低いことから僕は「安さ」を選びました。(独立した部屋で使用頻度が高い想定であれば違う選択をしたかも知れません)

設置場所(自室)はリビングとセパレート可能な洋室6畳間

こう書くとまるでアイリスオーヤマの機器の品質を疑っているようにも見えますが、決してそういう訳ではなくあくまで歴史の浅さに対する予防線です。(長期保証加入もそういう理由です)

 

エアコンを選ぶ際に気をつけたいこと

「IRA-2204R」の機器レビューの前に基本的なエアコンの選び方について少し紹介したいと思います。

一般家庭の壁掛けエアコンであれば凡そ以下のポイントを押さえておくと失敗が少ないかなと思います。

 対応畳数は少し大きめで選ぶ
 期間電気代でコストを確認する
 使用する場所にあったグレードを選ぶ
 必要な付随機能を確認する

対応畳数は少し大きめで選ぶ

エアコン1台当たりの年間電気代は約20,000円〜と家庭の電気代の多くを占める家電です。

そのエアコンの消費電力は出力に比例して高くなるため、一般的に実際の部屋の広さより少し余裕を持った畳数の製品を選ぶ方が良いとされています。(出力の高い方が早く設定温度となり、その後は消費電力を抑えた運転が可能)

また暖房器具として使用する場合は、冷房より対応畳数が下がるのでそこも視野に入れる必要があります。

過剰なサイズは必要ありませんが機器の価格差がそれほどない場合は少し大きめを選んだ方が結果的になるというお話です。

 

期間電気代でコストを確認する

エアコンの消費電力を見る際、もっともわかりやすいのが「期間電気代」です。

これは、期間消費電力量「東京基準で冷房時27度/暖房時20度に設定、冷房期間(5月23日~10月4日)と暖房期間(11月8日~4月16日)の18時間(6:00~24:00)使用」を1kWhあたり27円(税込)の電気代で算出したもので各社統一規格としてカタログなどに掲載されています。

エアコンの寿命はおおよそ10〜15年といわれますので、機器代金だけでなく「期間電気代」も含めたコストも見ておきたいところです。

 

使用する場所にあったグレードを選ぶ

キッチンなど火を使い、換気扇などで外気が流れやすい場所は実際の面積+4畳ほど広い部屋向けのエアコンが必要といわれています。

また築年数が経った物件や日本家屋などは部屋の断熱性が低いため同様に大きめを選んでおくと安心です。(うちはエアコンで暖房は使わないため、夏場に気温が上がりやすい南側の部屋だけ少し出力の高いエアコンを取り付けています)

 

必要な付帯機能を確認する

同様にあまり日の当たらない部屋であれば除湿機能に強い製品、冷え性の方であれば直接人体に風を当てないセンサー付きなど、多少価格差があっても場所やシチュエーションにあった機能の製品を選ぶ方が良い場合もあります。

またエアコンは仕組上、結露が出来やすくカビが生えることがある機械なので、自動清掃などの清潔機能もチェックしておきましょう!

ただし、機能性が高いほど部品が多く故障する箇所も増える道理ですので不要であれば、あえてシンプルなエアコンを選ぶ選択肢もあります。

 

アイリスオーヤマ「IRA-2204R」のスペック

それでは今回購入したエアコン「IRA-2204R」のスペックについて、現在我が家の既設のエアコンとの比較で見てみたいと思います。(後ほど最新機種との比較も書きます)

製品 IRA-2204R AY-E56SX2 AY-E25EX AY-E22EX
2021年製 2015年製 2015年製 2015年製
メーカー アイリスオーヤマ シャープ シャープ シャープ
実購入価格 36,800円 147,800円 64,800円 58,800円
対応畳数(冷房) 6〜9畳 15〜23畳 7〜10畳 6〜9畳
対応畳数(暖房) 5〜6畳 15〜18畳 6〜8畳 5〜6畳
冷房能力 2.2kW 5.6kW 2.5kW 2.2kW
暖房能力 2.2kW 6.7kW 2.8kW 2.2kW
室内機重量 9kg 16kg 11kg 10kg
省エネ評価 ★★ ★★★★ ★★ ★★
期間電気代 19,386円 48,465円 22,410円 19,710円
除湿機能  ◯  ◯   ◯  ◯ 
清潔機能 内部乾燥 自動内部清掃 自動内部清掃 自動内部清掃
センサー 足冷えまセンサー
光センサー
光センサー 光センサー
スマホ連動
空気清浄機能 プラズマクラスター
25000
プラズマクラスター
25000
プラズマクラスター
25000

機器の実購入価格について

表の同色に着色した箇所が同クラスの実購入価格(税込|工事費別途)です。

アイリスオーヤマ「IRA-2204R」は、室温調整能力や消費電力がほぼ同じシャープ「AY-E22EX」と比較して価格が▲22,000円も安いです。

比較対象のシャープのエアコンも当時3台まとめて購入し、かなりディスカウントして貰った記憶があるのですが、それでもこの価格差は驚愕です。(逆にシャープの価格に疑心が湧きます笑)

尚、設置する際は別途工事費16,000円+配管用室内カバー8,900円+配管用室外カバー8,800円が掛かりましたので合計では70,500円でしたが、それでも充分安いと言えます。(化粧カバーが不要なら設置費込みで52,800円!)

屋内用の配管カバーは見栄え的な意味合いが大きいが・・・
屋外用配管カバーは紫外線と風雨による劣化を抑える意味でも付けておきたい

スペックや機能について

「IRA-2204R」には自動清掃機能やセンサーなどもなく、あくまでエアコンとして必要最小限の機能に留まります。

ただ、肝心のエアコンの性能では6年前の機器比較とはいえ冷暖房能力、消費電力共にシャープ機と同等の性能でなんら見劣りはしません。

エアコンとしての基本機能以外を求めないのであれば、とても魅力的なエアコンだと思います。

 

他メーカー同クラス製品との性能比較

次に他メーカーの同クラス(2021年モデル|6畳用|スタンダードライン製品)との比較です。

下記表ではそれぞれのスペックや本体価格を掲載していますが着色箇所が他比較で優位と思われる項目です。

メーカー アイリスオーヤマ パナソニック シャープ ダイキン 日立 三菱
機種
IRA-2204R CS-221DFL
AY-N22S S22YTES RAS-AJ22L SRK2221T
 
年式 2021年 2021年 2021年 2021年 2021年 2021年
最安価格 33,799円 44,826円 58,446円 45,398円 43,180円 49,600円
冷房畳数 6〜9畳 6〜9畳 6〜9畳 6〜9畳 6〜9畳 6〜9畳
暖房畳数 5〜6畳 5〜6畳 6〜7畳 5〜6畳 5〜6畳 6〜7畳
室内機質量 9kg 7.5kg 8kg 8kg 7.5kg 10kg
省エネ評価 ★★ ★★ ★★ ★★ ★★ ★★
期間電力 718kWh 717kWh 717kWh 717kWh 717kWh 717kWh
期間電気代 19,386円 19,359円 19,359円 19,359円 19,359円 19,359円
除湿機能
清潔機能 内部乾燥 加熱内部クリーン 親水性コート 水内部クリーン 親水性コート 内部クリーン
センサー
スマホ連動 ◯  ◯  ◯  ◯ 
空気清浄機能 プラズマクラスター7000
製品情報 製品情報 製品情報 製品情報 製品情報 製品情報 製品情報
※各メーカースタンダードモデル比較|価格情報は2021年6月現在の価格.comより引用

正直、同クラスの製品の比較してスペックでは特筆すべき点は見つかりませんが、価格に関してはやはり群を抜いて安いです。(基本性能も見劣りするところはありません)

勿論、もっと上位モデルになるとセンサーによる温度管理や加湿・清浄機能、音声ガイダンスなど便利な機能が多く、使用機会が多いリビングなどであればそちらを選ぶ方が良い場合もあると思いますが、今回のようなケースではコスパ最強の「IRA-2204R」が最適解だと思います。

 

アイリスオーヤマ「IRA-2204R」の少し気になる点

正直この安さで多くを望むのは申し訳ないですが、実際に使ってみて感じた少しだけ気になった点を3つほど紹介したいと思います。

ただ、いずれもデメリットというほどではないため選択時の参考程度とお考えください。

 作動音がやや大きい
 リモコンが壁に設置出来ない
 本体が大きく若干圧迫感がある
 エアコンメーカーとしてのアイリスオーヤマの信頼性

作動音がやや大きい

既設のシャープのエアコンと比較すると作動音(ファンの音?)はやや大きく感じます。

とはいえ「比較してみれば多少・・・」という程度で通常使用時にうるさいと感じるようなレベルではありません。

 

リモコンが壁に設置出来ない

リモコントレイもなく本体にネジなどを引っ掛けるフックもない為、リモコンを壁に設置することは出来ません

オフシーズンは特に使うことがなく、どこに置いたか分からなくなりそうな点と壁に設置した方が使いやすそうな点がマイナス評価です。

リモコンもフラップ等はなく非常にシンプルです

 

本体が大きく若干圧迫感がある

今時の6畳用のエアコンとしては少し大きく(幅795x高さ250x奥行230mm)、パナソニックのエオリア「CS-221DFL」との比較では幅+1.5cm、高さ+3.5cm、奥行+0.9cmとひとまわり大きく若干圧迫感があります。

頭上にあるが故に、少しの大きさの違いでも結構印象が違ってくるので購入する際は事前に現物を確認されることをお勧めします。

 

エアコンメーカーとしてのアイリスオーヤマの信頼性

冒頭でも紹介した通りアイリスオーヤマはエアコン参入から5年と歴史が浅く、市場に出回っている数もまだそれほど多くないため、エアコン寿命10〜15年を考えると信頼性はまだ未知数です。

万一の安心感に重きを置くなら空調機器メーカーとして世界シェアNo.1のダイキンや、国内販売数TOPのパナソニックなど大手メーカーを選ぶ方が「現時点では」安心かも知れません。(アイリスも機能がシンプルな分故障は少なそうな気はしますが)

 

まとめ

さて、この記事ではエアコン選びのポイントから機器ののスペック、競合品との比較などをまとめてみました。

改めてアイリスオーヤマ「air will IRA-2204R」を選ぶ際のポイントをまとめると

 とにかくコスパは最強(2021モデル最安クラス)
 エアコンの基本性能は他メーカーとも遜色なし
 機能はシンプルで必要最小限
 空調機メーカーとしては歴史が浅く信頼性はまだ未知数

個人的にはその圧倒的なコスパは他を補って余りあると思います!

ちなみに例年でも梅雨が明けると気温も上がり、商品の欠品や工事日程が取れ難くなくなる事もあるので、もしこれからエアコンを設置 or 機器の入れ替えを考えるなら出来るだけ早めの方がいいですよ。

それでは!

カナちひ

カナちひ

好きなものは写真、登山、自転車、街歩き、昼寝です。多趣味な反面少し飽きっぽいのが玉に瑕。大好きなガジェットのレビューなど徒然にまかせてここに綴ります。

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