唐突ですが今使っているメインカードはなんですか?ポイントがざくざく貯まる楽天カード?ステータス重視のアメックスカードでしょうか。
我が家のメインカードは2021年7月1日にリリースされた「三井住友カード ゴールド(NL)」。
クレジットカード飽和状態の現在において、2,300万人以上の会員を誇る国内最大手、三井住友VISAブランドのゴールドカードでありながら、年間100万円以上の利用で翌年以降の年会費が「永年無料」、且つ10,000ポイント付与(1P=1円)というお得感に加え、普段使う機会の多いコンビニやマクドナルドでの利用で最大5%還元などとても魅力的な特典満載のカードです。
※記載のサービス・特典は変更となる場合があります。
もちろんゴールドカードの特典である、空港ラウンジや専用ゴールドデスクサービスなどはそのまま使えるので、出張や旅行などが多い方はよりメリットを感じられるのではないでしょうか。
一般(NL) | ゴールド(NL) | ゴールド | |
---|---|---|---|
券面デザイン | |||
年会費(初年度) | 無料 | 無料 | 無料 |
年会費(翌年以降) | 5,500円 ※年間100万円利用で永年無料 | 11,000円 ※年会費割引特典あり | |
旅行傷害保険 | 最高2,000万円 | 最高2,000万円 | 最高5,000万円 |
ショッピング補償 | なし | 年間300万円まで | 年間300万円まで |
対応電子マネー | iD|PiTaPa|WAON|Apple Pay|Google Pay | ||
ポイントサービス (Vポイント付与) | 利用金額200円につき1ポイント(0.5%還元) ※コンビニ3社&マクドナルド利用時最大5%還元 ※その他対象店(事前登録要)利用時+0.5%還元 | 利用金額200円につき 1ポイント(0.5%還元) ※コンビニ3社&マクドナルド利用時最大3%還元 |
それではこのカードの魅力やデメリットについて紹介したいと思います。
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「三井住友カード ゴールド(NL)」のメリット
- 国内最大手故の安心感
- 年間100万円以上の利用で 翌年以降の年会費が「永年」無料
- 年間100万円以上の利用で10,000ポイント還元
- コンビニ3社とマクドナルドで最大5%、選んだお店で+0.5%還元
- Apple PayやGoogle Pay、iD対応でスマホ支払いが便利
国内最大手故の安心感
クレジットカードを持つ上でもっとも懸念すべきなのは不正利用対策。定期的にテレビでスキミング被害等のニュースを目にすることも多いですよね。
三井住友VISAでは、業界最高水準の不正使用検知システムで24時間365日の不正利用チェックや万一の場合の補償も特徴となっています。
被害に遭わないのが一番ですが、有事の際の対処や補償の意味で大手銀行系カード会社故の安心感は高いです。
年間100万円以上の利用で翌年以降の年会費が「永年」無料
「年間100万円以上の利用」という条件があるものの、ゴールドカード特典が付いたクレジットカードが年会費無料で使えるという点はとても魅力的です。
100万円のハードルがポイントになりますが、家族4人世帯の我が家を例にすると、毎月の固定料金だけでも年間102万円以上(水道光熱費(約3万円/月)、携帯電話やインターネットなどの通信費(約2万円/月)、保険料※(約3.5万円/月))となる為、同様の家族構成であれば問題なく使用出来る範囲だと思います。
※保険料については「提携会社からの収納事務を委託された一部の保険料」など対象外となる場合もあります。
実際我が家でも支払いをこのカードにまとめることで、無理なく初年度で100万円を超えて「年会費永年無料」になりました。
交通系含む電子マネーへのチャージや分割払い手数料など一部集計対象外となる支払いもあるので注意しましょう。
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年間100万円以上の利用で10,000ポイント還元
「三井住友カード」自体のポイント還元率は0.5%と一般的ですが、年間100万円以上使用した場合は継続特典として別途10,000ポイントが還元されます。
つまり100万円ちょうど利用した場合の還元率は通常の0.5%+1.0%相当で合計15,000ポイントとなり、利用先を限定しない還元率としては、他のクレジットカードと比較しても高還元率です。
楽天カード | PeyPeyカード | Amazonカード | dカード | |
---|---|---|---|---|
券面デザイン | ||||
還元ポイント | 楽天ポイント | PayPayポイント | Amazonポイント | dポイント |
通常還元率 | 100円で1ポイント (還元率1.0%) | 100円で1ポイント (還元率1.0%) | 還元率1.0% | 100円で1ポイント (還元率1.0%) |
特別還元率 (利用先限定) | 楽天市場 での利用なら 100円で3ポイント (還元率3.0%) | yahoo!ショッピング での利用なら 100円で3ポイント (還元率3.0%) | Amazon での利用なら prime会員 2.0% prime会員以外 1.5% | dカード特約店 での利用なら 100円で2ポイント |
とは言え、上記の通りECサイトでの買い物時はそれぞれのカードで支払った方がお得になるケースがほとんどですので、普段の買い物や支払いで年間100万円以上使うなら「三井住友カード ゴールド(NL)」!と覚えておくといいかも知れません。
コンビニ3社とマクドナルドで最大5%、選んだお店で+0.5%還元
「三井住友カード(NL)」&「三井住友カード ゴールド(NL)」を、コンビニ3社(セブンイレブン|ファミリーマート|ローソン)とマクドナルドで使うと最大5%も還元してくれます。(支払い方法によって2.5%〜5.0%)
またマツモトキヨシやすき家、スターバックスなど約60店舗の加盟店から事前に登録しておくことで、通常ポイントに加え+0.5%還元してくれます。(対象店一覧はこちら)
普段使いにもクレカやスマホ支払いなどを利用する人なら嬉しいサービスですよね。
Apple PayやGoogle Pay、iD対応でスマホ支払いが便利
三井住友カードは「Apple Pay」や「Google Pay」、「iD」などの電子マネーに対応。スマホをかざすだけでコンビニやスーパーなどで支払いが可能です。
カード自体にも非接触のVISAタッチがついているのでこちらを使ってもいいですね。(コンビニでの特別還元はiDなら2.5%、VISAタッチなら5.0%です)
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「三井住友カード ゴールド(NL)」のデメリット
こちらに関してはデメリットとまでは言えませんが、他のカードと比較してやや弱いと感じる点を紹介します。
- 外旅行傷害保険がやや脆弱
- ナンバーレスは確認に手間がかかる
- 年間利用額100万円未満であれば平凡なカード
- 大手ECサイトでの利用中心ならメリットが少ない
海外旅行傷害保険がやや脆弱
「三井住友カード ゴールド(NL)」は年会費無料(条件あり)&日常の買い物など普段使いに特化した設計のため「三井住友カード ゴールド」などと比較すると、海外旅行傷害保険はやや見劣りします。
一般(NL) | ゴールド(NL) | ゴールド | |
---|---|---|---|
券面デザイン | |||
傷害死亡・後遺障害 | 最高 2,000万円 | 最高 2,000万円 | 最高 5,000万円 |
傷害治療費用 | 1事故 最高 50万円 | 1事故 最高 100万円 | 1事故 最高 300万円 |
疾病治療費用 | 1疾病 最高 50万円 | 1疾病 最高 100万円 | 1疾病 最高 300万円 |
賠償責任 | 1事故 最高 2,000万円 | 1事故 最高 2,500万円 | 1事故 最高 5,000万円 |
携行品損害 | 1旅行中 かつ 年間最高 15万円 | 1旅行中 かつ 年間最高 20万円 | 1旅行中 かつ 年間最高 50万円 |
救援者費用 | 年間 最高 100万円 | 150万円 | 500万円 |
特に海外旅行の際の病気や怪我の治療費用の限度額100万円は手術や入院を伴う場合は心許ないです。
ナンバーレスは確認に手間がかかる
「三井住友カード(NL)」&「三井住友カード ゴールド(NL)」は、券面にカード番号などのカード情報が記載されないため、都度スマートフォンの「Vpassアプリ」で確認が必要です。
よく使うECサイトなどであれば1度登録すれば2回目以降は自動で登録されるので特に面倒に感じることはありません。(いずれにせよ紛失時の安全性には変えられません!)
年間利用額100万円未満であれば平凡なカード
「三井住友カード ゴールド(NL)」のメリットを享受する肝は前述の通り、年間100万円以上の利用があることです。
逆に利用額が年間100万円未満の場合は、ごく平均的なカードなので新たに作るメリットは低いかも知れません。
大手ECサイトでの利用中心ならメリットが少ない
年間利用金額100万円で実質最大1.5%還元相当は確かに魅力的ですが、楽天市場やYahoo!ショッピングで買い物をするなら「楽天カード」や「Yahoo!JAPANカード」には敵いません。
「サービスの充実したゴールドカードが実質年会費無料 且つ 普段使いのポイント還元率が比較的優秀」という点をどれだけメリットと考えるかで、需要は変わってきそうです。
僕の場合、ポイントの集約かもそうですが、利用明細がまとまることで支出が分かりやすくなるので出来るだけこのカードで支払うようにしています。
まとめ
ということで僕のおすすめ「三井住友カード ゴールド(NL)」についてメリットとデメリットをまとめてみました。
繰り返しとなりますが、年間100万円以上のカード決済があるかどうかがカギになってきますので、是非一度年間の支払額を見て検討いただければと思います。
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個人的にはゴールドカードでありながらどことなく控えめな券面デザインも好きですよ。(銀行系のカードなのでPTOを気にせず出しやすい点も◎)
それでは!
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