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『VITURE Luma Ultra XRグラス』レビュー|超高輝度×6DoFで味わう究極の没入感【割引クーポンあり】

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こんにちは、カナちひ(@kana_chihi)です。

新幹線や飛行機でのちょっとした移動時間を、プライベートシアターのような空間に変えてくれるARグラス。

僕にとっては、もはや生活の一部のようなデバイスなんですが、その原点となったのがこのVITUREヴィチュアシリーズ。初めて体験したときの感動は、今でも鮮明に覚えています。

そしてこの秋、そんなVITUREが約1年半ぶりに送り出したのが、今回紹介する『VITURE Luma Ultra XRグラス』です。

1500ニトの高輝度ディスプレイ、6DoFトラッキング、ハンドジェスチャー操作など、ARグラスを次のステージに引き上げてくれる注目の一台。

結論から言うと、今回のLuma Ultra XRグラスは単なるエンタメ用デバイスという枠を超えて、”XRの世界を日常に持ち込める体験型デバイス”として完成された印象を受けました。

この商品の特徴
  • 超鮮明な1500ニトの高輝度
  • 6DoF&ハンドジェスチャー対応
  • HARMAN監修の高品質サウンド
  • PS5・Switch・iPhoneなど幅広い連携
  • 半透明の未来的デザイン
現実×バーチャルの融合体験を手軽に!

この記事では、実際に「Luma Ultra XRグラス」を使って分かった映像のクオリティや操作性に加え、「VITURE Pro ネックバンド」や「Pro モバイルドック」などの拡張デバイスとの連携、気になった点まで、丁寧に解説していきます。

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対象製品 VITURE Luma シリーズ / VITURE Beast XRグラス(予約販売のみ)

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本記事はメーカーより製品提供を受けて作成していますが、記事内容の構成・評価は当サイトで独自に行っています。

目次

VITURE Luma Ultra XRグラス の概要

VITURE(ヴィチュア)は、米・サンフランシスコを拠点にXRグラスを展開するスタートアップ。

2022年に登場した初代モデル「VITURE One」は、”持ち歩ける映画館(a portable movie theater)“をコンセプトに登場したARグラスとして、当時の話題をさらいました。

その最新世代として登場したのがこの「Lumaシリーズ」。
海外ではすでに3モデルが展開されており、それぞれの特徴のあるラインナップとなっています。

  • Luma:スタンダードモデル。1000ニト級の明るさで初めてのARグラスにも最適
  • Luma Pro:視野角やカメラ、ライト演出を強化した上位モデル
  • Luma Ultra:6DoFトラッキングとハンドジェスチャー操作に対応した最上位モデル

※ Luma Pro XRグラスは国内未販売です

今回レビューする『VITURE Luma Ultra XRグラス』は、そのフラッグシップモデルで、ソニー製マイクロOLEDによる最大1500ニトの高輝度ディスプレイや、RGB+深度カメラによる6DoFトラッキング&ハンドジェスチャー操作に対応。

ただ映像を観るだけでなく、現実とバーチャルを融合させたような新体験を実現しています。

もちろんスマホだけでなく、PCやPS5、初代Switch&Switch 2など幅広いデバイスとの連携にも対応。

VITURE Proネックバンドやモバイルドックを組み合わせれば、映画もゲームも作業も“空間投影”で楽しめる、まさにARグラスの完成形と呼べる仕上がりになっています。

スペックと仕様

そんなVITURE Luma Ultra XRグラスのスペックは以下のとおり。ベーシックモデルの「VITURE Luma XRグラス」とも比較してみます。

LumaLuma Ultra
バーチャルディスプレイサイズ146インチ相当
(3m先換算)
152インチ相当
(3m先換算)
視野角(FOV)50°52°
解像度最大1200p最大1200p
輝度最大 1000 ニト最大 1500 ニト
リフレッシュレート最大120 Hz最大120 Hz
電子調光フィルム
(自動調光)

(自動調光)
オーディオAACオーディオHARMAN AudioEFX
(空間オーディオ対応)
近視調整機能最大 -6.0 D 対応最大 -4.0 D 対応
トラッキング3DoF対応 & マルチスクリーン3DoF / 6DoF対応
カメラ構成なしRGB カメラ + デュアル深度カメラ
ハンドジェスチャー操作
ケーブルコネクターUSB-Cマグネット式
3D対応
(Immersive 3D対応)

(Immersive 3D対応)
価格¥64,880¥89,880
CheckCheck

両モデルとも高輝度パネルと電子調光フィルムを標準搭載しており、屋内外を問わずクリアな視界を確保。

さらに上位モデルのLuma Ultraは、レンズの左右に搭載したRGBカメラ+深度センサーにより、6DoFトラッキングによるさらにリアルな空間映像体験が可能になっています。

3DoFと6DoFの違い

  • 3DoF(Three Degrees of Freedom)
    頭の向きを、上下・左右・回転の三方向で捕捉。頭を振っても映像は同じ方向・角度で固定されるが、画面との距離は常に一定。
  • 6DoF(Six Degrees of Freedom)
    3DoFの動きに加えて、”前後”の位置まで検出。「近づく・離れる」という動作に対応することで、よりリアルな空間映像を再現。
カナちひ

実際に使ってみた感想は、このあと詳しく紹介します!

デザインと外観

VITUREのデバイスはどれも近未来的なデザインが特徴なんですが、その中でもVITURE Luma Ultra XRグラスはひときわ目を引く存在。

半透明パーツで構成されたフレームに加え、動作に合わせて光るライトエフェクトなど、まるでSF映画に登場するアイテムような雰囲気をまとっています。

フレームの表面はマット仕上げで、指紋の付きにくいさらさらとした質感。金属パーツなどは使われていませんが、造形がとても緻密で、いわゆる”ガジェット然としたツール”というよりも、ハイエンドなウェアラブルアクセサリーに近い印象です。

耳にかける部分にはクッション性のあるシリコン素材が使われているんですが、ここも半透明になっていて、内部に操作と連動して光るライトエフェクト用のLEDを内蔵。

ライトエフェクトはオフにすることも可能

映像を映し出すレンズは半月型で、フレーム内の部にある投影ユニットの映像を反射して表示します。

レンズの左右と眉間には小さなカメラがあり、これが空間を認識するためのRGBと深度カメラ。

現時点では6DoFトラッキングやハンドジェスチャー専用ですが、将来的にはUSBカメラとしても活用できるようなアップデートが予定されているみたいです。

レンズの上に配置されたダイヤルは近視調整用。−4D程度の近視であれば、インサートレンズを使わず裸眼で使用できるのも、VITUREシリーズの大きな強みだと思います。

操作系はテンプル(つる)の部分に集約されており、サイズの異なるボタンで手触りだけで識別できる設計になっています。

左側テンプルの操作ボタン
右側テンプルの操作ボタン

また、レンズの角度は3段階に調整ができ、付属のマグネットアタッチメント式ノーズパットと組み合わせることで、顔の形や大きさに合わせて細かくフィッティングが可能。

しっかり調整すれば、歩いたり軽く走ったりしてもズレにくく、長時間の使用でも快適です。

レンズの角度は3段階に調節可能
ノーズパットは磁石で簡単に脱着可能

マグネット充電端子は右側テンプルの先端部分にあり、ワンタッチで脱着できるだけでなく、うっかりケーブルを引っ掛けてもARグラスごと落としてしまわないような安心設計になっています。

使わないときは、専用ケースにケーブルごと収納可能。サイズは普通の眼鏡ケースよりやや大きめですが、質感も高く持ち運ぶ際にも安心感があります。

開閉部分はファスナー式

パッケージや付属品は以下のとおり。

同梱品一覧
  • VITURE Luma Ultra XRグラス 本体
  • マグネット端子 to USB-Cケーブル
  • Luma Ultra専用ケース
  • ノーズパッド(サイズ別4種、交換パーツ2個)
  • マグネット端子カバー
  • レンズクロス
  • ユーザーマニュアル

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VITURE Luma Ultra XRグラス レビュー

ここからは、実際にVITURE Luma Ultra XRグラスを使ってみた感想を、映像のクオリティや操作性、サウンド、デバイス連携といった観点からレビューしていきます。

昼夜を問わず鮮明な映像美

Luma Ultraを装着してまず驚いたのが、目が覚めるほど明るい映像と、くっきりとしたコントラスト。

ARグラスというと、背景が透けるぶんどうしても映像が淡く見えがちなんですが、これはまったくの別次元。

1500ニトという圧倒的な輝度と、ソニー製マイクロOLEDが生み出す高精細な空間映像は本当に鮮明で、片眼あたりの解像度はフルHDながら、実際の4Kモニターと比べても遜色のないクオリティに感じます。

Luma Ultraを装着し、空間に投影された映像を見る女性
高輝度&高コントラストが魅力

公称では152インチ相当という映像サイズも「あくまで3m先ならば」という話し。もっと奥行きのある場所で使えば、壁面いっぱいに広がる巨大スクリーンのような迫力で、まさにホームシアターのような没入感を味わえます。

日中の屋外で使う場合は、ボタンひとつで周囲の明るさを自動調整してくれる電子調光フィルムが本当に便利。以前のように遮光カバーを取り付ける手間がないのはかなり快適です。

近視調整機能なども含め、ARグラス単体でも環境を選ばず使えるような配慮も、VITUREのARグラスが世界中で愛されている理由のひとつかも知れません。

Immersive 3Dによる新たな没入感

VITUREシリーズの特徴のひとつが、2D映像をリアルタイムで立体的に変換してくれる「Immersive 3Dイマーシブ スリーディ」機能。

ごく普通のYouTubeコンテンツや写真などをリアルタイムで3D化してくれるVITURE独自の技術で、実際に試してみると確かに映像に奥行きが感じられ、まるでVR空間のような体験ができます。

仕組み上、一旦サイド・バイ・サイド(映像を横に2つ並べて表現する3D技術)に変換する過程で、解像度は2D表示よりやや劣りますが、それでも映像の中に入り込むような没入感は、まさに3D映像ならでは。

サイド・バイ・サイドのサンプル映像

引用:academy.viture.jp

現時点では「SpaceWalkerスペースウォーカー」アプリか「Immersive 3D」の利用かつ以下のデバイスとの連携時のみの対応となりますが、せっかくLuma / Luma Ultraを手にしたなら、一度は試してみてほしい機能のひとつです。

Immersive 3D対応デバイス
  • Mac:Apple Siliconデバイス(M2以降のモデルを推奨)
  • Windows:Intel/AMD x64プロセッサ / RAM:32 GB以上(GPU:Nvidia RTX 3050以上を推奨)
  • iPhone:iPhone 15以降
    ※iPhone 16eおよびiPhone AirなどDP機能を非搭載機種は除く
  • iPad:iPad Pro(M4)、iPad Pro 11インチ(第1~第4世代)、iPad Pro 12.9インチ(第3~第6世代)、iPad Air(M2)、iPad Air(第4・第5世代)、iPad mini(A17 Pro)、iPad mini(第6世代)
  • VITURE Pro ネックバンド

引用 Immersive 3Dの概要

カナちひ

もちろん、従来の3Dコンテンツの視聴も可能です。

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空間を操る、6DoFとジェスチャー操作

Lumaシリーズの中でも、Ultraだけが対応している特別な機能が「6DoFトラッキング」と「ハンドジェスチャー操作」。

6DoFの実現には空間認識用カメラの搭載が必須となるため、対応するモデルは限られますが、位置関係を正確にトラッキングできることで、より自然なインタラクションが可能になります。

実際に試してみると、近くに寄って小さな文字を読んだり、少し離れて映像を見比べるなど、まるで現実のディスプレイのような使用感で、特にPC作業時の仮想モニターとして使うシーンでは大きな恩恵を感じられます。

6DoFの利用には、対応デバイス・OSで動作する「SpaceWalker」アプリが必要です(詳しくはこちら)。

またVITURE Pro ネックバンドと連携することで、ハンドジェスチャーによる空間操作にも対応。

手の動きでポインターを動かしたり、親指と人差し指でつまむような動作でクリックしたりと、まるでVRヘッドセットのような直感的な操作性を実現しています。

用途ジェスチャー
選択・アプリの起動手でカーソルを動かし、親指と人差し指でつまむ動作(ピンチ)で選択
スクロール指でピンチした状態で上下に動かしてスクロール
ウィンドウを閉じる手のひらを上に向け、ピンチしてから指を離す
クイック設定メニューの表示手のひらを上に向け、ピンチした状態をキープ

正直、まだ誤動作も多く、細かい操作は苦手な印象ですが、空間UIと連動する操作はとても自然で合理的。今後のアップデートでさら改善されていくことを期待します。

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立体的で厚みのあるサウンド

映像だけでなく、音の進化も今回強く感じたポイント。

HARMAN監修のAudioEFXチューニングは、セリフの明瞭さや低音の厚みをしっかり再現。グラス内蔵スピーカーとは思えないほどの立体感と包まれるような音場は、ちょっと驚かされるレベルです。

こんな小さなスピーカーなのにちゃんと良音

ゲームプレイ時の没入感もかなり高く、「PS Playアプリ」でPS5を遠隔プレイしたときは、画面の迫力に加えて効果音の定位までしっかり感じられ、反応の遅延もほとんどなし。

耳を覆わないオープンタイプでここまで臨場感を感じられるのは、なかなかすごいと思います。

スピーカー構造上、多少の音漏れはあるので環境によってイヤホンなどの併用は必要ですが、プライベート空間では、この”耳をふさがない開放感”こそが大きな魅力かも。

拡張デバイスで広がる、XRの世界

拡張デバイスとの連携で体験の幅が大きく広がるのも、VITUREの魅力。

Luma Ultra XRグラスと組み合わせることで、映画・ゲーム・作業のすべてを自由に空間投影して、XRの世界を最大限に楽しむための特におすすめのデバイスをいくつか紹介します。

VITURE Pro ネックバンド

SoC(プロセッサ)とストレージを内蔵し、スマホやPCを繋がずにスタンドアロンで動作するネックバンド。

Androidベースのデバイスで、Google Playストアから直接アプリをDL可能。「PS Play」や「YouTube」「Netflix」などのストリーミングアプリを単体で使用できる拡張性が魅力です。

「PS Play」や「Xbox リモートプレイ」などのアプリをDLすれば、XRグラス+VITURE Pro ネックバンド+コントローラーという最小構成でリモートプレイに対応。

寝室に持ち込んで、誰にも邪魔されず大画面でプレイ──そんなゲーム好きにはたまらない環境を手軽に実現できます。

さらに、Luma Ultraとの組み合わせで6DoFやハンドジェスチャー操作にも対応。

目の前の映像を直接操作するような感覚

首元で電源・音量操作を行えるので、ケーブルやデバイスを気にしなくていいし、準備やセッティングといった煩わしさからも解放される本当によくできたデバイスといった印象です。

カナちひ

一度使うと手放せなくなるほど、Lumaシリーズとの親和性は最高!

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VITURE Pro モバイルドック

LumaシリーズでSwitchやSwitch 2を遊びたいなら、ぜひ持っておきたいのがこの電源供給ドック。

簡単にいえば「HDMI端子付きのモバイルバッテリー」なんですが、電源なしでは外部出力ができないNintendo Switchを、13,000mAhの大容量バッテリーで最大19時間駆動させることが可能です。

つまり、電源のない外出先でもそのままプレイできるという優れもの。

さらにユニークなのが、映像出力用USB-C端子を2基搭載している点で、最大2台のXRグラスを同時に接続可能。

友人や家族と同じ映像を共有しながら一緒に映画を観たり、対戦ゲームで盛り上がったりと、他にはないエンタメ体験ができるのも、このデバイスならではの特徴です。

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VITURE × 8BitDo Ultimate 2C Bluetooth コントローラー

同じくゲームプレイに欠かせないのが、使い勝手の良いコントローラー。

VITURE × 8BitDo Ultimate 2C Bluetooth コントローラー」は、Nintendo Switch(初代および有機ELモデル)とSwitch 2に接続でき、その操作性は快適そのもの。

VITURE × 8BitDoコントローラーの外観
L4/R4ボタン

スティック精度が高くクリック感のあるボタンに加え、マクロ機能にも対応するなど、操作性と機能性を両立した完成度の高いゲームパッドです。

VITURE × 8BitDoを握る様子

手に持ったときの感触もSwitchのプロコンに近く、外出先でも自宅同様の操作感でプレイできるのが魅力です。

カナちひ

シンプルに使いやすいコントローラーなので、単にSwitch/Switch2のスペア用として購入するのもおすすめです!

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VITURE Luma Ultra XRグラス の気になった点

ここまで触れてきたとおり、VITURE Luma Ultra XRグラスはハード・ソフトともに非常に完成度の高いXRグラスですが、実際に使ってみると気になる点もいくつかありました。

あくまで僕個人の主観ですが、購入時の参考になれば幸いです。

アプリ依存のトラッキング環境

まず一点目は、3DoF / 6DoFトラッキングの動作環境がアプリ依存であること

ARグラス単体ではネイティブ対応しておらず、たとえばiPhoneで使う場合は「USB-C XR充電アダプターPro」が必須、Macで使う場合も「SpaceWalker」アプリ経由で画面を投影する必要があります。

アプリとの連動でできること
  • Android端末:マルチスクリーン、3DoF、VR再生(対象機種はこちら
  • iPhone+アダプター:マルチスクリーン、3DoF、VR再生
  • Mac/Win+SpaceWalker:3DoF/6DoFトラッキング+ウィンドウ固定

※執筆時点ではVITURE Luma XRグラスのみ対応(Luma Ultraは今後のファームウェアアップデートで対応予定)

接続や設定の手間は一度慣れれば問題ないものの、スマートグラス単体で直感的に使いたいという人には、やや敷居が高く感じるかもしれません。

また、トラッキング精度もやや控えめ。特に画面内のテキストを注視するようなシーンでは、若干映像のブレやふらつきが気になりました。

映像の揺れは目の疲れにも

もっとも、動画視聴や映画鑑賞などのコンテンツ再生用途では気になるほどではなく、エンタメ中心で使うなら十分満足できるレベルですが、オンもオフも使い倒したいユーザーにとっては、この点は少し気になるポイントかなと思います。

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やや好みが分かれそうなデザイン

Lumaシリーズを含む、最近のVITUREデバイスは半透明で遊び心ある「スケルトン仕様」が主流。

ゲーミングデバイスを思わせるライトエフェクトなど、好きな人にはとことん刺さりそうな未来的デザインですが、プラスチックの質感もあって、ややカジュアル寄りなのが気になるところ。

Lumaに限らずARグラスは見た目の違和感も気になる

個人的には、エントリーモデルのLumaはともかく、フラッグシップのLuma Ultraは、もう少しビジネスシーンにも馴染むような”落ち着いた高級路線”でもよかったと感じました。

カナちひ

外で使うと、ただでも物珍しそうに見られがちなデバイスなので、できるだけ目立ちたくないというのが本音……。

ハンドジェスチャーには慣れが必要

最後に、VITURE Pro ネックバンドと連携したハンドジェスチャー操作について。

自分の手だけで空間に浮かぶUIを直接操作できるのは確かに便利ですが、現時点の精度はまだ発展途上といった印象。
手の向きとポインター位置に微妙なズレがあったり、ピンチ(つまむ動作)をしていないのに誤って選択されることもあるなど、うまく使いこなすにはある程度の慣れが必要です。

この分野の技術自体は、Meta QuestシリーズなどのVRヘッドセットである程度確立されているので、今後のアップデートで改善する可能性はありますが、現状では「Neckband Remote」アプリを使って、スマホで操作する方がストレスが少なく、快適だと思います。

Neckband Remote アプリ

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まとめ

というわけで今回は前モデルから大幅にブラッシュアップされたVITUREの新型ARグラス「VITURE Luma Ultra XRグラス」をレビューしてみました。

業界随一ともいわれる1500ニトの高輝度ディスプレイや、ソニー製マイクロOLEDによる美しい映像、さらに6DoFトラッキングやハンドジェスチャー操作などの最新技術を惜しげもなく詰め込んだ、より一段とXR(クロスリアリティ)の世界に触れられるデバイスに仕上がっています。

こんな人におすすめ
  • スマホ/PCの作業・視聴をどこでも大画面でしたいひと
  • 通勤・出張・旅行など、外出先でも快適にゲームや映画鑑賞をしたいひと
  • AR/XRデバイスをこれから本格的に体験してみたいガジェット好き
  • 他社ARグラスからステップアップを考えている人

一方で、アプリ依存のトラッキング環境や操作精度など、まだ発展途上の部分も残りますが、こうした点もソフトウェアアップデートやエコシステムの拡充で今後さらに洗練されていく可能性は充分にあると考えています。

「日常で使える本格的なARグラス」を探している人はぜひLumaシリーズをチェックしてみてください。

以上、カナちひ(@kana_chihi)でした。

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