こんにちは、カナちひ(@kana_chihi)です。
VRゴーグルのように視界を覆うことなく、外出先でも手軽に拡張現実の世界を楽しめるARグラス。
エンターテインメント要素のみならずビジネスや日常生活にまで活用シーンを広げ、ここ数年大きな注目を集めているスマートグラスですが、そのぶん種類も多くて「どれを選んだら良いかわからない!」という人も多いのではないでしょうか。

この記事では実際に複数のARグラスやVRゴーグルを使ってきた僕の実体験をもとに、商品選びのポイントやモデル毎の違いなどユーザー目線で詳しく紹介していきます。
ARグラスの種類と選び方

2030年には世界市場で7兆円を超えるともいわれるAR/VR関連デバイス。
これ一台あれば、飛行機や新幹線での移動時間もまるで映画館にいるかのように大画面で空間映像を楽しめる、個人的には今イチオシのデバイスなんですが、一見同じように見えるARグラスも意外とモデル毎に特色があったりします。
映像デバイスということで、通常はどうしても画面のサイズや明るさに目が行きがちですが、商品によっては画面酔いしやすかったり耳や鼻が痛くなるなど長時間の視聴が苦痛に感じる場合もあるので、その辺りの違いも事前にきちんと押さえておきたいところ。
- 画面サイズ(視野角の広さ)
- 解像感(画素密度の高さ)
- 明るさと視認性(遮光性の高さ)
- 映像視聴機能(3DoF / ブレ補正 / 3D対応等)
- 互換性(対応デバイスとアプリ)
- 装着感(デザイン / 重量 / ノーズアタッチメント / ケーブルの位置)
- 独自機能(アプリや追加デバイスによる拡張性)
- 価格(追加アクセサリも含む)
今回、上記を基準に10万円未満のモデルを選んで基本的なスペックをまとめてみたので参考にしてください。
製品名 | 画像 | 発売日 | 画面サイズ | 解像度 | FOV (視野角) | PPD (画素密度) | 最大輝度 | リフレッシュレート | 電子調光 | 重量 | 近視補正 | マイク | 3DoF | 価格 | 詳細 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
XREAL One | ![]() | 2025年1月17日 | 367インチ | FHD (1920×1080) | 50° | 44 | 600nits | 120Hz | 82 g | ¥69,980 | 詳細 | ||||
XREAL Air 2 Pro | ![]() | 2023年11月17日 | 330インチ | FHD (1920×1080) | 46° | 49 | 500nits | 120Hz | 75 g | (追加デバイスが必要) | ¥59,980 | 詳細 | |||
VITURE Pro | ![]() | 2024年7月1日 | 135インチ | FHD (1920×1080) | 46° | 55 | 4000nits (出力輝度) | 120Hz | 77g | (アプリ接続が必要) | ¥74,880 | 詳細 | |||
RayNeo Air 2s | ![]() | 2024年8月15日 | 215インチ | FHD (1920×1080) | 46° | 49 | 600nits | 120Hz | 78g | (アプリ接続が必要) | ¥64,499 | 詳細 | |||
XREAL Air | ![]() | 2023年6月1日 | 201インチ | FHD (1920×1080) | 46° | 49 | 400nits | 120Hz | 79g | (追加デバイスが必要) | ¥49,980 | 詳細 | |||
Rokid Max | ![]() | 2023年12月22日 | 215インチ | FHD (1920×1080) | 50° | 55 | 600nits | 120Hz | 75g | (アプリ接続が必要) | ¥49,800 | 詳細 | |||
VITURE One | ![]() | 2023年11月22日 | 120インチ | FHD (1920×1080) | 43° | 55 | 1800nits (出力輝度) | 60Hz | 78g | (アプリ接続が必要) | ¥60,528 | 詳細 |
ARグラスでできること

商品選びの前にまずはARグラスの活用についておさらい。(そんなの良いから選び方を知りたいという人はこちらから読み飛ばしてください)
拡張現実を活用したエンタメ体験
現時点でARグラスの購入を検討している人の大半はおそらくエンタメ目的だと思いますが、スマホと比べて以下の点で大きく視聴体験が向上するはずです。
- 100インチ超の大画面映像を楽しめる
- ハンズフリーで好きな姿勢で視聴が可能
- コンパクトで簡単に外に持ち出せる
- PCの仮想ディスプレイとしても使える
- 視聴映像を他人に見られない
特にARグラスはVRゴーグルのように視界を塞がないので、周囲にの情報を完全にシャットアウトできない環境、例えば公共交通機関だったりカフェだったり、そんな場所でも簡単に100インチ超の大画面で動画視聴ができるというのはとても未来的で、ARグラスの魅力を最大限に引き出せるシチュエーションだと思います。
両手が自由に使えるので、ちょっと行儀は悪いけど食事をしながら視聴を続けることも!

イヤホンを併用することで音漏れを気にせず臨場感を向上できるのも、屋外で使いやすいポイントです。

スマホに「PS Remote Play」アプリをインストールして、宿泊先でPS5を遊ぶ、なんて使い方も最高だと思います。


ビジネスでの活用法
人によっては刺さりそうなのが、MacBookなどに繋いで行う空間コンピューティングの活用。
シンプルにPCのディスプレイを拡大するだけでなく、最近ではアプリやARグラスの機能で複数のディスプレイを並べて表示したり、ウルトラワイドモニターのようなレイアウトができたりと作業性の向上にも寄与してくれます。


ARグラスの解像度は基本的にFHD(1920×1080)なので、「4Kモニターのような精細さは期待できないじゃ?」と思う人もいると思いますが、画素密度では「Apple Vision Pro」より高い商品がほとんどで、実際かなり鮮明に表示されます。
PCアプリを経由することで、空間に画面を固定する「3DoF」表示ができるので、ほぼ現実の環境と変わらない作業体験ができるはずです。
日常生活での便利な使い方
日常生活においてもARグラスは非常に便利です。
安全性を確保する必要はありますが、例えばナビゲーション機能を使って街中を歩く際に目的地へのルートを表示させたり、「MiRZA」のように翻訳機能を活用して外国人とのコミュニケーションをサポートしてくれるデバイスも!
画面を小さく表示して、レシピ動画を見ながら実際に料理をするなんて使い方もできそうですよね。


失敗しないARグラスの選び方


ということで、ここからはARグラスの選び方を解説していきます。
あらかじめ何を優先するかを絞っておくことで、後から「やっぱ違うのにしとけば良かった!」という後悔も減ると思うのでご参考まで。
没入感と映像品質で選ぶ
ディプレイと目の距離に差が出にくい一般的なテレビやモニターの場合はシンプルにサイズや解像度で選ぶことができるんですが、空間に映像を投影する(ように見える)ARグラスの場合はちょっと複雑。
基本的には以下を総合的にみて「どう見えるか」を判断しないといけません。
- 視野角
- 解像度
- 明るさと遮光性
- サウンド品質
視野角と画面サイズ
まず画面サイズは「視野角と距離」で決まるんですが、投影距離が統一されていないARグラスの場合は一般的に「視野角(FOV)」で判断します。
例えば同じ距離に映像を投影した場合、視野角が広い方が画面サイズが大きくなるのは感覚的に理解できると思うんですが、視野角はわずか1°の違いでも6m先では10.4cmほど変わってきます。ARグラスの画面サイズを比べるなら公式サイトに記載されている画面サイズよりFOVで判断するのが正解。


画素密度と解像感
現実とデジタル情報を違和感なく融合させ、高い没入感を得るためには画面の精細さも重要。ARグラスの解像感はパネル自体の解像度に加え、「画素密度(PPD)」が大きく影響します。
これは実際に見比べてみるとはっきり分かるんですが、パネル解像度では勝る「Quest 3」などのVRゴーグルよりも、フルHDでも視野角に制限のあるARグラスの方が、文字などをより鮮明に描写できます。
ARグラスとVRゴーグルの画素密度
Air 2 Pro | Vision Pro | Quest 3 | PICO 4 | |
![]() ![]() | ![]() ![]() | ![]() ![]() | ![]() ![]() | |
解像度 | 1920 x 1080 | 3800 x 3000 | 2064 x 2208 | 2160 x 2160 |
視野角 | 46° FOV | 推定 90° FOV | 110° FOV | 105° FOV |
画素密度 | 49 PPD | 推定 34〜35 PPD | 25 PPD | 20.6 PPD |
あと、外で使うなら輝度(明るさ)と遮光性も意識したいところ。日中の屋外でも日常的に使いたい場合は、500ニト以上の明るさと電子調光機能があると安心です。




スピーカーとサウンド
自宅での視聴を考えると、サウンドにもこだわったモデルを選びたいところ。
オープンイヤーのため大なり小なり音漏れはするんですが、指向性があるものやノイキャン機能を搭載している製品なら周囲への影響は最小限で済みます。
音質にもこだわりたいなら、Boseによる迫力のあるチューニングが魅力の「XREAL One」や、HARMAN共同開発の「VITURE Pro」といったモデルを選ぶのもおすすめ。
デザインと装着感で選ぶ
長時間快適に使用したいなら装着感も非常に重要なポイント。
もちろんARグラス自体の重量も大事なんですが、重さを支える鼻や耳の負担を最小限にするためノーズアタッチメントの豊富さや、つるの形状、ケーブルの位置なんかもチェックしておきたいポイントです。


また、外で使うなら見た目やデザインにもこだわりたいところ。
最近ではだいぶ市民権を得てきたとはいえ、構造的に目とレンズの間に距離が必要なARレンズはどうしても目立ってしまうので、カフェなどで使いたいなら尖ったデザインのモノは避ける方が無難だと思います。



逆に個性を出したいなら、アタッチメントで簡単にカラーを変えられるモデルのもあり!?
使用目的に合わせて選ぶ
ARグラスを購入した後で「こんなはずじゃなかった」とがっかりしないためにも、目的を明確にしておくことも大事です。
プレイしたいゲーム機との互換性はもちろん、普段使っている配信サービスがARグラスで視聴できるかどうか、3D映像コンテンツの対応可否なども押さえておきたいポイント。


基本的にはホストデバイスを変えたり(iPhone→Mac)追加デバイスを経由して接続することで対応できる場合がほとんどですが、アプリによって以前は問題なく使えたのに現在は非対応なんてこともあるので、最近購入したひとの口コミやSNSなどで最新情報を調べておくとより安心です。



PCと接続してマルチモニターを使うなら、3DoFによる映像の空間固定やブレ補正機能のあるモデルを選びましょう。
周辺デバイスも含めた価格で選ぶ
商品選びには当然コストも気にすべき点ですが、原則USBケーブルで映像と電力供給を行うARグラスの場合、接続するホストデバイスにあったアダプタや周辺デバイスの価格も確認しておきたいです。
以下はあくまで一例ですが、数千円から1万円程度の費用が発生する場合もあるのでトータルコストで考えておく必要があります。
ホストデバイス | 必要なアダプタ | 価格の目安 |
---|---|---|
Lightning端子のiPhone | Lightning Digital AV Adapter | ¥7,980 |
HDMI to USB-C 変換アダプタ (電力供給ポート必須) | ¥5,000 〜 ¥10,000 | |
PS5 / Xbox / Switch | HDMI to USB-C 変換アダプタ (電力供給ポート必須) | ¥5,000 〜 ¥10,000 |
視力矯正 | 度付きのインサートレンズ | ¥6,000 〜 ¥30,000 |
その他にもリモコン代わりになるモノや、3D動画を撮影できるコンパニオンデバイスなどARグラスでの活用シーンを大きく広げてくれる周辺デバイスも存在するので、それぞれのモデルに対応したデバイスの充実度なんかもしっかりチェックしておきましょう。


おすすめのARグラス7選


ということで、僕のおすすめARグラス7選を紹介します。いずれも10万円未満で、映像、音声、装着感、拡張性などを考慮して選んでいますので、商品選択時の参考にして頂ければ幸いです。
XREAL ONE


自社開発チップ搭載で単独3DoFに対応した最新XREAL
国内外問わず現在ARグラス市場で圧倒的なシェアを誇る「XREAL」の最新モデル。
自社開発の空間コンピューティングチップ「X1」により、グラス単体で「3DoF」や「ワイドビュー」「ブレ補正」といったさまざまな映像表現に対応する他、ホストデバイスのグラフィック性能に依存しない快適な動作も好印象。


サウンドについても「Spatial Sound Field 3.0」により音漏れを軽減しつつ、Boseコラボによる臨場感のあるサウンドで単体でも充分な音質を担保してくれます。
PC用モニターとして使うなら3画面を並べて表示できる「ウルトラワイドモード」も秀逸。優秀なブレ補正機能のおかげで画面酔いもせずリアル環境のように自然に作業できます。


最新モデルだけあって価格は少々お高めですが「今選ぶならコレ!」と断言できるほど、完成度の高いARグラスです。
解像度 | FHD(1920×1080) |
---|---|
FOV(視野角) | 50° |
PPD(画素密度) | 44 |
最大輝度 | 600nits |
遮光方式 | 電子調光(3段階) |
重量 | 82g |
視力矯正 | 別売インサートレンズが必要 |
3DoF表示 |


XREAL Air 2 Pro


美しい映像と没入感が楽しめるバランスに優れたARグラス
XREAL ONEの前作に当たる「Air 2 Pro」は単独での3DoFには非対応ながら、映像面での完成度の高さが魅力。
特にコンパニオンデバイス「XREAL Beam Pro」との連携による拡張性の高さは素晴らしく、まるでMeta Questのような空間インターフェースで空間映像を自在に操ることが可能です。






Virtual Desktopによるマルチディスプレイや、電子調光などの機能も充実。環境に影響されず美しい映像体験ができます。


XREAL伝統の中空ノーズパットで重さを感じず長時間でも快適に映像視聴ができるのも嬉しいポイント。
発売から1年程度にも関わらず、XREAL ONEの登場で価格も安くなりコスパで考えるとかなり有力な選択肢かも。
解像度 | FHD(1920×1080) |
---|---|
FOV(視野角) | 46° |
PPD(画素密度) | 49 |
最大輝度 | 500nits |
遮光方式 | 電子調光(3段階) |
重量 | 75g |
視力矯正 | 別売インサートレンズが必要 |
3DoF表示 | 追加デバイスが必要 |


VITURE Pro XR グラス


GACKTも愛用!高輝度&電子調光で屋外での見やすさを追求
XREALと並び立つARグラスのトップブランドVITUREの最新モデル。
ARグラスで最も明るいとの触れ込みのVITURE Proの輝度は脅威の4000ニト。もちろんあくまでLEDパネルの輝度なんですが、実際に目に届く明るさも1000ニト以上と他のモデルを圧倒する映像の明るさを誇ります(電子調光にも対応)。


最近のARグラスとしては若干視野角が狭いものの、その分高精細でくっきりとした映像を映し出してくれます。
専用アプリの「SpaceWalker」も秀逸で、スマホをレーザーポインター代わりにできるだけでなく、通常の2D映像をAIでリアルタイムに3D画像に変換する機能などエンタメ要素も充実。


多くの拡張デバイスが用意され、さまざまなデバイスを接続できるのもVITURE Proを選ぶメリットと言えますね。
解像度 | FHD(1920×1080) |
---|---|
FOV(視野角) | 46° |
PPD(画素密度) | 55 |
最大輝度 | 4000nits |
遮光方式 | 電子調光(2段階) |
重量 | 77g |
視力矯正 | (0.00D〜5.00D) |
3DoF表示 | アプリ接続が必要 |




TCL RayNeo Air 2s


大手ハイテク家電メーカーが手がける本格派ARグラス
スマートフォンや大型液晶テレビなどハイテク家電でお馴染みのTCLが手がける本格派ARグラス。
長年の光学/ディプレイ開発で培った美しい映像とダイナミッククアッドスピーカーによる臨場感のあるサウンドが魅力。


電子調光機能や3DoF、視力補正などの機能はなく、どちらかといえばシンプルな設計ですが、装着感についての評価も高く、Google TVが内蔵されたコンパニオンデバイス「RayNeo Pocket TV」などエンタメ要素も充実。




レンズ下部がフレームレスになったスポートグラスのようなデザインはなかなかカッコよく、「せっかく買うなら見た目にもこだわりたい!」という人にもおすすめのARグラスです。
解像度 | FHD(1920×1080) |
---|---|
FOV(視野角) | 46° |
PPD(画素密度) | 49 |
最大輝度 | 600nits |
遮光方式 | 本体レンズのみ |
重量 | 78g |
視力矯正 | 別売インサートレンズが必要 |
3DoF表示 | アプリ接続が必要 |
XREAL Air


すべての原点、初代 XREAL Air
2022年3月に世界に先駆けてNTTドコモとKDDIが発売した初代XREAL Air(当時名称はNreal Air)。
ベーシックな仕様ながらスペック的には現行モデルとさほど変わらず、200インチを超える美しい空間映像と高い装着感はまだ充分一線で戦えます。


一般的にARグラスの機能は基本的に接続するデバイスやアプリに依存するということを考えると、コスパ重視で今あえてXREAL Airを選ぶというのも全然ありだと思います。


価格もかなり熟れているので、安価にARグラスを体験してみたいという人にはぴったりのモデルです。
解像度 | FHD(1920×1080) |
---|---|
FOV(視野角) | 46° |
PPD(画素密度) | 49 |
最大輝度 | 400nits |
遮光方式 | シェード装着 |
重量 | 79g |
視力矯正 | 別売インサートレンズが必要 |
3DoF表示 | 追加デバイスが必要 |




Rokid Max


広い視野角と視力補正機能を持つ
Rokid Maxは中国Rokid社開発の最新ARグラスで、6m先に215インチの迫力のある空間映像を投影可能。


やや暖色よりの色味や、ノーズパッドの硬さなどネガティブな口コミもありますが、最大600ニトの高輝度や50°という広い視野角は他社のARグラスと比較しても優位。
専用コンパニオンデバイス「Rokid Station」と連携すれば、スマートフォンなしでも映像コンテンツやゲームを手軽に楽しむこともできます。


近視補正ダイヤルによる視度調整が可能なので、インサートレンズまで用意するのが面倒というメガネユーザーにもおすすめ。
解像度 | FHD(1920×1080) |
---|---|
FOV(視野角) | 50° |
PPD(画素密度) | 55 |
最大輝度 | 600nits |
遮光方式 | シェード装着 |
重量 | 78g |
視力矯正 | (0.00D〜6.00D) |
3DoF表示 | アプリ接続が必要 |
VITURE One


クラファンのカテゴリー別売上げ歴代No.1を記録した大ヒットARグラス
2023年にMakuakeでARデバイスカテゴリー歴代1位を記録したのが、このVITURE One。




後継モデルのVITURE Proよりスペック的には劣るものの、映像・サウンド・装着感すべてが高いレベルで完成されており、専用アプリ「SpaceWalker」や拡張デバイス「VITURE ネックバンド」を併用することで、最新ARグラスともまだ充分に戦えるモデルと言えます。


VITURE Proとのスペック比較
VITURE One | VITURE Pro | |
---|---|---|
PPD(画素密度) | 55 | 49 |
FOV(視野角) | 43° | 46° |
最大輝度 | 1800ニト | 4000ニト |
コントラスト比 | 50000:1 | 100000:1 |
リフレッシュレート | 60Hz(固定) | 最大120Hz(変動) |
実勢価格 | ¥38,800 | ¥63,648 |
ブレ補正がなく、視聴環境や時間によっては画面酔いしやすいとの評価もありますが、現在3万円台で購入できるコスパの高さが大きな魅力。
解像度 | FHD(1920×1080) |
---|---|
FOV(視野角) | 43° |
PPD(画素密度) | 55 |
最大輝度 | 1800nits |
遮光方式 | シェード装着 |
重量 | 78g |
視力矯正 | (0.00D〜5.00D) |
3DoF表示 | アプリ接続が必要 |
ARグラスを手軽に試す方法を紹介


非日常的な空間映像を手軽に楽しめるARグラスですが、価格面でややハードルが高いと感じる人も多いのではないでしょうか。
ここでは少しでも導入ハードルを下げるべく、手軽に試す方法を探してみましたのでご参考まで。
セール時期を狙う
少しでも安く購入したいという場合はやはりセール時期を狙うのが一番です。
いまだ黎明期といえるARグラスは新製品の発売サイクルが早く、短期間で価格変動が起きやすいアイテム。Amazonや各社公式サイトでも頻繁にセール対象になることが多く、通常価格の10%〜30%で購入できる場合もあります。




特にプライムデーやブラックフライデーでは大幅に値引きされることも多いので、多少我慢できるならこの時期に狙いを定めて購入するのがおすすめです。
一世代前のモデルを狙う
前述の通り1年未満でどんどん新商品が発売されるARグラスは、型落ちによる価格の下落もポイント。
型落ちといってもせいぜい1年前のモデルであり、機能性もコンパニオンデバイスに左右される部分も多いので、あえて最新機種に拘らず、一世代前のモデルを狙うというのも賢い選択肢。
XREALシリーズの発売日
モデル | 発売日 | |
---|---|---|
ARグラス | XREAL One | 2025年1月17日 |
XREAL Air 2 Ultra | 2024年3月19日 | |
XREAL Air 2 | 2023年11月7日 | |
XREAL Air 2 | 2023年10月16日 | |
XREAL Air(旧 Nreal Air) | 2022年3月4日 | |
コンパニオンデバイス | XREAL Beam Pro(5G版) | 2025年1月22日 |
XREAL Beam Pro | 2024年8月6日 | |
XREAL Beam | 2023年7月25日 |
一点気をつけたいのが、XREAL Oneのように革新的なアップデートが加わった場合。コンパニオンデバイスが不要になるなど、総合的にみると新作の方がお得なケースもあるので、見極めは必要です。



新作の方が当然リセールバリューも高いので、購入時にはその辺りも考慮して選びたいですね。
家電レンタルサービスを活用する
最後のひとつは家電レンタルサービスを活用する方法。「Rentio」や「kikito」には多くのARグラスがラインナップされているので、気になったモデルをチェックしてみると良いかも。
特にサウンドや装着感は実際に使ってみないと自分に合うかどうかも分かりませんし、最終的に買取可能なプランもあるので「まずは借りてみてから考える」というのもありだと思います。
まとめ
エンタメ体験からビジネスシーン、日常生活に至るまでこれまでの映像視聴の概念を大きく変えてくれるARグラス。
中でも今回紹介したモデルは比較的導入しやすい価格で、最高の視聴体験ができる満足度の高い商品だと思います。
製品名 | 画像 | 発売日 | 画面サイズ | 解像度 | FOV (視野角) | PPD (画素密度) | 最大輝度 | リフレッシュレート | 電子調光 | 重量 | 近視補正 | マイク | 3DoF | 価格 | 詳細 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
XREAL One | ![]() ![]() | 2025年1月17日 | 367インチ | FHD (1920×1080) | 50° | 44 | 600nits | 120Hz | 82 g | ¥69,980 | 詳細 | ||||
XREAL Air 2 Pro | ![]() ![]() | 2023年11月17日 | 330インチ | FHD (1920×1080) | 46° | 49 | 500nits | 120Hz | 75 g | (追加デバイスが必要) | ¥59,980 | 詳細 | |||
VITURE Pro | ![]() ![]() | 2024年7月1日 | 135インチ | FHD (1920×1080) | 46° | 55 | 4000nits (出力輝度) | 120Hz | 77g | (アプリ接続が必要) | ¥74,880 | 詳細 | |||
RayNeo Air 2s | ![]() ![]() | 2024年8月15日 | 215インチ | FHD (1920×1080) | 46° | 49 | 600nits | 120Hz | 78g | (アプリ接続が必要) | ¥64,499 | 詳細 | |||
XREAL Air | ![]() ![]() | 2023年6月1日 | 201インチ | FHD (1920×1080) | 46° | 49 | 400nits | 120Hz | 79g | (追加デバイスが必要) | ¥49,980 | 詳細 | |||
Rokid Max | ![]() ![]() | 2023年12月22日 | 215インチ | FHD (1920×1080) | 50° | 55 | 600nits | 120Hz | 75g | (アプリ接続が必要) | ¥49,800 | 詳細 | |||
VITURE One | ![]() ![]() | 2023年11月22日 | 120インチ | FHD (1920×1080) | 43° | 55 | 1800nits (出力輝度) | 60Hz | 78g | (アプリ接続が必要) | ¥60,528 | 詳細 |
今後もMetaの「Orion」や、サムスンのHaean(プロジェクト名)など、楽しみな新モデルが目白押しのARグラスから目が離せませんね!
以上、カナちひ(@kana_chihi)でした。
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