一般的に「MacBookはゲームには向かない」と言われてきました。
そもそもMacOS対応したゲームが少ないことと、原則ビルドインのMacBookでは高負荷の映像処理を求められるスペックに対応しづらい点が主な理由でしたが、M1チップで大幅に性能がUPした現行のMacBookであれば快適性を確保した状態でゲームが可能です。
僕も実際にゲーム配信プラットフォーム「Steam」から「Cities: Skylines(シティーズスカイラインズ)」をDL、いくつかのModも使って遊んでいますが、人口10万人弱の中盤時点でも処理落ちなどは感じずプレイできています。(ただ排熱の機能のないファンレスのAirのため結構熱は持ちます)

この記事ではM1 MacBook Airに「Steam」をセットアップし、MacOS対応のゲーム(Cities: Skylines)を購入&インストールして実際に遊ぶまでの手順を紹介していきます。
Contents
M1 MacでSteamのゲームを遊ぶ際の留意点
とはいえ、やはりゲーミングPCではないMacBook Air(M1チップ8コア|メモリ8GBメモリで検証)でのゲームプレイにはいくつか留意すべき点が存在します。
まずは実際にSteamでゲームをプレイしてみて個人的に気になった点を4つほど紹介します。
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MacBook AirでSteamを遊んでみて気になった点
● MacOSに対応したゲームが少ない
● ゲームのデータサイズが大きくストレージ容量を圧迫する
● FPSなど高い映像処理が求められるゲームはさすがに厳しい
● 熱を持つ&バッテリーの消費が早い
僕が試した「Cities: Skylines」に関しては今のところ問題なく遊べていますが、やはりGPU(グラフィックス)性能が試されるFPSのようなゲームを高画質かつハイフレームレートで遊ぼうと思うとM1チップとは言え、吊るしのMacBook Airではスペック的に厳しいです。
またMacBook Airはファンレス設計のためゲーム中結構熱を持ちます。今のところ熱暴走などのトラブルはありませんが、あまり重い処理が続くと良くないのは間違いありません。
またバッテリーの消費も激しく2〜3時間のプレイでレッドゾーン(20%以下)に入ります。
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以上のことからやはりゲーミングPCのような使い方はMacBookでは難しいため、あくまで「ゲーム”も”出来るMacBook」と考えていただき次のセットアップに進んで頂ければ幸いです。
「Steam」のインストール手順
それでは「Steam」のインストール手順を順に見ていきましょう。まずは以下よりSteamのアカウントを取得します。
▷Steamアカウントの作成はこちらから
アカウントの作成
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これでアカウントの作成は完了です。(Steamインストール後にアカウントを作成することも可能です)
Steamのダウンロードとセットアップ
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「Steam」のセットアップ
初回立ち上げ時に「Steam」のアップデートとアカウントを確認します。
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初回立ち上げ時に英語表記の場合は、一度アプリを再起動すると日本語で表示されます。(もし変更されない場合は右上の[アカウント名]から言語を変更し再起動して下さい)
ゲームを購入しインストール
通常「Steam」のストアからゲームを購入するのですが、「Green Man Gaming」などのキーセラー(メーカーから販売手数料の安いキーを仕入れ販売するサイト)やAmazonなどでCDキー(製品コード)を購入し、ダウンロードすることも可能です。(中には怪しいキーセラーもあるので注意:自己責任でお願いします)
今回僕はAmazonで事前にCDキーを購入したので「Steam」でダウンロードする手順を紹介します。
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まとめ
さてM1 MacBook AirでSteamのゲームまでの手順を画像で紹介してみました。
「Steam」はPCゲームプラットフォームの最大手ということもあり、無料のゲームや大型コンシューマーゲームなど様々なゲームをラインナップしています。(今回は紹介出来ませんでしたがWindowsをデュアルブートすればほぼ全てのゲームを遊ぶ事もできます)
ゲームを目的にMacBookを購入する方は少ないと思いますが、おうち時間の長い今だからこそ気分転換に「Steam」でゲームをしてみてはいかがでしょうか。
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