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iPhone専用ゲームコントローラー「LEADJOY M1B」レビュー|操作性は抜群

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iPhoneのゲームって好きな時にすぐ遊べる手軽さが魅力なのですが、「原神」みたいなアクションRPGだとタッチパネルではちょっと操作しにくいのが玉にキズです。

そんな時にあると便利なのがスマホに対応したゲームパッド。

iPhoneで使える商品だけでもコンシューマーゲームようなコントローラー型から、スマホを挟み込んで使うものまで色々な商品があって迷ってしまいますよね。

今回はメーカーさんよりiPhoneをNINTENDO Switchみたいに使えるゲーミングコントローラー『LEADJOY(リードジョイ) M1B』をご提供頂きましたのでレビューしていきたいと思います。

カナちひ

もちろん忖度はなしで実際に使ってみた感想とメリット・デメリットをしっかりとお伝えしますので是非チェックしてみてください。

「LEADJOY M1B」のメリットとデメリット
  • プラグインで動作ラグがない
  • 寝転がっても使える安定感
  • ボタンの反応がよく使いやすい
  • 面倒な充電や設定が不要
  • コンパクトで携帯しやすい
  • スマホケースが使えない
  • iPhone以外では遊べない
  • 本体の質感がイマイチ
  • 少し値段が高い
目次

「LEADJOY M1B」商品概要

引用:photoAC

パッケージと同梱品

ますは商品パッケージと付属品、本体の外観を見ていきましょう。

パッケージデザイン

しっかりした紙製のパッケージ
やや過剰とも思える万全な梱包

パッケージは外装から内装、説明用カードまでブラック一色のメンズライクなデザイン。中はクッション材入りで防御力も高そう!

同梱品一覧

同梱品一覧
  • ゲームコントローラー本体
  • USB Type-C to Lightningケーブル(1m)
  • ラバークッション(スペーサー)
  • 説明書(日本語対応)
  • セッティングガイド

付属品は上記の5点。何本あっても無駄にならないUSB Type-C to Lightningケーブルが付属されているのは嬉しいですね。

本体外観

「LEADJOY M1B」は左右のグリップを繋ぐセンターの伸縮でiPhoneをホールドする仕様です。

iPnoneの機種に合わせて真ん中のバーで調整
背面にはメーカーロゴを配置

カラーは黒一色で好みを選ばないデザインですが、素材はサラッとしたプラスチックで値段の割にはややチープな印象を受けるかも。(良くも悪くもSwitchのジョイコンのような感じ)

iPhone 13 Proを装着してみた

iPhoneをセットして手に持った感じは、まさに「NINTENDO Switch」ですが、グリップに厚みがあるのでより握りやすい。

iPhone13 Proを接続、ホールド感は高い。|画面:原神
背面のバーは一見華奢だが実は安定感はいい

接続はLightningポートからプラグインで

iPhoneとの接続は、右グリップにあるLightning端子で物理的に繋がる仕様。

端子周りの接触部分はゴム製で傷対策がされている

面倒なBluetooth接続設定やバッテリーが不要という利便性に加え、iPhoneをガッチリホールドできるメリットもあります。

接続するとLEDインジケータが点灯

iPhoneと接続すると左グリップのメニューボタンの周りに配置されたインジケーターが点灯します。

LEDの照度は低く目障りにはならない

充電は右グリップからUSB-Cで

「M1B」自体を充電する必要はありませんが、右グリップにあるUSB Type-CポートからプラグインパワーでiPhoneへの充電が可能です。

「原神」などは消費電力が高くみるみるバッテリーが減っていくので、給電しながら遊べるのは結構助かります。

原神

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排熱対策もバッチリ

iPhoneで長時間ゲームをやっていると結構熱を持ってきますが、「M1B」は背面がオープン&非接触になっていて、排熱を妨げません

背面のバーは非接触で排熱を妨げない

あまり高温になると熱暴走で処理落ちしたりiPhoneにダメージが入ったりするので排熱対策は結構重要です。(背面を覆う形のコントローラーは注意が必要)

トリガーボタンはPSタイプ

本体はSwitchっぽい感じですが、トリガーボタンはPlayStationみたいに奥に沈み込むタイプ。

トリガーボタン(L2/R2)は奥に沈むPSタイプ

「M1B」は、全体的にボタンのタッチがいい感じなんですが、このトリガーボタンもちょうどいい反発力があってとても押しやすい。

「LEADJOY M1B」接続手順

「M1B」はLightning端子を直接挿してセットする仕様で、無理に付け外しすると端子やポートを痛める可能性があるので、簡単に手順を紹介しておきます。

STEP
iPhoneの上側とコントローラー左グリップを定位置にセット
STEP
コントローラーの右グリップを左に動かしてiPhoneの幅に調整
STEP
Lightning端子の位置を合わせてグリップを左側に戻して固定

iPhoneを取り外すときは逆の手順となります。

別に難しくはないのですが、先にLightning端子側から装着するとかなり斜めに無理な体制でセットすることになるので、ヤバいと思ったら無理せず正しい手順でやり直しましょう。

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「LEADJOY M1B」メリット

次に、僕が実際に「LEADJOY M1B」を使って遊んでみた印象を中心に商品のメリットを紹介していきます。

「LEADJOY M1B」のメリット
  • プラグイン方式で動作ラグがない
  • 寝転がっても使える安定感
  • ボタンの反応がよく使いやすい
  • 面倒な充電や設定が不要
  • コンパクトで携帯しやすい

プラグイン方式で動作ラグがない

多少動作ラグがあるBluetooth接続のコントローラーと比較して、Lightning端子にダイレクトに接続する「M1B」は動作ラグがなくレスポンスが◎

「原神」も快適に遊べます。|モデルは長女12歳

FPSのようなタイミングがシビアなゲームでもない限りあまり気にする場面はないかも知れませんが、ゲーム中にBluetoothの接続が切れたり充電切れになる心配もないのはメリットです。

寝転がっても使える安定感

いわゆるゲームパッド型と違い本体とドッキングして使うコントローラーは、どんな姿勢でも遊べる点が手軽でいいですよね。

また「M1B」はグリップのホールド感が良かったり、ビルドも安定感があってグラつかず、仰向けに寝て遊んでいたらスマホが外れて顔面を強打!なんてこともありません。(手を滑らせたら別だけど)

ダラダラ遊びたい時もあるよね|引用:photoAC

この安定性は付属のラバークッションが一役買っているので、遊びたいiPhoneの機種に合わせて(カメラの凸部等)最初に位置を調整しましょう。

付属のラバークッションは自由に位置調整可

ボタンの反応がよく使いやすい

快適にゲームをするために重要なのがボタンタッチ。反応はもちろん、変にフェザータッチだったり逆に押し込み感が深いと思ったように操作ができずストレスが溜まりますよね。

「M1B」のボタンタッチは忖度抜きに「優良」です。

アナログスティックの硬さもちょうどいいし、戻りも早い(もちろん押し込み操作にも対応)。YXBAボタンは小さいながらもカチカチと小気味よく、トリガーボタンの反発もしっかり感じられます。

強いていうなら左グリップの十字キーの高さが低いので斜め方法への操作がシビアですが、それ以外は本当に操作しやすいと思います。

カナちひ

ボタンタッチは感覚的な部分が大きく実際に試して貰うしかないですが、少なくとも動作不良や変なクセはない感じですね。

面倒な充電や設定が不要

Bluetooth接続のコントローラー場合、都度ペアリングの設定が必要となりますが「M1B」はコントローラーにiPhoneをセットするだけですぐ使うことができます。

また電力もLightning端子でiPhoneから供給できるので、コントローラーの充電も不要&バッテリー切れもなくいつでも好きなだけプレイ可能。

「M1B」経由でiPhoneを充電しながら遊べば電源を気にせず無限に遊べますね!(やめましょう)

カナちひ

セットすればすぐ使える手軽さがいいですよね!

コンパクトで携帯しやすい

「M1B」の本体サイズは実測で W194 x D94 x H34mm、重量140gと比較的コンパクト。

男性ならポケットにも入る大きさなので、持ち出して外でゲームをしたい人にもピッタリです。(実際は強度の心配もあるのでバッグにいれて携帯してくださいね!)

重量は140g

ただ実際にプレイする場合はiPhone自体の重さもプラスされるため、合計で340g前後。ちょっと重いですが、Switch(398g)よりは軽いです。

「LEADJOY M1B」デメリット

続いて公平に商品のデメリットについても解説していきます。

「LEADJOY M1B」のメリット
  • iPhone以外では遊べない
  • スマホケースが使えない
  • 本体の質感がイマイチ
  • 少し値段が高い

iPhone以外では遊べない

これはデメリットというより、そもそもがiPhone専用のコントローラーなので当たり前ですが、Lightning端子に接続して使うため、iPhone以外のデバイスとは接続できません。(ちなみに以前のiPadもLightningでしたが「M1B」の形状的に使用は不可能)

Bluetooth接続のコントローラーの場合は複数のデバイスで使い回しが効くため、この点はデメリットとして挙げておきます。

スマホケースが使えない

個人的に結構残念だったのが、iPhoneケースを装着した状態でコントローラーにセットできない点。(厚さがあると物理的にハマらない)

一定の厚さを超えるとLightning端子が届きません

この点はホールド面とのトレードオフなので仕方ないのかもしませんが、ケースを装着しているユーザーも多いのでなんとかして欲しかったです。

カナちひ

毎回ケースを外すのが面倒という場合は、薄型のケースを使うしかないかも・・・

本体の質感がイマイチ

これは価格見合いですが、約1万円という販売価格を考えるとどうしても素のプラスチック素材がチープに感じてしまいます。(Switchのジョイコンと同じような素材)

まあ実用性にはなんら影響しないので問題ありませんが、せっかくビルドや操作性は高いのでもう少し高級感のあるデザインだと良かったかも。

値段が高い

「M1B」を検討する際に1番ネックになりそうなのが、やはり1万円という価格。

確かにLightningで直接接続できるコントローラー自体が少なく、世界的にも売れている「Razer Kishi V2」など1万円を超えるコントローラーもあります。

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ただ探せば僕も愛用しているGameSirの「X2」のようなコスパの良い商品もあるので、その点を考えるとやや敷居が高い感じはしますね。

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ニッチな分野では「価格ではなく性能を重視」という人も多いのでそういう層向けの商品ということかも知れません。

まとめ

さて、今回はLightningでダイレクト繋がるiPhone専用コントローラー「LEADJOY(リードジョイ) M1B」を紹介させて頂きました。

改めてメリットとデメリットをまとめてみると以下の通りです。

メリット
  • プラグインで動作ラグなし
  • 寝転がっても使える安定感
  • ボタン反応がよく操作性◎
  • 面倒な充電や設定が不要
  • コンパクトで携帯しやすい
デメリット
  • スマホケースが使えない
  • iPhone以外では遊べない
  • 本体の質感がイマイチ
  • 少し値段が高い

価格的なハードルは少し高いかも知れませんが、操作性がよく充電も不要で、使いたい時にすぐ使えるSwitchタイプのコントローラーをお探しの方には期待に応えられる商品だと思いますので、気になったらぜひチェックしてみてください。

それでは。

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