α7cをWEBカメラにしたM1 MacBookのzoomミーティング設定方法

コロナ禍を経て、zoomやTEAMSなどオンライン会議ツールが一気に普及しましたね。

今では誰もが日常的に「オンラインミーティング」や「オンライン研修」など、なんらかのWeb会議サービスを利用されている思いますが、もっと「きれいな映像」や「クリアな音声」でやりとり出来ればいいのにと感じたことはないでしょうか。

我が家では当時非常事態宣言で中止になった娘のピアノの発表会の代わりに、親戚を集めてzoomでのオンライン発表会を開催。せっかくなのでキレイな映像をとα7cを外部カメラをセットしたらとても素敵な配信になって大好評でした。

今回使用した各機器の設定方法と操作手順について紹介しますので、αシリーズのカメラをお持ちの方は是非いつもと一味違うオンラインミーティングを体感してみてください。

今回のzoom発表会で使用した機材

この記事は「M1 MacBook Air」と「SONY α7c」の接続・設定方法がメインですが、後半で音声の品質を向上させるUSBマイクについても少しだけ紹介させて頂こうと思います。

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M1 MacBook Airとα7cのセッティング手順

それでは早速、セッティング手順を見てきましょう。

「zoom」アプリのインストール

「zoom」はブラウザ（Safari）でも使えますが、今後の使い勝手を考えるとアプリをインストールしておいた方が何かと便利です。

一つ需要なポイントとして、2021年3月現在 zoomの「M1プロセッサ用」のクライアントではα7cは認識できませんので気をつけてください。（必ず通常のzoomクライアントを使用）

それではアプリのダウンロードをしていきましょう。以下リンクより「zoom.us」のページへ遷移しアプリケーションをダウンロードします。

「Imaging Edge Webcam」のインストール

続いてα7cをWEBカメラとして使うためのアプリケーション「Imaging Edge Webcam」をダウンロードします。

「α7c」の設定とMacBookとの接続

「MacBook Air」に接続する前に「α7c」の設定をしましょう。ここは簡単なのでサクサクいきます。（新型のα7cⅡはUIが異なるため別途公式マニュアルを参照ください）

「zoom」アプリと「Imaging Edge Webcam」の連携

「zoom.us」アプリインストール後、立ち上げるたびポップアップで M1 Mac用のバージョンへの更新を促されますが必ず[後で]を選択してください。

出来れば外部マイクも準備したい

WEBカメラにミラーレス一眼カメラを使うなら、音声にもこだわりたいところ。

例えば以下の「TASCAM DR-07X」のようなUSBオーディオインターフェイスを搭載したレコーダー兼マイクであれば、面倒な設定や作業をすることなくUSBケーブルを繋げばOK。

もちろん、普段使っているカメラ用外部マイクでもいいので是非試してみてください。

まとめ

この記事ではα7cをメイン配信用のWEBカメラとして使用する方法とそのメリットを解説しましたがいかがでしたでしょうか。

さすがフルサイズミラーレスだけあって、MacBook内蔵のカメラとは映像品質は結構違います。（無料版のzoomの解像度は640×360pxなので荒いは荒いのですが）

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通常のオンラインミーティングでは中々ここまでの準備は面倒ですが、今回のように特別感のある配信形式でzoomを使うのであれば是非、外部カメラ＆マイクを試してみて欲しいと思います。

それでは。